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beatmania IIDX 大会 第7回 べあー杯 振り返り & 収支公開




1. はじめに

 2023年9月16、17日、神奈川レジャーランド厚木店にて第7回レジャーランドべあー杯(チーム戦・タッグ戦)が2日間に分けて開催されました。

第7回 べあー杯を開催してから約1ヵ月が経過し、支援のお礼品の対応も完了したため、第7回 べあー杯の区切りとして記事を書くことにしました。

この記事では「第7回 べあー杯開催まで何をしたのか」「第7回 べあー杯 収支公開」等について書いていきたいと思います。

試合に対する感想はいくらでも書けてしまうのと、書くとしたら全選手に触れるべきだと思うので、この記事では試合に対する感想はありません。

大会を開催するまでに何をやってきたのかがメインになるので、自分語りが多めになっていますが、ご了承ください。

また、他スタッフのnoteもこちらに記載致しますので、大会の運営スタッフが何をやっていたか興味がある方は是非ご覧ください!



■第7回べあー杯 アーカイブ
・DAY1 チーム戦



・DAY2 タッグ戦



2. 第7回 べあー杯開催を決めたタイミング


べあー杯は「プロ選手を目指している方々にアピールできる場所を用意したい」「参加者・視聴者が楽しめる大会を継続的に開催することで、beatmania IIDXの盛り上げに繋げたい」「事情によりプロ選手になれない方が楽しめる大会にしたい」ことを目的に開催しています。

第7回べあー杯の募集要項には記載していませんが、以下の目的もありました。

1:『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON3-』でプロ選手になれなかったドラフト候補者、プロテストに落選した方々がプロ選手になるために頑張ってきたことを披露する場としたい。又、今後のアピールに繋がって欲しい

2:事情により『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON3-』でプロのエントリーを見送った元プロ選手達が、大会で活躍する姿を見たい。(べあー杯は選手の招待をこれまで実施したことがないため、元プロ選手の応募がくるかどうかは分かっていませんでしたが、元プロ選手のプレイを見たい人々が多いと思うので応募があるといいなぁと考えていました。)

上記の理由に加えて、『BEMANI PRO LEAGUE』シーズン中であろう9月に大会を開催した方が、参加者のモチベーションも高く嬉しいのではないかと思い 、9月中旬の開催としました。


本業に加え、『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON3-』シーズン中はアドバイザーの活動で忙しくなるので、シーズンが本格的に始まる前の5月上旬頃から第7回 べあー杯の準備を少しずつ進めていました。


3. 第7回 べあー杯~開催まで~


第7回 べあー杯の開催を決めたのは5月上旬だったこともあり、大会当日まで約4ヵ月かけて準備を進めました。

いつも通り、自分が第7回 べあー杯でやりたいことを整理し、後は時間がかかる内容から関係者への調整を進め、運営スタッフと大会準備を進めていきました。

又、第6回 べあー杯 終了後に初めてアンケートを実施し、60名を超える方にアンケートに回答頂き、運営スタッフだけでは気が付かなかった貴重な意見も多数頂きました。

貰った意見について運営スタッフと話し合い、改善できそうな課題点については、第7回 べあー杯でできる限り改善できたと思っています。(運営スタッフのみんなありがとう)


第6回 べあー杯のアンケート結果は以下に纏めているので、興味のある方はご覧ください。

<第6回 べあー杯 アンケート結果の資料>



3.0 第7回 べあー杯でやりたかったこと



個人的な想いとして、回を重ねる毎に何かしら進化(新たな試み)をした方が面白いと思っており、以下が第7回 べあー杯でやりたいと思っていたことです。

最終的に関係者のご協力のおかげで、やりたいと思っていたことはほとんど実現することができました。改めて関係者の皆様、ありがとうございました!


