食べていいもの悪いもの/調味料を摂りすぎない方法
お砂糖はGI(GL)が高いからダメ?
糖質オフの甘味料に置き換える方が良い?
健康を気にしている人が多いのか
最近、よく質問されるのですが
(病気などでないなら)
どちらを使うかということよりも
同等の甘さの甘味料に頼らないと
満足できないということが問題で
そこを解決しないと
甘味料を手放した時にまた
お砂糖を取りすぎてしまう
代替品で誤魔化しても
根本的な解決にはならないです。
他の食材に関しても言えるけれど
「食べていいか悪いか?」が問題ではなく
食生活や量など、食材との付き合い方に
問題があって健康に害をきたしたり
コントロールできない身体になることが多い
砂糖(特に白)や甘味料は
ストレートで強い甘さで
そのまま舐めると刺激が強い。
(甘味料は私には甘すぎて苦い)
一方、野菜や麹などの自然な甘さは
控えめだけど旨みと奥行きがあり、
やさしくて、やわらかい甘みがある。
↑お砂糖を使わず麹で作ったメニュー
甘さの感じ方は全く違うけど
私は後者の方がすっと入るので好き。
素材のもつ味に気づいて活かし
調味料に依存しないことが大切。
突然ですが…
皆さんはお料理の味をイメージする時
まず何を考えますか?
旨味をつけたければ旨味調味料?
甘さを足したければ砂糖や甘味料?
味が薄ければ塩や醤油?
私がお料理をする時の主役は食材です。
調味料はサポート的な役割であり
足りないものを補ったり
素材をひきたてるために使うもの
↑塩麹で鶏肉に旨塩味がついているので
甘さ控えめのタレでも甘く感じ、満足できる
↑塩をまぶして無水蒸し焼きすることで
ネギの甘みが引き立ちます。
食材の組合せや調理法を工夫して
できるだけイメージに近づけてから
足りない分を調味料で調整すると
そんなにたくさん使わなくても
充分おいしくなるから
砂糖や塩、うま味調味料などの
摂りすぎにはならないはず
また、糖度=甘味度ではないし
甘味は五感を使って感じるものだから
香りや色なども関係して相乗効果をうむ
脳を刺激するような旨味や甘さは
心を豊かにする素敵なものであり
"特別要素"として必要だけど
毎日の"おうちごはん"で
旨味や甘さをきちんと感じ、
心を満たすことができていたら
"特別"はそんなにほしくならないと思う
だって私にとっては
野菜もお米も豆腐もナッツも
みんな甘くておいしいし
スイーツを食べた時と同じくらい
幸せ気分になれるものがたくさんある
(スイーツも大好きですけどね❤笑)
私が過ごす"食の時間"はいつも
ワクワクとHappyがあふれているから
食べることも作ることも大好きなんです♪
おすすめのレシピや調理方法も
また少しずつご紹介しますね😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?