見出し画像

2022/08/18  知らんぷりしつつ見守りつつ

 なんだか家族たちは休みとか部活午後とかで遅起きするらしいので私も遅く起きる。急ぐべき原稿が一つあるため。

 誰にも何もしないでいい朝は一切何もしたくない。食べるものとか、考えるのも嫌。行き着くところまで行き着いてるなあ、と思う。

 原稿は全然進まない。息子2からLINEが来ていたので相手する。また揉めている。怒りの余り、出してきた比喩があまりに場違いで、不謹慎で笑ってしまった。ここに書くと親子ともども炎上させられそうな不謹慎。不謹慎が面白かったというより、ミスマッチが過ぎた。全く合ってないのに出してくるところが面白すぎた。それは出すだけで不謹慎で、息子2も私なら大丈夫と思ってのことだろうから、それは信頼を感じて嬉しいものの、それはいかん、と言っておく。外どころか自分の内から出すのもよく考えて、とも。

 昼、海鮮丼のお店のテイクアウト。

画像1

 日替わり海鮮丼。日替わりと名のつくメニューは良い。お楽しみ感。画像で上の真ん中にある、マグロのたたきなるものが美味しかった。ここのは下のご飯がすし飯。ほんのりと温くてそれが良い。でも私はこのネタを白ごはんで食べたい。ご飯交換はないので果たせない夢。

 午後、テレビを何の気無しにNHKにして、へーヤクルト? 平日昼間にも試合? お盆だから? いやお盆終わったね、などと連想して気づく。これは高校野球。ヤクルトと思ったのは下関国際だった。最近のユニフォームはいろんなデザインがある。伝統とか高校生らしさとかそういった理由を足枷にせず、どんどん新しい方向へ変わっていけばいいと思う。

 次の九州学院の試合。同級生のお子さんや、息子1の中学の出身の子らに涙する。大差で負けてしまった。でもスポ特はいても野球留学生無しで、市内・県内の子だけでここまで来たのはすごいこと。同級生のお子さんは大活躍して輝いていた。やっぱりものすごく似ていた。

 親にとって、子に野球を全うさせるための毎日は大変だっただろうと思うけれど、本当に楽しいこれまでだったのでは。同級生も野球部だったし。私も常々息子たちに振り回されてヒーヒー言いながら、楽しい・面白い思いをさせてもらっていると思っている。こういうことがわかる歳になったのだな、とも。出場した子の親として同級生はテレビに映った。歳なりのおっさんになっていて歳月、と思う。

 本日の熊本県の感染者、5684人。「大台に乗った」という言葉があるけれど、「大台」がどんどん変化している。もっとでかいデカ大台がいつもいつも先にあるから、もうどんな数字にも息を呑まなくなった。

 日曜に九州大会を控えた息子1は感染に対して厳戒態勢。もう切羽詰まっている。次があるのかもわからない九州大会出場を大切にしたい一心。部員誰もがその思いのようで、会って遊ばず、グループ通話をしたり、ネット対戦したり、Zenlyでお互いの位置確認をしたりしつつ、高校1年の夏を過ごしている。

 私は知らんぷりしつつ見守りつつ。子に自分を投影したり、出来なかったことを果たしてもらってるなんて一切・全く思わないけれど、自分の持つ高校の頃の体験にプラスアルファのものをもらっていて、やっぱりいい思いさせてもらっている、と思う。

 晩飯、牛肉とじゃがいも・ピーマン・人参の炒めもの、豆腐と玉ねぎ・かいわれ大根の味噌汁(仙台の味噌)。野菜不足を恐れるあまりについ野菜だらけ、入れすぎてごった煮みたいにしてしまう味噌汁、もうやめる。味噌汁らは具の限界量がある事に気づいた。それを超えたら別の汁物ではないのか。具の種類ではなく具の量。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?