アベハル | ベトナム天然生活

ベトナム北西部の山奥モクチャウ(Mộc Châu)で暮らして1年 タイ族・モン族の少数…

アベハル | ベトナム天然生活

ベトナム北西部の山奥モクチャウ(Mộc Châu)で暮らして1年 タイ族・モン族の少数民族観光お手伝い中 優しい村の人や自然に癒され、ふいにやってくる犬の肉や昆虫食に振り回されながら田舎生活をしている三十路JICA協力隊 細々投稿ですがご覧いただければ幸いです

最近の記事

ベトナム|DLCĐ ”もっと知りたい!少数民族観光”

少数民族観光って一体どんなことができるの?と思われる方も多いと思います。わたしが活動しているモクチャウ(Mộc Châu)の少数民族観光についてお話します。 形態はコミュニティ・ベースド・ツーリズムと言われているもので、ベトナムではDu lịch cộng đồng (DLCĐ:村落観光)と言われています。 ・地域住民が主体となって、観光によって収入向上や生活向上を目指している。 ・地域の環境破壊を考慮しながら観光振興に取り組み、地域文化を守りながら観光により地域振興を目指

    • ベトナム少数民族|タイ族の村で過ごす4週間〈Vat村ホームステイ&観光編〉 

      こんにちは。アベハルです。前回に引き続き、ベトナムの山奥、モクチャウにある少数民族タイ族の村、Vat村に関するお話をします。 少数民族の村って初めて聞くとワクワク&ドキドキですよね。行ってみたいけど、ちょっと怖いかも。そもそもベトナム語も難しいし、どうやって予約したらいいの。。。という方も多いんじゃないかなと。わたしもここに住んでいなかったら謎だらけでなかなか行けないな~って思います。 少しでもVat村や少数民族観光にご興味を持っていただけたら嬉しいな、村の人も頑張って英

      • ベトナム少数民族|タイ族の村で過ごす4週間(3/4Week)〈タイ族伝統文化編〉

        いま、私はモクチャウの少数民族観光村に滞在しています。まだ私が生まれてもいない、昔の日本、テレビ越しに見たあの景色を思い出させるようなノスタルジックな場所で、Vat(バット)村というタイ族の素敵な村です。あっという間に3週が過ぎてしまいました。 接客英語のレベル向上したいという村の人向けに英語教室を夜20時~21時で開催しています。 村の方は畑仕事やホームステイやお土産屋さんなど、普段のお仕事に+αで参加してくれています。女性たちはさらに、家族の夜ご飯のお世話を終えてから

        • ニッチなベトナム旅ならモクチャウ(Mộc Châu)に足を伸ばしてみては?

          ちょっと頑張ってタイトルをつけてみましたが、1年暮らして思うのは、モクチャウはまだまだ発展途中だということ。 ここでの生活はほぼ毎日が冒険で、ふいに食卓に並ぶ「ゲテモノごはん」や冬にやってくる暖房器具なしの極寒生活。 だけど、青空の下で自然に囲まれ、車の音がしない穏やかな時間や、近所の人たちに急遽誘ってもらうフルーツタイムやお茶タイムはどこか協力隊に来る前に想像していた途上国暮らしそのもの。 ベトナム国内のマーケットでいえば、外国人に人気なハノイやダナンやホーチミンのとは

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          ベトナムの山奥で暮らすことになったワケ

          きっかけは小学5年生 道徳の時間に国連について調べる時間がありました。 何がきっかけか覚えてないけど、UNICEFについてまとめたんです。 たぶんUNICEFって聞き覚えがあるとか、そんな理由だと思うけど 小学5年生のわたしは、当時UNICEFの親善大使をしていた オードリーヘップバーンに心を奪われました。 笑顔の子どもたちと、優しそうに微笑む大女優。 「慈善活動をする、心がきれいな人は こんなにきれいなおばあちゃんになれるんだ!」 そう思ったわたしは彼女みたいになり

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