<第7回 べあー杯でやりたかったこと>
・第6回 べあー杯でやったことは基本的にやる(テーマソング作成、2Days共にDJを呼ぶ , OPENING 動画作成、 ENDING動画作成、イラスト・デザイン新規作成等)

・第1回から続けているチーム戦は、Day1に絶対にやる。Day2は第6回で盛り上がった「タッグ戦」をやりたい。

第7回べあー杯の募集要項にも記載していますが、「Day1はプロ選手は出場禁止で、プロを目指しているプレイヤーがアピールできる大会、プロを目指していないプレイヤーも楽しめる大会とする。Day1 チーム戦は第6回と同じくドラフト会議制とする。」、「Day2はプロ選手も参加OKでお祭りのような大会とする」


以降は第7回 べあー杯で新しく実施した試みとなります。

・「Day1はプロを目指しているプレイヤーがアピールできる大会」の要素が強いので、自己PR動画を制作する。

又、出演のお礼として自己PR動画を撮影した選手には特製のネームプレートを制作する。

自分の分もサプライズで制作して頂きました!嬉しい!



・べあーちゃんのイラストコンテストを実施する

べあーちゃんイラストコンテストについては別記事で纏めているので、こちらをご覧ください。



・テーマソングのCD、オリジナルTシャツを制作する

第7回 べあー杯 テーマソングCD


オリジナルTシャツ。2日目に着用していました!


・Day2 タッグ戦について、エキシビションマッチを実施する


・優勝者向けのグッズを制作したい

アクリルブロックを制作しました!


又、べあー杯は規模が大きくなっているため、新しくスタッフに加入して頂きました。

運営スタッフには当日の対応をメインにお願いしつつ、色々と事前準備を手伝って頂けたおかげで、自分が別の部分に時間をかけることができました。

運営スタッフのみんなには頭が上がりません。


以下が事前準備の大まかな内容です。

■べあー担当内容

・イラスト、デザイン、動画、テーマソング、ゲストDJ、解説とのスケジュール調整、自己PR動画の収録、運営スタッフとの打ち合わせ、成果物の確認等
・支援者様へのDM対応
・参加証の作成
・CDやアクリルブロックの入稿(貰ったイラストやデザイン素材を使用して調整)
・支援のお礼製作


■スタッフ担当内容

・チーム戦、個人戦参加者が決定してからの各参加者とのDMの応対
・参加者の各情報(プレイサイド、意気込み等)のリスト化
・参加者から送っていただいたクプロ、ノーツレーダーのトリミング
・参加証作成
・大会当日に使用する資料の作成
・課題曲リストの作成
・DJ交流 タイムスケジュール表 計画
・ネームプレート製作
・カードコネクト作成
・自己PR動画、エキシビションマッチ演出動画、ゲストDJ出演の動画制作
・オープニング動画、対戦演出動画制作
・エンディング動画制作

運営スタッフがやっていることについては、冒頭に書いた運営スタッフの記事で各人が対応したことは書いてあるので、興味がある方はそちらをご覧ください!

又、ここからは準備期間の裏話が多めなので、適宜読み飛ばして貰えればと思います。

3.1 テーマソング、GUEST DJの話


第7回 べあー杯テーマソングの製作を誰に頼むか考えた時にすぐに思いついたのはTAGさんでした!

TAGさんの楽曲が好きで、ずっと前から べあー杯に呼びたいと思っていて、テーマソングやDJ 出演をすぐに快諾頂けた時は本当に嬉しかったです。

「第7回べあー杯イメージカラーを夏っぽい色にしたいため、夏っぽい or 爽やかな要素があるBPMが早めの楽曲」というオーダー(いつも通りザックリしすぎ)に対して「Sunlit Waves」を制作して頂けました。

夏をテーマにしたの爽やかな楽曲になっているので、ぜひ聞いてください!

<Sunlit Waves>


<各種音楽販売サイト>


当日のTAGさんのDJはアーカイブで見れるのでぜひご覧ください!あんな曲からこんな曲まで聞けちゃうの!?ってなるLiveでした!


