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市場が縮小している時に取り組む、たった2つのこと

いきなりですが、「取っ手が取れるティファ~ル」
あなたも一度は耳にしたことがあるであろう、このフレーズ。

このティファール商品は、1998年に発売開始され、日本で5700万枚以上の
取っ手が取れる調理器具を売っているそうです。

私も、フライパンや電気ケトルを愛用していた時期があります。でも、最近は、違うメーカのフライパンと電気ケトルを使っています。

「昔ほどの勢いがなくなったな」と思っていたら、少し前から、盛り返しているようです。

2021年8月26日放送の『カンブリア宮殿』で、その立役者が出演しました。

それが、ティファール商品を扱うグループセブ ジャパンの社長であるアンドリュー・ブバラ。

なるほど!復活の裏には、経営者の手腕があったのですね。

アンドリュー・ブバラ氏が、2015年に社長に就任後、V字回復し、放送時点で、その年は300憶を突破する見通し、とのこと。

経営者が変わるだけで、会社はガラリと変わるのですね。


さて、そのアンドリュー・ブバラ氏の印象に残ったコメントが、以下。

「市場が縮小しているときは、新しい製品を出すか、既存の製品の新しい売り方を考えなくてはならない」


インタビュワーの村上龍も、「まったくその通りだ。これほどシンプルなことが、他から聞こえてこないのはどうしてだろう」とコメントを返します。


あなたは、新しい製品を出していますか?
それとも、既存の製品の新しい売り方を考えていますか?

狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること

アインシュタイン

これは、アインシュタインが言ったとされる名言で、よく挙げられますが、まさしく、結果を変えたいなら、行動を変えるしかありません(実はアインシュタインが云った言葉ではない、との指摘もあります)。

そして、売り方とは「マーケティング」に他なりません。

昔の良いモノを作れば売れる時代は過ぎ去りました。
今は良いモノの価値を伝えなければ売れない時代です。

是非、あなたも、経営で「マーケティング」に力を入れて頂ければと思います。

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