やる気がでないのは、やる気を阻む「あの存在」がいたからって話
秋はフライベントに出ることが多い。
単純にフラ仲間と踊るのも楽しいし、
生きているうちにどれくらい、
自分の身体で何かを表現できるか、ってことを
ジリジリとひとつずつ
学んだりチャレンジできることがおもしろいなあ、と
感じるこの頃です。
それはフラに限らず
お仕事や対人関係やそのほか
なんでもそうかもしれないですけど。
できないことが多いからこそ、
またひとつできた!と
感じた時の歓びは
うれしいものですよね。
そんな日々ですが
あたらしいセッションの準備も進めています。
先日、心ひかれるカード見つけて
「うわあ、これ使いたい!」と
ウキウキ記事を書きましたが
カードを読み込み馴染ませている途中で
数日ほど、
なにか停滞した感覚があったんですよね。
「なんかやる気、でないなあ~~~」
みたいな。
やりたくないの?
と自分に問いかけると
「いや、やりたい(キッパリ)」。
このカード好き?
「すごく好き!かわいい。相性いいと思う。」
迷いなく出る答え。
そう、本当はやりたい。
でも、ぼんやりと
(なんか~でもわたし、
これやっていいのかなあ~~?)
(占いとかリーディングしてる人、
他にいっぱいいるしなあ~)
という声も湧いてくる。
*
この声、
よくありがちな
思考(インナーチャイルドに対してインナーペアレントとも言う)の声。
「あたらしいことに挑戦して大丈夫か?」
「周りの人ほうが、できるんじゃないか?」
「ほかに、やるべきことがあるんじゃない?」
なんて、
いろいろ思いつく限りの理由を並べて
本音(インナーチャイルド)の
「これやりたい」を
引き留めようとする。
なんでそんなことするかって、
それが
あたま(思考)で考えうる
「自分の身を守るための馴染んだやり方」
だから。
「挑戦して失敗したら、どうするの」
「今まで通りの方が、安心安全じゃないの」
そんな風に
あたかも心配性な親が内在化しているように
自分の馴染みの思考が、
自分の身を案じて、
やりたいことを止めてくることがあるんです。
(実際、思考の癖って親ゆずりのことも多いですしね)
それに対して
「そうだよね…」と
全面的に同意してしまうと
「挑戦したい」という本音の感覚や気持ち(インナーチャイルド)は
抑圧されて
意欲を失ってしまう
そんなことが、あるんですよね~。
もちろん、
「やる気がでない」という
一般的な要因はひとつじゃなく
体調だったりほかにもたくさんありますけど
今回のわたしの場合はそうだった、という話。
うっかりわたしも、
気がつかずに「同意」してしまっていたために
本音の部分が元気をなくしてしまった訳だったんですね。
抑圧されて、
シュンとなってる本音の思いを尊重するために
カードに触れる時間と
続けている瞑想にコミットする集中力を
増やしたところ
カードを通して、
たくさん力強い励ましをもらいましてね~。
これが、とてもよかった。
「ああ、やっぱり、これでセッションするの
すっごくいい~!!」
とふたたび
胸があたたまる感覚や
ワクワクする気持ちが湧いて来たんです。
誰かの気づきや
浄化や荷下ろし、
停滞感を打破したり
優しく背中を押すのに役立つセッションにできたら嬉しい。
だから、やっぱりやる。
そこに、他の誰かがどうとか、
たいして関係なかったわ。
そんな思いで
ただいま準備中です。
ちなみに
やる気のでない時期に
5~6回出てきたカードがこれ。
障害を乗り越えて「声」を届けよ、ってことね(しみじみ)
【心を耕す一歩 その28歩目】
「やりたい」を阻む思考に気づき、手放す。
いただいたサポートは、わたし自身の心身や知識を満ち満ちに満たすことに使わせていただき、クライアントさんや読者さんに還元します!