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オフシーズンの過ごし方

○やりたいことをやる

ぼくのオフシーズンの基本的な考えは、    いまやりたいことをやる。である。

シーズン中は、ケア、トレーニング、ビデオスカウティング、練習、フィードバックなどバスケのことをフルで考えているので、他のことをする余裕があまりない。

また、ぼくはルーティーンを非常に大事にするので余計なことというか別の何かに気を取られるようなことはしたくない派である。

なので、オフシーズンは時間がしっかり取れるため、とにかくやりたいことをやる。

バスケから離れる時間を取ることで、自分のバスケに対する思いを改めて感じたり、シーズンで疲れ切ったカラダを癒したり、と次のシーズンに向けて大事な時間になる。

いまぼくがやりたいことといえば、ありきたりではあるが、『旅行』や『温泉巡り』。他には、『リゾートでリフレッシュ』など。(笑)

誰にも邪魔されない場所に行って、ゆったりする時間を取りたい。

これはもっと成長してトッププレイヤーになってからやろうと思う。

そのために今は成長するために日々練習するのみだ。

○新たなスキルや資格を取得する

先述した「やりたいことをやる」は、オフシーズンでも前半のこと。

オフシーズン後半もしくは前半でも合間の時間を取って、前シーズンに出た課題や改善の中から次シーズンに必要な新たなスキルやトレーニングを行なっていく。

また、この時期を利用して『英語』を身につけたり『コーチライセンス』、『栄養』、『国家資格』など資格や言語を習得する人もいる。

シーズン中は、チームでの役割の練習があるし、スカウティングがメインになり、スキルワークアウトなどは時間を割くことが難しくなる。

そのため、このオフシーズンでみっちりとスキルワークアウトを行って新たな技術やステップ、身体の使い方を学んでいく。

どんどん学んでいき、実行していく中で、これは自分にとって必要なスキルだ、これは優先度が低い、など取捨選択を行う。

この時間が取れるのがオフシーズンであるため、この時期の過ごし方が本当に大切である。

外国人選手がチームに数名は必ず1名はいるだろうから、英語を身につけることは優先度が高い。

一方で、自分の身体についていろんな視点から考えられるのもこの時期ならでは。

NBAでは、管理栄養士を個人で雇ってから成績が激変した選手もいるし、トレーニングを相当積んできたな、と一目でわかるほど身体が変わってる選手もいる。

専門家に頼むことが1番最良な方法ではあるが、選手自身もある程度の基礎知識が必要だと思う。

そういった基礎知識も知らずに、トレーニングを行ったり食事をしていては、成長のスピードが変わってくるだろう。

そのため、そういった分野の勉強をやっていくことが大事だと考える。

自分のために使える時間が多く取れるオフシーズンを上手に使えるように計画を立てて過ごすようにしよう。

前シーズンの回復と次シーズンに向けての準備のバランスを考えながら。

以上

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