マガジンのカバー画像

旅,写真

75
写真中心の記事はこちら。
運営しているクリエイター

#夕陽

【写真】快晴,東京. その13 薄暮,レインボーブリッジから

 空から舞い降りてきた巨人のような雲が、強い風にゆらゆら漂う午後、  再び、お台場海浜公園。風は、強さを増している。 ■おだいばビーチ→台場公園へ  おだいばビーチを通り、まず台場公園に向かう。寒さと風のせいか、あたりに人の姿のあまりない。  幕末の黒船来襲に備えて設置された2台の砲台跡が、西日を受けて静かにたたずむ。  傾いていく陽はその明るさを増している。 ■レインボーブリッジ、夕暮れ  来た道を戻り、レインボーブリッジのサウスルートへ。  風邪はやまず、

【写真】快晴,東京. その12 日没,SKY DECK(六本木)

 休日、快晴。六本木ヒルズのスカイデッキへ。  休日は非常に混み合うのだけど、森美術館のメンバーシップ会員のため、事前取得したQRコード提示で、長い行列に並ぶことなく52階まで上がれるのが便利だ。森美術館へのエスカレーター前が入口になっており、+500円の入場料を支払って入場。  時刻は16時前。東京タワー側はこんな感じ。  東京スカイツリー。日中は圧倒的な存在感を持ちながら、淡いLEDのライトアップと相まって、夕刻以降は存在が儚げにになる。  サンセットと反対側にな

【写真】快晴,東京. その11 まさかの東京ゲートブリッジ再訪,サンセット

 まさか、2日連続で東京ゲートブリッジに行ってしまうとは思わなかった。  その前の日は富士山のシルエットと、もの言いたげな満月と対面するという体験をしたばかりだったけれど、  本数僅かなバスを、それと気づかずに逃して肝心のサンセットを見そびれたことが気になって仕方なくなっており…。  新木場駅から、バスさえ逃さなければ20分ほどで到着できる。平日15時台のバスは15:00発と15:26発の2本。Google検索すると26分発のほうなら間に合いそうだった。「本当に?」と呆れ

【写真】快晴,東京. その10 東京ゲートブリッジ,富士山と満月と

 快晴予報の日に、カメラと一緒に出かけるようになった話を書いてきた。  12月8日の今日は満月で、しかも快晴予報だったから、どこに行こうか迷った末、東京ゲートブリッジを再び訪ねることにした。  ただ、天気がよすぎて、その前に都内の紅葉も撮っておこうなどと著しい寄り道をしたために、予定していたバスに3分違いで乗り遅れた。  実は、最寄りのバス停である「若洲キャンプ場」までの便はそれほど多くない。最適解を提案してくれるGoogle検索からうっかり外れたときの落とし穴でもあ

【写真】快晴,東京. その8 お台場ガンダム,飛行機,夕景

 その日も午後は快晴の予報。汐留で仕事があったので、カメラバッグ(には見えないはずなのだが、カメラマンさんにはしっかり見抜かれた)持参で行き、解散後、近場の夕陽スポット・台場へ。 ■夕刻近く、旅客機のシルエット  お台場海浜公園駅から、シンボルプロブナード公園、  ウェストプロムナードへ。 ※すべての写真の加工は、最小限のトリミング等のみ  視界を、とにかくたくさんの旅客機が横切っていく。 ■夕景、ガンダム  お台場、ダイバーシティ東京といえば、実物大ユニコーンガ

【写真】快晴,東京. その7 日没,葛西海浜公園

 休日、快晴。葛西臨海公園駅。  クリスタルビューを通り抜け、葛西臨海公園から、橋を渡って葛西海浜公園へ。※すべての写真の加工は、最小限のトリミング等のみ ■「静かに読書」なら、葛西海浜公園  この1カ月、自宅兼仕事場からDoor to doorで所要時間1時間半以内(公共交通機関利用)の「夕陽がきれいな海辺」を探してきた。  人が多くいて「みんなで夕景を眺める」なら、台場か片瀬江ノ島。  一方、あまり人のいない場所で、膝の上にカメラを抱えながら、暮れていく陽を眺め

【写真】快晴. その5[夕景]@片瀬江ノ島,富士山シルエット

 快晴予報の日に、カメラと一緒に近場に出かけるようになった話を書いてきた。  東京から足を延ばして、片瀬江ノ島にも行っていた。自宅(兼作業場)基点で、約1時間半後に着けると気づいたからだ。しかも、駅からビーチまでは、すぐ。  ある夕方は、こんな、ムンクの「叫び」の背景ような風景が広がっていた。※すべての写真の加工は、最小限のトリミング等のみ ■カメラ新調、レンズ新調→片瀬江ノ島へ  実はこの日は、新しいカメラの試し撮りだった。新宿の北村写真機店で購入して(その前に2回

【写真】快晴,東京. その4[晴天と夕景]@台場

 秋、快晴。そんな日に、カメラと一緒に近場の夕景を観に行くようになった、ことについては今までも書いた。  今回は、台場について。  台場は思い出深い場所だ。雑誌編集者時代に、ウエディングドレスの撮影場所として旧・ホテル日航東京(現・ヒルトン東京お台場)をお借りしたのが最初だと思う(らせん階段に、ドレスが美しく広がった)。また、屋外ジャグジー付きのスイートで、ウェディングパーティ風のシーンを作って、モデル撮影をさせていただいたこともあった。  当時の住まいは狭くて、常に気

【写真】快晴,東京. その2[夕景] -東京ゲートブリッジ

 天気アプリを使いだしたことで、「快晴」の日にはカメラを持って出かけるようになったことは書いたばかりだ。  本日10月23日、予報は快晴に変わっていて、これは出かける「べき」だろうと支度を始めた。行先は、東京ゲートブリッジ(江東区側)とした。以前、車で行って短時間だけ撮影したことがあるのだけど、人を車内に待たせての撮影だったので、時間をかけて散策もしたいと思っていた。  公共交通機関を使う場合、新木場駅から「若洲キャンプ場前」行の都バスで終点まで。キャンプ場の敷地と隣り合

【写真】快晴,東京. その1[夕景] -Tokyo Sky Deckとお台場海浜公園

 最近、東京の天気で「快晴」が2日続いた。「快晴」、しかも連続というのはあまりない。 ■きっかけはYahoo! 天気アプリ  実は、毎日「天気」をチェックしている。理由は、瀬戸内国際芸術祭に嵌ってしまい、隙あらば出かけていきたいと思っているからだ。ただ、現地の天候は変わりやすく、以前使っていたスマートフォンの天気アプリは精度が今一つだった。  そんな話を広告イベント業の友人にしたら、雨雲レーダー付の無料天気アプリは数あって、その中でYahoo!の天気アプリの精度がよい、