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ストレス軽減に自分を知ろう!


お釈迦さまの
教えにこんなものがあります。

ちょっと読んでみましょう。

お釈迦さまは、『布施(ふせ)』
(親切)の心掛けとして、

『三輪空(さんりんくう)』を教えられています。

“三つのことを空じなさい”と仰です。

“空じなさい”とは“忘れなさい”ということです。

その三つとは、【施者(せしゃ)】【受者(じゅしゃ)】【施物(せもつ)】です。

【施者(せしゃ)】とは「私が」ということ。

私がしてあげたんだ、
という心がどうにも忘れられないのです。

友人宅のに、

自分が焼いてきたクッキーを持ってきたとします。

それを友人が皿にのせて

「○○さんが焼いてきた手作りです~」と紹介してくれれば

食べる人のお礼もあって気持ちいいのですが、

うっかり友人が紹介しないまま、
クッキーが食べられていったとき、

人に親切したときに『私が』したんです、

と言いたくて仕方ない。


【受者(じゅしゃ)】とは「誰々に」ということ。

あなたにしてあげた、という心です。

この人のため、と一生懸命尽くしたのに、

その相手が感謝せず、ほめもしてくれないと

「あんたのためと思ってやってきたのに、

なに涼しい顔しておれるんだ」

と言いたくなってきてしまいます。


【施物(せもつ)】とは「何々を」ということ。

自分からしておいて

あなたのためと思って、ここまでしたのに、

と言いたくて仕方がないこと、、



私が、誰々に、何々を「してあげた」と

主張したくて仕方がない、

みっともないから、と口を押さえても、

心の中ではもう忘れられない。

そしてその心が怒りの元となるから恐ろしいのです。




・・なんであんなに声を荒げてしまったんだろう

・・あそこまで責めなくてよかったじゃないか

自分の心を反省してみると、

(これだけ面倒見てやっているのに)

(これだけ心配してやっているのに)


「やっている」の恩着せ心に

怒りの原因があったことを反省させられます

と、、、書いてありました。


なるほど、

読むと確かにそうですね。

思いあたりますよ!わたしも。。笑

しかし、怒りは、煩悩、
これは、死ぬまで
なくなりません。。

にんげんだもの。。

なぜ、今わたしが、むかついてるのか、
何に怒りが湧いているのか、、

見つめる、、それが、仏教の教えです。

法鏡に写す。自分を知る。

冷静になって考えてみましょう、、

自分が、好きでやってあげたことは、
忘れた方がいいですね!

なかなか難しいですが、、
自分のためにも

ストレスを溜めないためには必要かな。

反対に
してもらった事は、
忘れずに、、


感謝できる人で、いたいものですね!


ちょっとだけ
お釈迦さまの教えをのぞいてみました。

お読みいただき
ありがとうございます。


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