家のローンがある状態で離婚した場合はどうする?詳しく解説します!
この記事をご覧の皆さんは
「家のローンを残したまま離婚するのは可能なのかな」
「離婚時に住宅ローンが残っている場合どんなことに注意すれば良いのだろう」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は離婚した場合の家のローンについて解説します。
住宅ローンがあっても離婚は可能!
離婚を検討されている方の中には「家のローンがあると離婚できないのかな」と不安な方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは離婚した場合の家のローンについて解説するので、離婚時に参考にしてください。
結論、家のローンがあっても離婚することは可能です。
この際に気になるのが、離婚する場合に行う必要がある財産分与でしょう。
住宅ローンは対象にはなるものの折半が必須というわけではありません。
理由は住宅ローンは契約の種類によっては同額ずつ払って返済できるものではないからです。
財産分与は離婚から2年の期間制限があるので、どのように支払うか夫婦間で話し合っておくようにしてください。
また住宅ローン支払いの義務についてですが、これは住宅ローンの名義人が返済義務を持っています。
そのため、住宅ローンの名義人が誰でどのような契約内容になっているか知ることが重要です。
名義人は夫の単独名義か妻の単独名義で夫が連帯保証人などいくつかパターンがあるので、金融機関に確認することをおすすめします。
離婚時に住宅ローンが残っているときに確認することを解説!
住宅ローンを残したまま離婚することは可能ということでしたが、いくつか注意するべき点もあります。
ここでは2つの注意点について詳しく解説しましょう。
1つ目はローンの支払い割合を考えることです。
支払いは夫婦で折半することになりますが、慰謝料や養育費の相殺で夫婦間で差が生まれてしまうこともあります。
その場合は夫婦のどちらかが支払いに当たる分を肩代わりするなどして工夫する必要があります。
2つ目は連帯保証人についてです。
夫が単独で住宅ローンを借りて妻が連帯保証人になっている場合も注意する必要があります。
というのも、連帯保証人である妻もローンの支払いをする必要があるからです。
場合によってはトラブルに発展することもあるので、連帯保証人を誰にするかは十分に話し合うようにしてください。
まとめ
この記事では、離婚した場合の住宅ローンについて解説しました。
住宅ローンがあっても離婚することは原則可能ですが、いくつか注意する点もあるので事前に確認するようにしてください。
この記事を悩んだ際に参考にしていただけると幸いです。
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