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あばれる君サイン会レポート|初エッセイ『自分は、家族なしでは生きていけません。』刊行記念@SHIBUYA TSUTAYA

出版社は新刊の出版を記念するサイン会をしばしば開催します。本を売るため、本の宣伝をするためにやるのはもちろん大きな理由ですが、著者と読者が直接触れ合う機会を作りたい、という意味合いも大きいです。

サイン会の会場にはたくさんの方がいらっしゃいます。

うれしそうに著者へ本の感想を伝えている方、
緊張して思うように話せない方、
泣き出してしまう方……

いろんな方がいらっしゃいますが、どなたも「著者に会えてうれしい」という気持ちがある。それはしっかり著者にも、書店員さんにも、運営している私たち出版社の人間にも伝わっています。

5月25日(土)、あばれる君の初エッセイ『自分は、家族なしでは生きていけません。』の刊行を記念して、4月末にリニューアルしたばかりのSHIBUYA TSUTAYAにてサイン会を行いました。

当日に等身大立て看板を会社からSHIBUYA TSUTAYAまでタクシーで運びます。
等身大立て看板です。あばれるさんと同じ179センチ。

『自分は、家族なしでは生きていけません。』は、あばれるさんの奥様・ゆかちゃんへの感謝の気持ちや、2人の息子さんを想う気持ちがぎゅうっと詰まった、誠実なエッセイです。

あばれるさんのYouTubeチャンネルでの「初エッセイ本出版記念ポケモンランクマッチ緊急独占生配信」よびかけもあり、120名ほどのお客様が来てくださいました。今回は当日の様子を、本の編集を担当した、わたくし辻がレポートします。

サイン会の前には個別取材と囲み取材も実施しました。

個別取材は2媒体。そのうちのひとつは「王様のブランチ」のインタビューです。「どうも、文豪です!」のあばれるさんのひとことから収録がスタート。ブランチリポーター松元絵里花さんの質問に、あばれるさんも全力で受け答えしていました。

マイクをつけてもらいながら、段取り確認中です。
「どうも、文豪です!」

個別取材のあとは、休憩をはさんで囲み取材も実施。20社ほどおこしくださり、和気あいあいとした雰囲気で進行。ここではじめて奥様が第3子妊娠中ということも発表。会場は大変盛り上がりで、たくさんの媒体にニュースとして取り上げていただきました。(じつは本の中にも第3子のことを予期させる1文が登場しています)

サイン会までしばし休憩です。
会場の飾りつけで使おうかと別丁トビラの刷り出しも持参しましたが使いませんでした。
これにどんどんサインをしていきます。
書店員さんにパネルをセッティングしていただき、いよいよスタートです。
あばれるさんも準備万端。

さて、いよいよサイン会がスタートです。

1冊1冊。丁寧にサインを書いていくあばれるさん。読者の方のお話に表情豊かに耳を傾け、力強く握手。最後にはツーショット撮影も。

いちばん最初に並んでくださった方。
力強い握手。

「まだ伝えたいことがあって……」と、いちばん最初に並んでくださった方がもう一度並んでくださったり。以前サイン本をプレゼントした小学生の男の子が直接会いに来てくれたり。

あばれるさんの親友の妹さん(あばれるさんが結婚式で余興をしたとのこと)や、あばれるさんの叔母さん(あばれるさんはめちゃくちゃびっくりしていました笑)もおこしくださいました。YouTube独占生配信みたよ! という方もたくさんいらっしゃいました。

マジックは太めがお好みだそうです。
サインをするあばれるさんもたのしそう。

「あばれるさんはこういう方々に支えられているんだな……」

サインをするあばれるさんの横でお客さんの誘導をしながら、僕はそれを肌で感じていました。

私たち出版社で働く社員は、本を作ったり、売ったり、宣伝したりはしていますが、読者の方とお会いする機会はじつはあまりありません。あばれるさんのサイン会は、読者の方々の存在を間近で再確認できる貴重な機会にもなりました。

おこしくださった皆様、本当にありがとうございました!!!

当日活躍した等身大立て看板にはあばれるさんのサインを入れていただきました。今はTSUTAYA町田木曽店さんで展示していただいています。

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