WWDC 23 アップルの示す未来に圧倒されとまどう
6月6日日本時間午前2時より公開されたAppleのWWDCは大きな進展がありました。ものすごいボリュームで新しい世界をアップルが見せてくれた未来は素晴らしい。
と同時に、自分の使っているiPhone XやMacBook12インチがOSアップデート対象から正式に外れることが発表されました。
なんというか、そこまで未来に行かなくていいから今のiPhone XとMacBook 12インチをずっとサポートして欲しいと思ってしまい、自分の感覚が変わってきたのだと実感しました。
https://www.apple.com/apple-events/
iOS17、MacOS17 Sonoma、iPadOS17、スヌーピーがかわいいwatchOS10そして、One more thingのApple Vision ProとVisionOS17の発表。
MacBookAir15や、MacPro、MacStudioに初搭載されるコアM2 Ultra、Healthアプリの高機能化、tvOS17、AirPodsのアップデートなどほぼ全方位で前進するアップルの発表。
一番の驚きはゲームデザイナーの小島秀夫氏が日本語でアクションゲーム「DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT」のMac版の対応の発表をされる姿にとってもワクワクしました。
さらに、AirDropの強化や新しいジャーナルアプリなどよりプライバシーに深く関わるコミュニケーションを強化
これを支えるセキュリティ強化についても新しい発表をされました。
全体を通じて感じたのは、
「アップデート対象から外れる」
今回のWWDC 23の発表により私の持っているiPhone XそしてiPhone8はこの秋のiOS17のアップデート対象から外れることが明らかになりました。もともと2023年9月までと言われていたのでそのとおりになりますね。
iPhone Xをいつまで使う？
思えば2017年秋から利用をはじめたiPhone X。当時初の10万円超えで話題になりました。iPhone初の顔認証の導入。フロントベゼルのボタンと指紋認証が無くなりそれまで使っていたiPhone 5sに比べると重くなったものの、カメラ機能を除いてそんなに不便は感じていません。
この後いつまでセキュリティーアップデートを出してくれるのでしょうか。出来る限り使い続けようかと思っています。
MacBook 12インチをいつまで使うか？
そしてMacOS16 Venturaにギリギリ対応していたMacBook12インチもMacOS17 Sonomaのアップデート対象から外れます。
昨年はMacPro Late2013がmacOS16 Venturaのアップデート対象から外れたものの、重要なセキュリティーアップデートに対応してくれていました。
アップルはプラットフォームを決してないがしろにはしないでユーザーができるだけ安心して過ごせるように考えていると思いたいです。
残るはiPad(第7世代)
今回のWWDC23で唯一のアップデート対応するアイテムはiPad(第7世代)です。
しかし、殆ど使ってこなかったので何だか微妙な気分です。
今回のWWDC 23で一番気になったApple Vision Proは来年以降かつ高い！
もし購入するならApple Vision Proで新しい世界を体験してみたい。こちらは50万円はしてしまいそうで、やっぱり手が出ないです。
スピルバーグのレディプレイヤー1や、2009年ブルース・ウィルス主演の映画「サロゲート」を思い出しました。
いや、それらのガジェットよりも進んでいて、今はゴーグルだけどいずれメガネぐらいになり違和感なく装着できる未来がくるのだとワクワクしました。
今回のアップルの見せてくれた「ヴィジョン」はこの映画にどんどん近づいていく気がしてしまいました。
それはアップルにしか出来ない世界観であり素晴らしいことはもちろんです。
まさにSFの世界が現実のものになるのですね。
(2023.6.7 1:26書き直し)
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