集団面接と個人面接の違いとは？集団面接で意識すべきポイント4選！
「これから集団面接がある…」
「けど、どのような対策をすればいいか分からない！」
このように悩んでいる方はいませんか？
集団面接とは、文字通り複数の就活生が同時に受ける面接のことを指します。
最近では、コロナ禍の影響によって、集団面接もどんどんオンライン化していますよね。
この集団面接は、皆さんが慣れているだろう個人面接とは、いくつか異なる点があります。
そのため、何も対策をせずに集団面接を受けてしまうと、そこで本選考終了。
なんてことも考えられますよね。
今回の記事では、
・集団面接と個人面接の違い
・集団面接で意識すべきポイント
を紹介していきたいと思います。
この記事さえ読めば、集団面接はバッチリ対策することができます！
では、内容へ。
1. 集団面接と個人面接の違い
①同時に人がいるかどうか
1つ目の違いが“同時に人がいるかどうか”です。
個人面接とは異なり、集団面接では自分以外の就活生もいます。
そのため、集団面接には『周りと比較されやすい』という特徴があります。
②持ち時間
2つ目の違いが“持ち時間”です。
個人面接では、時間がたっぷりとあるため、面接官の方へたくさんのアピールすることができます。
反対に、集団面接の場合、他にも就活生がいることから、自分の持ち時間が短いという特徴があります。
また、個人面接では1つの話題に対して、面接官と何回も会話のラリーができますが、集団面接ではせいぜい2~3回でしょう。
そのため、集団面接では、自分のことをアピールするために、1つ1つの返答をしっかりと行う必要があるのです。
質問にもよりますが、1つの返答は大体2~3分で回答をしましょう。
③面接通過率
3つ目の違いが“面接通過率”です。
一般的に、集団面接は
・一次試験
・二次試験
などの早い段階で行われることが多いです。
あなたは集団面接を行うことで、企業側にどのようなメリットがあるか知っていますか？
そのメリットとは、採用コストの削減です。
1人1人面接するのではなく、何人か一気に行うことで、採用にかかる労力を削減することができます。
・早い段階で行われる
・採用コスト削減になる
このような特徴から、集団面接は『足切り』として利用されることが多いのです。
足切りということから、集団面接は個人面接よりも通過しやすいという特徴があります。
✅集団面接と個人面接の違い
①同時に人がいるかどうか
②持ち時間
③面接通過率
2. 集団面接で意識すべきポイント4選
①印象を良くする
集団面接で意識すべきポイント1つ目が“印象を良くする”です。
先ほども紹介したように、集団面接では自分の持ち時間が少なくなっています。
そのため、個人面接に比べて、集団面接では他の人との差別化は難しいのです。
このような影響から、集団面接では『減点されない』ということが大切となってきます。
・髪型
・表情
・マナー
・声の大きさ
…
上記のような基礎を徹底する。
これが集団面接では特に大切になってきます。
②聞かれたことをしっかりと説明する
集団面接で意識すべきポイント2つ目が“聞かれたことをしっかりと説明する”です。
先ほども紹介したように、集団面接は、面接官との会話のラリーが少ないという特徴があります。
そのため、集団面接では、1つの質問にある程度の時間を掛けて答えなくてはいけないのです。
反対に、数少ない自分への質問に対して、短く回答してしまうと、自身の魅力をアピールすることができません。
集団面接では、ある程度の回答時間が許容されるため、
”結論→理由→具体例→再び結論”
という、王道の流れでしっかりと回答をしましょう。
③聞かれていないことを話さない
集団面接で意識すべきポイント3つ目が“聞かれていないことを話さない”です。
集団面接では、自分の持ち時間が少ないので、面接終了後、
「きちんとアピールできたかな？」
「なんか不完全燃焼だな…」
と思う方も多いでしょう。
しかし、だからといって、聞かれていないことまで話すことはNGです。
先ほども紹介しましたが、集団面接はあくまで『足切り』として使用されます。
そのため、あなたが同じグループの就活生の中で、No.1になる必要はないのです。
もし、あなたが質問された以外のことまで回答すると、
「他の人の持ち時間を押しているな」
「こいつ空気が読めない奴だな」
と面接官に思われ、印象が悪くなってしまうこともあります。
④周りを気にしない
集団面接で意識すべきポイント4つ目が“周りを気にしない”です。
もし、同じグループ内に、
・学生時代に起業経験がある
・帰国子女
・スポーツでインカレに出場している
このような就活生がいたら「自分ももっとアピールしないと！」と思いますよね。
しかし、ここで焦る必要はありません。
集団面接は、全てのグループの就活生の中から、優秀な人が通過できる試験です。
そのため、同じグループ内で比べている訳ではありません。
つまり、
“聞かれた範囲の中で事前に準備していたことを回答する”
正直に言って、集団面接は、上記を行うだけで十分です。
同じグループに優秀な人がいたとしても、焦らず、いつも通りの回答を心がけましょう。
3. まとめ
✅集団面接と個人面接の違い
①同時に人がいるかどうか
②持ち時間
③面接通過率
✅集団面接で意識すべきポイント4選
①印象を良くする
②聞かれたことをしっかりと説明する
③聞かれていないことを話さない
④周りを気にしない
以上が、今回のまとめとなります！
集団面接は、個人面接と異なる点がいくつかあります。
その影響によって、取るべき戦略も変わってくるのです！
あなたが集団面接を受ける機会がありましたら、ぜひ本記事を参考にして下さいね！
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今回の記事は以上で終わります！
では、また次回の記事でお会いしましょう(^^)/
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