余談ですが、当日のDJでプレイする楽曲については、いくつかリクエストしていました。TAGさんの曲で、聞きたい曲が沢山あるから迷いに迷った。


<リクエスト楽曲(流れた曲を記載)>
・POSSESSION
→自分の中でTAGさんの曲といったら?で真っ先に出てくる楽曲で、絶対に聞きたいということで、リクエスト。

・ÆTHER
→自分の中でTAGさんの曲といったら?で出てくる楽曲その2。「ÆTHER†」も出たばっかりだったので、盛り上がると思いリクエスト。

・AKASHIC BREAK、BLO§OM
→自身が好きで、TAGさんのDJで聞いたことがなかったのでリクエスト。

・ACE FOR ACES
→自身がbeatmania IIDXしかやらないため、BPL DDR部門のエンディングに流れていて知った楽曲。エモくて聞きたかったのでリクエスト。

・She is my wife
→「SUPER STAR 満-MITSURU-」の楽曲なのですが、何でか分からないけどTAGさんに流して欲しいなぁと思ってリクエストしました!

リクエストした曲が全て流して貰えるわけではないと思っていたので、会場で流れた時はめちゃくちゃテンション上がったし、会場でも1番盛り上がったと思う。

流れた時のために、べあー杯 会場の上にある100円ショップでサングラス買っておいた


又、余談としてDay1 チーム戦、Day2 タッグ戦どっちに出演して貰うか考えた時に、「TAGさんがタッグ戦のDJしたら面白い!(?????)」と思って、即決でDAY2の出演で依頼しました。

TAGさんの楽曲は、TAGさんのYouTubeチャンネルで沢山聞くことができるので是非聞いてみてください!




次にDAY1に出演頂いたDJ Shimamuraさんについて書いていきます。

自分自身クラブイベントに遊びに行っていたこともあり、DJ ShimamuraさんのDJは何度も見たことがあります。

DJ Shimamuraさんの楽曲はカッコいい曲、エモい楽曲が多く絶対に盛り上がるし、べあー杯で見たいと思いお声がけしました!

又、DJ Shimamuraさんにも流して欲しい曲をリクエストしていました。

<べあー リクエスト楽曲>
・beatmania IIDX収録している楽曲全般。べあー杯で絶対に聞きたかった「Feel The Beat」「Overload Frontier」は特に強く希望してました。


・Sunshine Hero (DJ Shimamura's Hardcore Remix)
2010年に発売されたkors kさんの1st Alubum Ways For Liberation に収録された楽曲。家庭用EMPRESS用の楽曲Sunshine Heroのremixで当時衝撃を受けて、DJ Shimamuraさんを知ったきっかけになった思い出深い楽曲。

神アルバム。ALBUMリリース記念の「BEMANIどっきりカメラ」動画も最高


・新時代 [DJ Shimamura Bootleg Remix]
・雷火 (DJ Shimamura Remix)
・Northern Lights

DJ Shimamuraさんの最近の楽曲で好きな曲をリクエスト!
アイドルとかも流れて最高に楽しかった。
当日のDJはアーカイブで見れるのでぜひご覧ください!


又、DJ Shimamuraさんの楽曲は、DJ ShimamuraのYouTubeチャンネルで沢山聞くことができるので是非聞いてみてください!


                                                        
自分の主催するイベントに「DJ Shimamuraさん」「TAGさん」に出演して頂けたことは本当に嬉しく、当日は自分もDJ Liveをめちゃくちゃ楽しんでました!

