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【迷っている人は必見】グループディスカッション(GD)で性格別におすすめの役割を紹介!

「何度かグループディスカッションをしたことがあるけど、未だにどの役割をすべきか分からない」

と考えている方はいませんか?
まだグループディスカッション未経験の方がいましたら、本編を読む前に、まず下記の記事を読んで下さい!

グループディスカッションには

・司会(ファシリテーター)
・書記
・タイムキーパー
・発表者

の大きく4つの役割があります。
それぞれの役割には、

・向いている人
・向いていない人

があり、もし自分に適していない役割を選択してしまうと、

「上手くグループディスカッションで立ち回ることができなかった」

と納得いかない結果になることも…
そこで、今回は性格別にグループディスカッションでおすすめの役割を紹介していきます!

今回の記事を読めば、グループディスカッションの役割決めで悩むことがなくなるはず!
では、内容へ。


1. グループディスカッションの評価基準とは

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最初に“グループディスカッションではどこが見られているのか”を見ていきましょう!

グループディスカッションにて、最も見られている部分は、

“チームが良い結論へ出すのにどれだけ貢献したか”

です。
そのため、いくら積極的に発言したとしても、チームへ貢献していなければ、評価対象外となります。

また、結論への貢献度を深堀りすると、そこには大きく4つの評価基準が生まれます。

◆GDの評価基準
①議論に臨む基本姿勢
②議論のテーマや流れへの理解力
③自身の意見を主張する
④議論を統率するリーダーシップ

上記の4つの評価の中から1項目だけがずば抜けていても、グループディスカッションは通過できません。
どちらかというと、この評価基準を満遍なく示すことで、グループディスカッションの評価が高くなります。

「GDの評価基準についてもっと詳しく知りたい!」
「GDで通過するためのコツを知りたい!」

と思われている方がいましたら、先ほども紹介した“GDのポイントのまとめた記事”を参考にして下さい!

グループディスカッションの評価基準
・チームが良い結論へ出すのにどれだけ貢献したか


2. グループディスカッションに一番有利な役割なんてない

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「役割があればGDは通過できますか?」

と質問されたことがありますが、これは大きな間違いです。
もし、あなたがファシリテーターを務めたとしても、

・上手く司会ができなかった
・時間内に結論をまとめることができなかった

という結果になると、あなたの評価はガクッと下がるでしょう。
では、グループディスカッションで良い評価を得るためは、事前に何をすれば良いのでしょか?

先に結論から紹介すると、

①練習して場慣れする
②GD内で自分が一番評価されるだろう役割を知る

の大きく2つが上がられます。

1つ目はそのままなので、説明を割愛します。

記事の冒頭でも紹介したように、グループディスカッションの役割には、それぞれ

・向いている人
・向いていない人

がいます。

そこで、自分の性格や特性に合っている役割を選べると、チームが導き出す結論へ貢献できる。
つまり、グループディスカッションでの印象UPが可能なのです!


3. グループディスカッションでの性格別・おすすめの役割

本章では、

・それぞれの役割の解説
・その役割に向いている性格や特性

を紹介していきたいと思います!

①司会

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司会は通称・ファシリテーターとも呼ばれています。
司会の一番の役割は“議論を推進し全体を取りまとめること”です。

司会に向いている人の性格・特性は、

①リーダーシップがある
②気遣いができる
③聞くことが上手い

の3つとなっています。

司会はグループディスカッションのリーダー的な存在のため、ほかの役職よりも発言回数が多いという特徴があります。

また、司会には、

・メンバーの意見を要約してあげる
・発現回数の少ない人に質問を振ってあげる

という役割もあるため、聞き上手 & 周りに気配りができる人に最適です!


②書記

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グループディスカッションにおいて、書記は“議論の内容をまとめる”という役割を果たします。

書記に向いている人の性格・特性は、

①マルチタスクができる
②タイピングが早い
③ロジカルシンキングができる

の3つとなっています。

書記の場合、討論内容を書いているだけでは、不十分です。
内容をまとめながら、議論に参加することで、はじめて高い評価を得ることができます。

そのため、もしタイピングが遅い方が書記になると、

「書くのに夢中で議論に参加できなかった」

となってしまうため、タイピングが苦手な方は書記は辞めましょう。
また、書記は議論内容をただ書くのではなく、メンバーが分かりやすいよう整理する必要があります。

そのため、書記は物事を構造的に捉えることができる人におすすめの役割となっています!


③タイムキーパー

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タイムキーパーは、グループディスカッションの時間管理を行う役割です。
グループディスカッションでは、制限時間が決められているため、時間内で議論を進める調節を行います。

タイムキーパーに向いている人の性格・特性は、

①時間管理が得意
臨機応変に対応ができる

の2つとなっています。

基本的に、グループディスカッションの序盤では“どこにどれだけの時間を使うか”のスケジュールを作ります。
しかし、ディスカッションでは、予定通り進行しないことも多々あります。

なので、タイムキーパーは、

「少し時間が押しているので、意見をまとめる時間を7分から5分に変更しましょう」

のように、臨機応変に対応することも求められます。
また、時には司会が議論を進行を進めている中、割り入るように、

「現在2分ほど時間が押していますので、少し急ぎましょう」

とスケジュール管理をする必要もあります。


④発表者

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発表者は、ディスカッションの最後にチームの最終的な結論を発表します。タイムキーパーに向いている人の性格・特性は、

①ハキハキと話すことが得意
②緊張に強い
③ロジカルシンキングができる

となっています。

発表者は人前で話さないといけないため、緊張を伴う役割です。
そのため、緊張していても上がらずに話せる人におすすめです。

また、発表者はそれまでの議論内容を

・体系的
・論理的
・網羅的

にまとめないといけません。
そのため、論理的に話す能力も必要となってきます。

GDの役割に向いている性格・特性
①司会
-リーダーシップがある
-気遣いができる
-聞くことが上手い
②書記
-マルチタスクができる
-タイピングが早い
-ロジカルシンキングができる
③タイムキーパー
-時間管理が得意
-臨機応変に対応ができる
④発表者
-ハキハキと話すことが得意
-緊張に強い
-ロジカルシンキングができる


4. グループディスカッションで欲しい役割が取れなかった時の対処法

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自分が狙っていた役割が他の人に取れることもありますよね。
このような場合は、役割なしでも良いでしょう。

もし、あなたがタイピングが苦手なのにも関わらず、書記をしてしまうと、議論への参加が疎かになってしまいますよね。
そのため、

・事前に狙っていなかった
・自分の性格, 特性に合っていない
・立ち回り方法が分からない

などの役割を取得するよりは、むしろ役割なしの方が有利に議論を進められるでしょう。

役割なしの人は、一見グループディスカッションにおいて評価が低くなりそうに見えますが、

・積極的に議論に参加する
・アイディアをたくさん出す
・司会のサポートをする

を行うことで、高い評価を得ることができます!


5. まとめ

GDの役割に向いている性格・特性
①司会
-リーダーシップがある
-気遣いができる
-聞くことが上手い
②書記
-マルチタスクができる
-タイピングが早い
-ロジカルシンキングができる
③タイムキーパー
-時間管理が得意
-臨機応変に対応ができる
④発表者
-ハキハキと話すことが得意
-緊張に強い
-ロジカルシンキングができる

以上が今回の記事のまとめです!

グループディスカッションでは、自分の性格・特性に合った役割を取得することで、よりチームへ貢献できます。
そのため、今回の記事を参考にして、

「自分にはどの役割があっているか?」

をしっかり考え、次のグループディスカッションに備えましょう!

今回の記事は以上で終わります。
では、また次回の記事でお会いしましょう!


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