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【Ep.4】明日から使える! ❝良い職場❞を見極めるための面接質問-10選-

こんにちは!
HeaR株式会社で人事とカスタマーサクセスを担当しているあべです。

8/18(火)に、未経験職への転職支援サービス
「HeaRing(ヒアリング)」をリリースしました。

そしてリリースを記念して8月31日までの期間、
「HeaRing -私のSTORY-」というテーマでHeaRingリリースまでの背景や想い、また未経験キャリアチェンジに関するコンテンツをHeaRメンバーがリレー形式で配信していきます!

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本日は私が担当します!
内容は……
明日から使える!良い職場を見極めるための面接質問-10選-

最近では企業側もミスマッチを防ぐべく、様々な取り組みをされていますが
求職者側からも能動的に情報をとりに行く必要があります。
(これが双方の歩み寄り……ですね)

現在転職活動をしている方はもちろん、今後転職を考えている方は
ぜひ目を通してくださると嬉しいです。

▼そもそも❝良い職場❞とは?

まずこのnoteのタイトルをみてこう思ったのではないでしょうか?
「良い職場って何……?」

・ミッションやビジョンに本気で共感できる
・退職後も応援が出来る
・目標/目的が明確
・社員が未来にワクワクしている
・青春している大人が多い
・会社や仲間の為に頑張ろうと思える
・文化が浸透している
・フラットな関係で、風通しが良い
・オフィスに活気がある
・雰囲気が落ち着いている
・事業が安定している
・ブランド力がある
・いろいろな事にチャレンジさせてくれる
・自分の業務に専念させてくれる
・自分の強みを活かすことができる
・福利厚生が充実している
・離職率が低い
・残業時間が少ない
・評価制度がしっかりしている
・給与が高い
・成果に見合った報酬がある

などなど……
人によって定義や粒度は様々なんですよね。
つまりネットでの口コミや、身近な友人の言う❝良い職場❞が
自分に当てはまるとは限りません。

「会社の雰囲気はあまり良くないんだけど、
安定しているし給与も満足しているんだよね!」

「正直残業はめちゃめちゃ多いけど
自分のやりたい仕事を任せてもらえて楽しいよ!」

「事業を開始したばっかりで売上は不安定だけど
大好きな仲間と働くことが出来て毎日ハッピーだよ!」

例えばこの3つをみて、皆さんはどう思いますか?
恐らく人それぞれ感想が違うのではないでしょうか。

何が言いたいかというと人それぞれ❝良い職場❞は異なるので
自分の中での❝良い職場❞をしっかり定義しましょうということです。
それでは質問例を見ていきたいと思います。

1.「どのような強みを持ったメンバーが活躍していますか?」

ありきたりの質問といえばありきたりかもしれません。
且つ前提としてご自身が自分の強みを理解していなければいけません。
ただ、もし返ってきた返答が自分とは異なる強みだったり
相性の良くないものだとしたら、
入社後のミスマッチに繋がる可能性がありますよね。

2.「文化浸透の為に独自で取り組まれているワークはありますか?」

会社のバリューを制定している会社はたくさんありますが
従業員全体に浸透しているかどうかは別問題。
文化浸透の為に会社全体で取り組んでいるワークがある企業は
メンバー同士の仲が良かったり、共通認識/共通目標を持ちながら
日々仕事に取り組めている可能性が高いといえますね。

3.「本ポジションの主要指標(KPIや目標)を教えてください!」

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同じ職種でも、会社によって求める主要指標(KPIや目標)が違う場合があります。また、一緒だとしても優先順位が異なるケースもあるので注意しましょう。場合によってはメンバー間の考えがバラバラで、入社後の評価基準が曖昧だったり、努力の方向性が定まっていない可能性があります。

4.「将来御社で○○を成し遂げたいとおもっているのですが、○○ポジションの評価基準や、評価フローを教えてください」

上記3に似た質問ですが、仮に指標が決まっていても、評価基準が定まっていない場合があります。その場合、自分の頑張りが評価に直結しなかったり、成果が報酬に反映されない場合もあります。評価基準が決まっていれば、それを基に努力の方向性が決まると思うので、確認しましょう。