DJ Liveやテーマソングがあるのが、べあー杯の特徴の一つになっているので、今後もできる範囲で続けていきたいと考えています。


DAY1 DJ Shimamuraさん & 解説陣でLLポーズ
DAY2 TAGさん & 解説陣とUNLIMITED FIREポーズ



3.2 イラストポスター キャラデザインの話


第7回 べあー杯を9月に開催を決めた時点で、第7回べあー杯イメージカラーを夏っぽい色の黄色or 青色にしたいと思っていました。

第7回についてもSYU Xさんに べあーちゃんのキャラデザインを依頼しました。

SYU Xさんには「大会のイメージカラーは黄色 or 青色」「衣装は夏っぽい服装(水着・浴衣ではなく、ワンピース。イメージしている衣装の画像を数枚送る)」という、いつも通りアバウトなオーダーをして対応頂きました。


貰ったラフ画像を公開します。

どっちも可愛すぎるだろ~


自分は黄色が大好きなのでA案派でしたが、運営スタッフの意見も聞いてB案で進めて貰うことにしました。

最終的に以下の通り完成しました!

最高!


3.3 デザイン周りの話


第7回 べあー杯についてもヒトマスモドルさんに引き続きご協力頂きました!

ヒトマスモドルさんのデザインは、「べあー杯のクオリティーに直結するもので、無くてはならないもの」だと思っていて、今回も色々なものを制作して頂きました。


1:ポスターのデザイン


2:第7回 べあー杯 テーマソング「Sunlit Waves」ジャケット & CDのデザイン

各種音楽サービス配信用デザイン
CD用デザイン


3.出場する選手が分かる対戦画面のデザイン & 配信レイアウト

<対戦画面>

<配信レイアウト>

DAY1 配信レイアウト。配信レイアウトは毎回ブラッシュアップしていますが、今回が1番良かったと思う
DAY2 タッグ戦レイアウト。前回と大きく変えてないが、どちらのチームなのか分かりやすくなりました。
DAY2 タッグ戦。前回サドンデス専用のレイアウトが無くて改善すべきだと思ったので、今回制作できて良かった


4.Tシャツのデザイン



3.4 Day1 チーム戦 自己PR動画の話

第6回 べあー杯から運営スタッフに加入頂いた「黄色いいたち」さんが動画に強いこともあり、前述の通り、「Day1はプロを目指しているプレイヤーがアピールできる大会」の要素が強いので、自己PR動画を制作したいと思っていました。

チーム戦 出場者18名中15名の方に自己PR動画の出演をご快諾頂き、15名の動画を撮影しました。


収録はべあーが全部実施していて(短い人は10分、長い人は1時間かかって面白かった)、その後は「黄色いいたち」さんに素晴らしいクオリティー動画に編集して貰いました!

出場選手のことを知った上で大会を見た方が面白いと思うので、自己PR動画は制作して良かったと思っています!

又、「JN.1CC選手」「ENMT!!選手」の2人については他の人と一部異なる動画となっています。その辺の経緯を書くと記事が無限に長くなるので、2人から記事とかで書かれるといいなぁ。


3.5 ネームプレート周りの話


自己PR動画の収録することを決めた時点で、選手に手間をおかけするのでお礼を渡したいと思い、自己PR動画を撮影した選手には特製のネームプレートを制作することにしました。

自分はネームプレートを作る技術はないので、新しく運営スタッフとして「みほこさん」に加入頂きました!


みほこさんの記事で「加入・ネームプレート製作・ネームプレートのコンセプト等」詳細に書かれているので、よかったらこちらもご覧ください!

又、ネームプレートのイラストについては「おこめさん」にご協力頂きました。選手15名+解説陣3名+べあーの全19枚ものイラストを書いて頂き、本当にありがとうございました!

完成したネームプレートは以下の通りです!

選手には「ネームプレートの詳細は伝えずにスペシャル参加証をプレゼント」とだけ言っていたので、当日貰った選手もクォリティーにビックリしたと思います!


又、大会前日の夜に配信レイアウトを作成していたのですが、ネームプレートを試合中にも使った方がどのプレイヤーがプレイしているのか分かりやすく、選手の特徴も際立つと思い使用することにしました!

