スペインに1ヶ月滞在したら1歳児のスペイン語力が爆発的に伸びた
もうすぐ2歳になる息子を、日本語とスペイン語を併用しながら育てています。この冬、1ヶ月ほど家族でスペインに滞在したのですが、爆発的にスペイン語力が伸びて、環境の力の凄まじさを感じた話をさせてください。
スペイン滞在前の発語状況
2歳前の子供が平均してどのくらい話すのかはあえて調べないようにしています。息子の場合、3ヶ国語(ドイツ語・スペイン語・日本語)環境で育っているので、平均的なデータが当てはまらないと思っているのと、平均を気にするとキリがないので。
スペインに行くまでは、「ねんね」や「できた」など、日本語の発語が多かったです。
スペイン滞在中のこと
スペインに滞在中、スペイン人の義両親に私たちが働いている間、息子の面倒を見てもらっていました。
最初の1週間は場所見知りと人見知りで、義両親に全然懐いてなかったのですが、時間が経つにつれ義両親と楽しく遊ぶように。同時に、スペイン語の発語がどんどん出てくるようになりました。
出てきた言葉は、食べ物関係の単語が多め。
ハモン(生ハム)
パタタ(じゃがいも)
スペイン🇪🇸を代表するこの二つの食べ物ですね。1歳児は生ハムが気に入ったようで、食事の前後は「ハモン」と連発。ハモンって響きが可愛いので、息子のハモン連発はなんとも微笑ましい光景でした。
他には、エステ(これ)やアジ(あっち)など、指差し言葉もスペイン語で言うようになりましたアジとアッチは、響きが似ているので、日本語か?と思ったのですが…ばっちりスペイン語でした。😅
今回のスペイン滞在で、発語の割合はスペイン語8割日本語2割くらいになってきたでしょうか。ここに、ドイツ語がどう食い込んでくるか・・(私たちは、ドイツ在住です。)
スペイン語と日本語の使い分け、始まる
今回のスペイン滞在期は、ちょうど息子の発語がどんどん出てくる時期に被ったおかげで、一気にスペイン語の単語が増えたようです。また、発語だけではなく、意思疎通もできるようになってきました。
スペイン語で話しかけても、日本語で話しかけても、意味を理解しているようで、スペイン語と日本語の使い分けが始まってきたようです。
つい最近まで、床をゴロゴロしていた赤ちゃんだったのに・・。どんどん言葉を吸収し、コミュニケーションが取れるようになってきていると思うと、感慨深いです。
🥘
ちなみに、ドイツに帰ってきてからのお気に入りの言葉はお掃除ロボットの「ルンバ」です。スペインでは「ハモン」を連発していましたが、最近は「ルンバ」を連発しています。さて、スペイン語と日本語のおしゃべりを今後も息子に楽しんでもらえるよう、親の私たちがどんどん語りかけていこうと思います!
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