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ドイツにトイレが無さすぎ問題

里帰り出産で日本に長期滞在した後ドイツに戻って来て早二週間。

久しぶりのドイツ生活に慣れなさを感じてるのだが、その中のひとつがトイレ。

家から一歩外を出ると、トイレがない。ましてや無料で使えるトイレなんて、美術館や図書館にあるトイレくらい。

レストランやカフェでトイレを借りることはできるが、有料。50セントから1ユーロ支払わなければいけない。客なら無料で利用できるところもあるが、観光客が多いエリアにある飲食店の場合客でも有料だったりする。

公衆トイレだけではなく、コンビニやスーパーにもトイレがある日本は、トイレ天国だと思う。そして、トイレが至る所にあるからなのか日本人はトイレが近い気がする。

トイレがないドイツでは、外出中みんな極力トイレに行かない。そして、トイレがなさすぎるからなのか、女の人でも青空トイレ(トイレがないところで用を足すこと)をしているのを目撃したこともある…。

こんなことを書くとドイツで生きていくのは大変そうに感じるかもしれない。でも、トイレが無いならないでしょうがない。小銭を常に持ち歩き、トイレにどうしても行きたくなったら近くの飲食店で借りるまで。そうやって、ちょっとした不便さを飲み込んでいかないとドイツ生活はやっていけないのだ。

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