改めて見てもネームプレートがあると選手が分かりやすいし、可愛い!


3.6 OP動画・ED動画の話


第6回 べあー杯に引き続き、OP動画はX-JINさん、ED動画は かるびちゃんに担当頂きました。

動画を制作している目的としては「参加選手にとって良い大会だったと思って貰いたい」というのが第一で、動画を見返した時に嬉しいんじゃないかなぁと思っています。

OP、ED動画の共通コンセプトとして夏であることを伝え、OPについては「Who's Next」を使用するので、曲にあったギター演奏🎸している感じを見たいことを要望として出しました。

OP動画。べあーちゃんが3Dに動いていて感動
ENDING動画。大会中に撮影した写真や動画を中心に6分を超える動画でエンディングに相応しい動画になっています。


OP、ED動画のクオリティーには自身も毎回驚きつつ、楽しみの一つになっていますし、月日が経って改めて動画を見ると大会のことを思い出してエモい気持ちになります。


又、第5回~第7回 べあー杯のOPENING動画等を制作頂いたX-JINさんは今回をもって、べあー杯運営スタッフから卒業となります。

X-JINさんのおかげで、いつかやりたいと思っていたOPENING動画の制作を実現できましたし、べあー杯の盛り上がりの一つになっていたと思います。今まで本当にありがとうございました!!


3.7 エキシビションマッチの裏話



第6回 べあー杯 終わった頃にタッグ戦で優勝したENMT!!選手から、次のタッグ戦やる時に優勝チーム同士でエキシビションマッチやったら面白くないですか?って言われたのを覚えていて、第7回 べあー杯の大会概要を決めた時に可能だったらやりたいなぁと思っていました。

一方で、第7回べあー杯は『BEMANI PRO LEAGUE -SEASON3-』シーズン中に開催することもあり、第6回 べあー杯 タッグ戦の優勝者であるWELLOW選手にはシーズン中に影響を与えないか心配な気持ちがあり、エキシビションマッチの出演を打診するのか悩んでいました。

第7回べあー杯開催告知後に打診するか迷っている中、ENMT!!選手が既にWELLOW選手と第7回べあー杯の出場について話し合ってくれていて、ENMT!!選手から出場について相談がきたお陰で、エキシビションマッチを実施することが確定となりました。

その後も、ENMT!!選手からはエキシビションマッチの演出(EDの途中に乱入っぽい形にしたら面白そう)について意見を貰って、演出動画を作ることにしました。

自身では凝った動画編集はできないため、ENMT!!選手からの意見から沸いたイメージを伝えて、エキシビションマッチ演出のメイン部分(1:10以降~)は黄色いいたちさん、メインに繋がるまでの動画はかるびちゃんに制作頂きました。

完成した動画は以下をご覧ください。(初めて見た時にあまりのクォリティーの高さにめちゃくちゃ声が出た)


べあー杯でエキシビションマッチは初めての試みでしたが、ふたりはプリキュアの文字が出た瞬間の盛り上がりが本当に凄く、試合も激アツなものだったと思っています。

エキシビションマッチに出場して頂いた 「ふたりはプリキュア eternal love mix」「KR BREAKERS」の選手の方々、本当にありがとうございました。



4. 第7回 べあー杯 前日、当日について


この記事では、べあー杯の前日・当日の運営周りの内容を書いていきます。

べあー担当内容は以下の通りです。

<大会前>
・会場設営
・配信レイアウト作成
・通しのリハーサルを実施し、全体の動きをチェック

<大会中>
・司会進行
・想定外のトラブル発生時の対応、判断
・タイムスケジュール管理
(イベントの進行状態を見て、休憩時間などの時間を調整)

