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はるの先生のホームルームシリーズパート2 第6弾のテーマは「不必要なものを削ぎ落とす」


おはようございます🎵

時代の流れと
コロナ禍の影響で
生活の流れが大きく
変わってきているよね。

「部活も思うようにやれないよ。」
「家での時間が増えている!」
「宿題の出され方が変わった!」

そうだよね。
以前よりも
自分で自由に使える時間は
増えているんじゃないかな

今までは一斉に
みんな同じ知識や経験を
詰め込んでいた教育だった。
だから
余暇も宿題や部活動で縛られていた。

でも

平均的で画一的な教育から
個々の得意を伸ばす教育



足し算の時代から
引き算の時代

そんな時代に変化している。

つまり
それぞれが
自分に何が必要か考えて

不必要なものを
削ぎ落とす必要があるんだよ。

たとえば

将棋の最年少記録を
次々と更新している。
藤井聡太二冠。
彼はあと1ヶ月で卒業という時期に高校を中退した。

なぜだと思う?

将棋に専念するために
自分に高校という学習の場は必要ないという判断だったそうだよ。

「えー。もったいない。あと1ヶ月だったら、卒業すればいいのに。」

そうだよね。
世間では、そういう声も多かった。

でも彼の価値観は違う。
将棋の専念するためには
高校は
一刻も早く
削ぎ落とすべき場所だったんだね。

これは学習の場が不必要
ということではないよ。

何をするかではなく
何をしないかを決める
        スティーブ-ジョブス

情報が溢れている時代
欲しいと思う情報は
簡単に手に入る

そんな中で
あれもこれも詰め込むことは
最終的に自分の得意を見つけにくくしたり、磨きにくくしたりする。

だから

自分を見つめ
将来を真剣に考えて

不必要なものを引き算する

一見
引き算することは
簡単そうに見えるかもしれない。

でも

勇気のいる作業だ

自分で目標をもち
そこに向かって必要なものを考え
目標達成のための道筋を思い描く。

そんな過程が必要になってくる。

自分と真剣に向き合わないとね。

自分で自分を
プロデュースしていく

そんな感覚に近いのかもしれない


とはいえ
みんなはまだ義務教育だから
身につけなくてはいけない
最低限の教育を
受ける保証はされているよ。

でも
自由に使える時間は
個々に任される

さて
家で何をして過ごすかな。

スポーツ。読書。
興味のあることを調べる時間。
趣味に使ってもいいね。
友だちとの絆を深める時間もありだね。

やるべきことと
やりたいこと

どうバランスをとるかが大切。

自分のための
個々の能力や興味に合わせた時間

魅力的な時間にするために
自分に必要なものは何かを考える

そして

取捨選択する

不必要なものを削ぎ落とす

これらの感覚を
身につけていこう。


ところで
黒板に書いてあった
今日の日課を消したのだれ?
あれは必要な情報だよ!






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