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はるの先生のホームルーム第2弾のテーマは    「相手との距離の縮め方」


 キンコンカンコン、
     キンコンカンコン🎵

おはようございます🌸
今日は、「相手との距離の縮め方」について考えてみようか。

みんなは、仲良くなりたい人がいたら、どうする?
「話しかける!」「自己紹介する!」「笑顔を見せる!」

うん、うん。なかなかいいね。他には?

「挨拶する!!」

なるほど。どんな挨拶がいいかな。
「大きな声で!」

いいね。でも、今はコロナの影響で大きな声は控えるんだよ。どうしようか。
「そうかぁ。じゃあ、目を見てする。」
他には?
「笑顔で?」
まだあるかな。
「明るい声で。」ほぉ~、いいね。
 

「相手より先にする!!」

それいいね。
実はね、それってとても大切なんだよ。
先に声をかけることは、相手の存在を認めたことになるの。
人にはね、『承認欲求』というものがあって、自分を認めてほしいと思ってるんだよ。

先に声をかけることで、それが満たされる。でも、相手が先に挨拶してくれちゃったら、どうしたらいいと思う?

「うーん。名前を呼ぶ!」
いいね。名前を呼ぶことは相手を承認する最高のツールだよ。

名前は、その人がこの世の中に生まれて、最初の贈り物だからね。

◯◯さん、おはよう!
と明るく声をかけてごらん。きっと笑顔で挨拶を返してくれるよ。
 

名前を覚えよう。
声をかけられて、一番嬉しいのは、自分の名前を呼ばれること。

これで距離は、かなり縮まるよ。

次に相手をほめてみようか。なんでもいい。
「その服いいね。」「声に癒される。」
「元気いいね。」「笑顔が素敵。」

 ほめられると嬉しいよね。ほめることは、たくさんあるはず。毎日ほめてもネタは尽きない。

ほめることリストを作っておいてもいいよね。

相手が嬉しそうに藁ってくれたら、君の心もホカホカするよ。

もっと仲良くなりたいときは、質問してごらん。
どんなことでもいい。

「何時に起きた?」「昨日見たテレビ番組は?」「家にいるときは何してるの?」「朝ごはんはなに食べた?」
そうそう。その調子!

 これもリストアップが有効だよ。特に会話が苦手な人。こんなこと聞いていいかな。って、不安に思う必要はないからね。雑談もその人の仲を深めてくれるよ。

単純接触効果って、心理学の用語がある。

 接する機会や会話が多ければ、多いほどその人に好意を抱くという意味だよ。
 だから、どんどん話しかけてごらん。
そこから始まるんだ。
まだ君の周りに、あまり話をしていない友達がいるんじゃないかなぁ。折角、同じ空間にいるんだ。
 

さあ、挨拶をしよう。
名前を呼ぼう。そして、ほめよう。
質問して、雑談をしてみよう。

 
思いきって距離を縮めること。
それは、世界を広げることでもあるよ。


キンコンカンコン、キンコンカンコン🎵

今日も時間がきてしまったね。

次のホームルームは、「自分のプレゼンの仕方」を考えてみよう。



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