<大会後>
・撤収作業

上記以外の内容については運営スタッフに任せており、配信画面には写っていませんが運営スタッフは大会中 慌ただしく動いています。

運営スタッフへのフォローがほとんどできなかったのですが、運営スタッフ各人の判断でスムーズに対応して頂きました。

運営スタッフがいるおかげで大会ができているので心の底から感謝するばかりです。

べあー杯の開催前日まで「多くの方々からの支援や、観客にお越し頂いていることもあり、楽しんで貰える大会にできるのか?」と毎回プレッシャーに感じているのですが、参加選手や観客席にお越し頂いた方々にとって楽しんで貰える大会になったと思っています。


5. 今後やりたいこと


べあー杯は個人主催の大会なので、主催の自分が開催を辞めると決めれば終わることになりますが、「プロ選手を目指している方々にアピールできる場所を用意したい」「事情によりプロ選手を目指すことができない方が楽しめる場を用意したい」「参加者・視聴者が楽しめる大会を継続的に開催することで、beatmania IIDXの盛り上げに繋げたい」という気持ちがあるので、自分ができる限りは今後も開催していきたいと思っています。


ここでは、今後やりたいと思っていることを書いていきます。

<今後やりたいこと~試合形式~>

・出場者を若手(Under25など)のみとした試合
・出場者を女性のみとした試合
・独自の選曲制限を設けた試合(特定のバージョン曲のみ、他機種移植曲のみなど)
・EX SCOREの合計点を競う試合

全部やるのは無理なので、どれかしらできたらいいなぁと思っています。

第7回 べあー杯のアンケートでべあー杯で新しく見たい試合形式も募集しているので、良かったらご意見ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdY39QuayxMjMbeBViF04dsXqm716SVmUBpS4dwbmjfmHwsIw/viewform



<今後やりたいこと~試合以外~>

以下はいつかやりたいなぁと思ってるシリーズです。

・クラブや大きな箱で大会を実施する
かなりハードルが高いが、いつかやってみたい

・海外プレイヤーをゲスト選手で呼ぶ
かなりハードルが高いが、いつかやってみたい

・ホームページ作成
第3回べあー杯が終わったくらいから、これまでの「べあー杯」の参加選手、試合結果を纏めたホームページ作りたいなぁと思いつつ、手が回らずにできていないので、チャレンジしてみたい。詳しい方がいたら教えてください。


6. 第7回 べあー杯支援のお礼&収支報告


第7回 べあー杯は以下を目的に支援を募集しました。
・「べあー杯の運営資金を集めたい」
・「運営スタッフへ、ホテル代の補助等をしたい」
・「遠方参加者への交通費補助をしたい」(第5回 べあー杯からは交通費補助専用の支援プランを用意)


最終的に36名様 総額 ¥263,000円
のご支援を頂き、運営資金、スタッフホテル代、交通費補助に回すことができました。

支援者様とのメールは全て私の方で行いましたが、「べあー杯」「beatmania IIDXを盛り上げる活動」を応援したい想いが伝わって、暖かい気持ちになりました。

個人主催の大会で、26万円もの支援が集まるのは本当に凄いことだと思っていますし、ご支援・応援にお応えできるよう、大会運営を精一杯 頑張りました。

改めて、第7回 べあー杯に支援を頂いた方々に感謝申し上げます!!
36名の支援者様については、エンディング動画に掲載しています。



次に収支について書いていきます。


<収支結果>
-94,534円


■収入

総額 ¥833,328円(支援金 263,000円+参加費 123,000円 + 観客席 441,000円+第6回 べあー杯余剰金 6,328円)


◎支援金:263,000円

<内訳>
支援A(1000円コース):5,000円(5名)
支援B(3000円コース):18,000円(6名)
支援C(5000円コース):45,000円(9名)
支援D(10,000円コース):10,000円(1名)
支援E(15,000円コース):63,000円(4名)
支援F(2000円コース):122,000円(12名)
計263,000円

支援A〜Fの合計が36名になりませんが、複数購入している方もおり、人数としては36名となります。


◎参加費:123,000円 (3,000円×41名)


