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2022/11/07 後味悪い話の後味部分

 月曜日。しっかり寒い。起きてすぐに低めの設定でエアコンを入れる。弁当。

彩りは良い。

 回鍋肉弁当。タコウインナー、だし巻き、竹輪にソーセージを入れて炒めたもの。ノープランからの弁当にしてはいい出来じゃないかい? ふと、手持ちの小さなソーセージが竹輪に入るんじゃ? と突っ込んだら当たり。定番化しようと思った。

 昼間のことについてはまあ事もなし。いつも通り。気分が上がることも下がることもない。体調も普通に良くないけれど、これが普通。良くなくても気にならなければそれでいいけれど、常に良くないと思っていること自体が良くない気も。ぐらぐらするのでまたしても読書耽溺。今回の波はでかい。もう廃人になっていいからずっと読んでいたい…というか、結構な耽溺ぶりですでに廃人。

 夜になって帰宅したオットが神妙な顔をしている。聞くと、共通の元知人の話。その人がとても大変なことをしたという話で、被害者までいると言う。遠方の人なのでもはや私たちは関係ないのだけど、オットは過去にいろいろあった際に私が言っていたことはやはり正しかった、という確信を得てしまって複雑だったよう。

 端的に言えばその時、私は結構なモラハラをされた。オットはその人に気に入られていたものの、気に入られなかった私は徹底的にやられた。それがまた周到で、大勢の前で上手にけなす。こちらの心を折る。ああこれは本物のヤバい人だ、関わるだけこっちが削られる、ということで私はその人とは徹底的に接点がないようにした。

 こわいのは、私がやられていたことをオットは私が感じていたようには取っていなかったこと。その本人だけが打撃を受けるやり方をする。どんなにひどいか説明しても全く通じず埒が明かないもののオットに、あの人には注意と言っておいた、というのが十数年ほど前の話。で、その人は勤務先の人間関係でそれをあちこちでやっていて、取り返しのつかない被害も出ていて近々事件化されるだろう、という話が今。あの頃の時点で後味が悪かったというのに、さらなる後味を味わう羽目になってしまった。

 その人自体のことに、もちろん思うところはあるけれどそれはここで書くことではないので割愛するとして、おかしいと直感的に思ったら100%当たりであることにグッタリくる。ということは、あの人もあの人もやっぱりそういうことか、と二度と関わりたくない人の顔を思い浮かべてしまう。二重にグッタリ。グッタリだけどその面々と修復の目はないのは気が楽だ。その人たちと仲の良い人が多くいるけれど、その人たちのことも、周囲の人たちのことも、長いスパンでウォッチングしたいもの。

 午後、どのタイミングでやらかしたのか腰をいわす。腰外れそう。外れないけれど。腰が痛いと物事がはかどらない。晩飯の支度、いつもなら40分ほどの工程だと思うのにまあ時間がかかった。腰は大切。

 晩飯、親子丼、かぶの辛子甘酢漬け、ゆでブロッコリー、かぶとキャベツ、ソーセージのスープ。かぶ祭りの様相。葉っぱは菜飯用にゆがいて塩で漬け込んだ。出しておいたら丼にそれを乗せて食べていた。私は丼無し。

 腰が本当にあやしいままで、湯船に座ったらもう立てない気がして、お風呂、泣く泣くパス。11時半就寝。

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