![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120345657/rectangle_large_type_2_60b4ccd0ae014f0dd1967c9dfb5d2a2b.png?width=1200)
腰が反る時、膝と股関節を感じてみたらラクになった!
立って楽器を吹くとき、身体が力んでしまう。
背骨の一番上に頭が乗っかって、身体の中を背骨がどう通って、骨盤から、股関節、膝、足・・・と重みが下りてるのを感じてもも、実感として、身体が楽になってる気がしないということがあります。
そして、腰が反ってる感じがするときは、膝と股関節を感じてみるといいかもしれません。
まず股関節から。
骨と身体の大きさがちょっとあってないかもしれませんが・・。
〇で囲んだところが、股関節です。
股関節は、触れないので、骨盤からなぞってみる→大転子を触ってみる→股関節のあたりを特定して、動かしてみると動く起点になってるところが股関節だとわかると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1698673200057-SVgyKtYvy4.png)
後は、座ってみて、膝頭をトンと手でたたくと(ぺちんじゃなくて、トンと叩く)一番奥辺りに響くと思います。そこが股関節です。
骨盤のくぼみに、足の骨の一番上が球状でかぽっとはまっています。
そこをゆらゆら動かしてみて確認しておきましょう。
次は膝関節。
膝関節はどこでしょうと聞くと、膝頭を指す人が多いと思います。
膝頭は、足を前からの衝撃から守ってくれたり、スムーズに動かすという役割がありますが、関節ではありません。
膝関節は、膝を曲げた状態で、下から両手で足をつかんだ辺りで感じる骨が、下の足の骨の一番上のあたりになります。(イラストの青の線辺り)
そのすぐ上で少しくぼんでる辺りが膝関節。そこで曲がります。
もう少し上を触ると、上の足の骨の一番下の出っ張ってるところ(オレンジの線)も触れると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1698675412709-gNALUmaSnR.png)
足の下の骨の、一番上(ややこしいな)を手でつかんで大きさを確かめてみましょう。上から伝わってきた重みは、膝関節ではこの大きさで支えられて下に伝わっていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1698676288621-dlH7fylIvG.png)
これを感じて、膝を曲げ伸ばししたりして、位置を感じてみたり揺らしてみたりすると、より感じやすくなると思います。
最後は、股関節と膝関節を固めず、緩めた状態で楽器を吹いてみます。つい固めてしまう人は、股関節と膝を楽に重心を左右に移動しながら吹いてみましょう。そうすると、腰も反らずにラクに吹くことが出来るかもしれません!
背中が辛いとか、息が持たないとか、って言うときも、もしかすると股関節、膝関節を緩めてみると変化が起こるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?