◎観客席:441,000円
<内訳>
DAY1 16名:64,000円
DAY2 47名:188,000円
DAY1&DAY2通しチケット27名 :189,000円

◎第6回 べあー杯余剰金: 6,328円


■支出

総額 ¥927,862円

◎諸経費(楽曲製作費用、DJ出演料、解説出演料、運営スタッフホテル費用、動画製作費・デザイン・支援のお礼、イラスト、布ポスター、アクリルブロック、ネックストラップ等の備品など):842,322円

◎筐体使用料:50,000円

◎BOOTH販売手数料:21,040円

◎参加選手・解説者等への交通費補助(支援F):14,500円
第4回 べあー杯からは、支援者の方に交通費補助先を聞いて補助を実施しています。

第7回べあー杯についても、支援F購入者様から交通費補助先を聞き、対象の出場選手や解説陣への交通費補助をしました。「運営費用に回して欲しい」と言ってくださった分については、運営費用に回しています。

今後もゲストで選手を呼ぶ場合は運営費用から交通費補助を出したいですし、支援Fの支援者様から個人宛ての交通費補助要望があれば対応したいと思っています。



第7回 べあー杯は最終的に-94,534円の赤字となりました。

第6回べあー杯と同水準の収入でしたが、今回 赤字になったのはべあーの運営力不足によるものです。

赤字について色々な意見があるかもしれませんが、今回と同程度の赤字は過去にもありましたし、自分としては想いがあって大会を主催しているので、今後もべあー杯をやっていくつもりです。


7. 最後に

最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。

この記事では、第7回 べあー杯の振り返り、収支報告を書きました!

大会を開催するのは多くの方々のご協力が必要であったり費用もかかるのですが、自分自身がべあー杯を楽しくやれていることも大きいですが、参加者の喜んでいる姿や、会場にお越し頂いた方々や、配信の視聴者に楽しんで貰えていることが大きいです。

又、べあー杯は参加者・運営スタッフは勿論ですが、支援者様や活動を応援している方々のおかげで成立している部分が大きいです。

繰り返しになりますが、第7回 べあー杯に出場頂いた選手の方々、支援を頂いた方々・会場にお越し頂いた方々、運営スタッフのみんなに感謝申し上げます!

べあー杯は「プロ選手を目指している方々にアピールできる場所を用意したい」「事情によりプロ選手になれない方が楽しめる大会にしたい」「参加者・視聴者が楽しめる大会を継続的に開催することで、beatmania IIDXの盛り上げに繋げたい」という想いを持って開催してきているので、自分ができる限りは今後もべあー杯を行っていきたいと思っています。

第7回 べあー杯のアンケートもあるので、良かったらご意見ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdY39QuayxMjMbeBViF04dsXqm716SVmUBpS4dwbmjfmHwsIw/viewform


最後になりますが、べあー杯を開催できているのは「beatmania IIDXを盛り上げたい」という私の想いに賛同頂き、会場をお貸し頂いているレジャーランドさんのおかげでもあります。

個人的な気持ちになりますが、最寄りのレジャーランドさんの店舗をご利用頂けたら嬉しく思います。



8.べあー杯 出場選手の記事、ファンアートなど

8.1 べあー杯出場選手の記事

べあー杯 出場選手の方々が記事を書いてくださっているので、紹介します。
大会の戦略、大会に向けての練習方法、べあー杯の感想などが書かれているので興味がある方はぜひご覧ください!

DAY1 チーム戦記事


<SILVER選手>


<S.MOCK選手>


<SHIKIP選手>



DAY2 タッグ戦記事


<NO46TK選手>



<46FAN選手>



8.2 ファンアート


ここでは、べあー杯のファンアートを掲載します。沢山書いて頂き、ありがとうございます!

<ポヨ 様>


<ぼこすけ 様>


<百 様>

<茉莉花 様>

<びすまるく 様>


改めて、最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました!!




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