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ダイアログ・イン・ザ・ダーク体験

竹芝のアトレ1階にてダイアログ・イン・ザ・ダークを体験してきました。

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、暗闇の中での対話。視覚に頼れない真っ暗な中での体験を通じて対話がいかに大切かを自分ごととして学ぶことです。

視覚障害者の方に水先案内人をしてもらって体験するものです。

なぜ対話?かと言うと、真っ暗な中では、声こそが頼りだったりして、人の声だけでなく自分も積極的に声を発する必要を感じられました。

そして、視覚障害者の方が、暗闇の中7人の名前と場所をまるで見えているのではないか?と思うほどに縦横無尽に動き回られることに、視覚「障害」という言葉にいかに惑わされてきていたか、「健常者」と思い込んでいた自分のあさはかさに叩きのめされた思いをしました。

もし、自分がこの暗闇で外出したら、1分後には死が待っているのではないかと感じるほどに外の世界を怖く感じました。

みなさんに体験して欲しいと言うほどまでには思いませんが、企業研修に採用しているところもあるのは確かに良いなと思いました。

また、安くない金額を出してカップルで参加されている若い方々が多いことに、今の若い方たちはとても勉強家でかつ思慮深いとも思いました。

ダイアログ・イン・ザ・ダークが気になっている方は是非体験されるべきだと思います。ドラマの「ラストマン」の体験も出来るイベントも開催されているものの、もし体験されるのであれば是非ダイアログ・イン・ザ・ダークを体験されることを強くお勧めします。

価値観が大きく変わった体験でした。

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