ドイツは子育てしやすいと思っていたけれど
ドイツは基本的に子育てしやすい国だと思います。妊娠を理由に解雇されることはないし、男性の取得率も高い。育児休暇手当金や子供手当といった金銭面のサポートもあるし、子供は医療費だけではなく、薬代も無料。
子育て中の親以外も、子育てに寛容な社会だと私は感じていたのですが・・。そうとも言いきれないと思えるコラムを見つけました。子育てする親に不満を持つ人がいないわけではないようです。
コラムはこちら
コラムで不満の矛先になっていたのが、子供を送迎用によく使われている荷台付き電動自転車。こんな感じ。
大きな荷台には、数人の子供を乗せられるので、この電動時電車を持っている親の多いこと、多いこと。送迎の時間になると、道のあっちこっちで見かけます。
先述のコラムには、この電動自転車に対する不満が爆発して書かれていました。コラムの筆者が、どうしようもなく急いでいる時、自動車道で悠々と子供を送迎する電動自転車が。この電動自転車は横幅が大きいので、追い越したくても追い越せません。
コラムには、この事例を筆頭に、子育て中の親のマナーの悪さがつらつらと書かれていました。
このような攻撃的なコラムが、ちゃんとしたオンラインニュースで取り上げられていたことにも驚きは隠せませんでした。
確かに、子持ちの私でも、電動自転車邪魔だなあと思うこともあるので。それでも、子供を育てる親の大変さもわかるので、しょうがないかな、という気持ちでいたのです。
子育てしている人以外にとっては、迷惑極まりないものなのでしょう。子育ては大変。だからといって、周りの配慮は忘れてはいけないとも思うのです。
私も、うっかりやってしまうのが、歩道の真ん中でベビーカーを止めて子供のお世話をすること。騒ぎ出した子供をあやすことで精一杯になってしまい、他の歩行者の邪魔になっていることを忘れてしまうんですよね。
子育てしやすい社会を作るために、子育てしている親が子育てしてない人にもちゃんと配慮して行動するようにしたいものです。
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