ただ、スタートアップでは評価基準がまだ制定されていないケースもあり、一緒に策定してくれることを期待しているケースもあるでしょう。


5.「ゼネラリスト志向の方が多いですか?スペシャリスト志向の方が多いですか?」

会社がどのような人材を好んでいるか確認しましょう。
それと同時に、将来ご自身がどちらに進んでいきたいかも明確にしておきましょう。会社が従業員に何を期待しているのか。会社の期待値と自身の志向がマッチしない場合、どこかで両者にが生まれます。その際、多種多様な人材を評価するステップが策定されているのかも気になるポイントですね。


6.「入社後は早期に業務を覚えるために、業務後に勉強をさせていただくことも多くなるかもしれないのですが、メンバーの皆さんは何時くらいまで残られていますか?」

残業時間の質問は、なんだか聞きにくいですよね。
ただ、あらかじめ聞いておきたい項目の一つでもあります。その場合、上記のような質問で意欲は見せつつ普段の様子を確認しましょう。具体的な時間を聞くことが出来れば、月の残業時間が計算できます。

7.「会社のコミュニケーションツールは何を使用していますか?」or「部署間でのコミュニケーションはどのようにして取っていますか?」

リモート制度を取り入れている企業が増えた昨今、メンバー間のコミュニケーション量が以前に比べて減ってしまっている企業も増えています。

コミュニケーションツールを確認し、テキストコミュニケーションを重要視しているのか、対面でのコミュニケーションに拘っているのかを確認してみましょう。また、異なる部署やチームにおけるコミュニケーション量を確認することで、部署間における温度感の差や、会社全体の一体感を確認することも出来るかと思います。

8.「メンバーのみなさんに好評な制度や取り組みはありますか?」

従業員が仕事にワクワクするための施策や、文化浸透の為に取り組んでいる施策がある企業は、メンバーのエンゲージメントが高いでしょう。

もちろん無いからといって、エンゲージメントが低いとは限りません。
ただ「仕事に対してワクワクしているメンバーが少ない」「会社や仲間のために頑張ろう! と思いながら仕事をしているメンバーが少ない」を入社後に知ってからでは遅いです。

9.「○○さんが思う会社の好きなところと、これから改善していきたいことを教えてください!」

社員が自分が所属する企業の
「好きなところ」「課題」を語れるかどうかは非常に大事なこと。

もし「好きなところ」があまり出てこない企業の選考に進みたいと思わないですよね。逆に「好きなところ」が自分の軸に沿っていないのであれば、もしかしたら入社後にミスマッチを感じてしまう可能性があります。そして改善していきたい部分に対して自分がバリューを発揮できそうだと感じることが出来れば、入社後の期待値を把握することが出来ます。

10.「事業における優位性を教えてください!」

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優位性=所有している資産です。
(例:開発環境・メソッド)
この資産があるかないかで企業はその後の組織戦略採用戦略が変わってきます。また、この資産が転職において今自分が求めているものであれば
入社後のワクワクが増しますし、転職軸に沿っていることになります。

▼まとめ

・周囲の意見に流されない事
・自分にとっての❝良い職場❞を理解すること
・評価されるためではなく、自分の為に質問すること

口コミや周囲の意見を鵜呑みにせず、
自分が求めているものや転職軸に合った❝良い職場❞をしっかりと理解し
面接で見極めるための質問を準備しましょう。

そして忘れてはいけないのが
見極めるだけで終わってはいけない事。
大事なのは入社した後の活躍です。

入社後に活躍している自分をイメージしやすくなるように、自分にとっての❝良い職場❝かどうかを見極める質問力をつけることがなにより大切です。

HeaRingではそういった質問力をつけるトレーニングも
実施していきますので、まずは無料相談で現状を教えてください!
皆さんの今後のキャリアを全力で応援&サポートします!!

▼HeaRingで無料キャリア相談が可能です!ぜひ相談に来てください!

明日はHeaRingリーダーのいとみなです!
楽しみに待っていてください!
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