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15€のサラダと、1.5€のカプチーノ

イタリアで謎に思ったことについて書きたい。

私はワインに溺れ隊だけあり、
日頃、夜遅くまでワインをたらふく飲むので、
まだ胃が完全復活していないランチは草食動物になることが多い。

それはイタリア滞在中も同じで、
ディナーで現地のイタリア料理とワインを水のように飲んで溺れた翌日は、
お昼をサラダで済ませることが多かった。

胃が復活していなくても…食べないという選択肢は…ない。

問題はそのサラダである。

リストランテやピッツェリアでもお構いなしにサラダのみ注文しており、
「インサラータ」以上!
と言って、
店員さんに、本当??と目をまんまるにされることもしばしば。

サラダのみで何が悪い!

が、そのサラダが14€も15€もするのは何故なんだ!?

自分でも作れそうだが
このロケーションで食べると
自分で作る30倍美味しく感じる

周りの皆が美味しそうに食べている大きなピザが10€もしない
下手すると6,7€で食べられるお店もある。

日本に帰って何度も作った
美味サラダ

大体どのお店もサラダの価格帯は同じで、
このサラダでピザが約2枚食べられると思うと…
なんだか損した気分になって仕方なかった。

(5年以上も前の話なので、現状については明確ではないが…)

そして、やたらツナが多い。

ツナてんこ盛りサラダ
メニューには「気まぐれお任せサラダ」と記載

美味しいからいいのだが。
気まぐれ過ぎる…

きっとイタリア人が日本に来ても、ピザとサラダの比較ではなくとも
何かしら自分と同じように謎に思うことは多々あるのだろう。

イタリアのカプチーノの美味しさよ

例えば、イタリアのバールで1€そこそこで飲める美味しいカプチーノやエスプレッソ。
(サラダと打って変わっての、この安さにも驚きだが)
日本人は何故あんなにもスタバを好んで500円も600円も出してまで飲むのか?とか

これ日本人の私からしても不思議である。
スタバヘビーユーザーなので何とも言えませんが。。。

ドゥオーモを眺めながらのモーニング
私にとっては世界一の朝食だ

イタリアでは毎朝違うバールやカフェでいただくカプチーノとクロワッサンが楽しみの一つであった。

値段が安いのに、とてもクオリティ高い美味しさだ。

それぞれのお店のラテアートを見るのも
ワクワクする

日本で、このロケーションと、この味を楽しもうとなると…
一体おいくらになるのかしら?

そう考えると、この類の謎は沢山あって面白い。

ここまでくると
段々と好みのカプチーノの味が
自分で分かってくる

皆さんも何かイタリアと日本の素朴な謎や、
面白不思議ネタがあれば教えてくださいね!

それでは、ciao,ciao~

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