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働く親として、ドイツにもあって欲しいけど、ないもの

日本にあって、ドイツにない物。それは、お惣菜である。働く親の味方、お惣菜。ないんです、ドイツには。

スーパーのお惣菜コーナーに並ぶ、唐揚げや芋の天ぷらや、ポテトサラダ。保育園のお迎えがてらにスーパーで、これらの惣菜を買うことができたら、時々食事の準備をしないで済むのに・・。と幾度となく思ったことだろう。

先ほど、ドイツにはお惣菜がないと行ったけれど、正確に言うと、ギリギリお惣菜と呼べるのかもしれない、出来合いのものはスーパーによっては売っていたりする。

でも、それらは、フムスだったり、何かが混ざったクリームチーズだったり、とパンにつけて食べるのが前提の物ばかり。ご飯に合うものはない。一切ない。

ドイツの夕食は、パンにこういったフムスや味のついたクリームチーズや、チーズやハムをのせて食べるだけだったりする(Kaltesessen:冷たい食事という)ので、これらしか売ってないのは理にかなっているんですがね。

むしろ、郷に入れば郷に従え。夕食をKaltesessenにしてしまえば、料理もしなくていいし、洗い物もほとんど出なくて良いのでしょうね・・。


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