サワ村

はじめまして 怪しいものです、よしなに

サワ村

はじめまして 怪しいものです、よしなに

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「」

家庭環境が酷かった人間がいる。 その結果、こんな性格になってしまったと言う。 言いたいことは理解できる。確かに影響はあるんだろう。 でも納得ができない。 幼い頃から両親は兄のために喧嘩をし 兄とともに喧嘩をし 兄のために頭を悩ます そこに自身の存在は感じられなかった。 家はめちゃくちゃになる 今日も親は兄の処遇を話し合う 私はひっそりと聞こえないふりをして眠りにつく そんな中で自己肯定感など育つはずもなく 劣等感に苛まれ続ける日々 自分を肯定してほしくて 今日も他人のた

    • 無題

      脳髄に訴えるようにそのとろけた甘さをもつ蜜は、実は凄惨な血から出来ている。そうでなければあまりに甘美なその蜜の味に舌鼓を打つことはできない。

      • 無題

        私は未だに人を救えないようである。 私には、正直関係のない 無関係な人の、たまに見かける悩みである。という言い方をするのであれば、かなりひどい人間なのだと自分自身でそう思う。 しかしながら、私はその人の友達でもなんでもなくただ偶然知り得た人の、ただ偶然知り得た悩みである。それを解決しようと私が動くのは見当違いである。 ただ、それが動かない理由にはならない。 そんなものは言い訳に過ぎない。 助けられない言い訳に人を使ってはいけない。 ただ、私が弱いから助けられない

        • 無題

          鬱屈とする意味とは 意味なんてなく事象にしか過ぎない なぜそんなに悩むのかとか そんなこと忘れて仕舞えばいいとか 雨が降ってるなら傘をさせばいい、みたいな助言をしてるのかもしれないけれど たぶん 雨が降ってるなら止ませばいい と 同じ感覚なんじゃないかと 思ったり してみ た

          無題

          受容と許容は別である どちらが良いのかはまだ分からない そもそも優劣があるのさえ

          フィギュアなあなた

          私がいて、それでも私ではないことが幸福だと。そう感じる作品であった。 「フィギュアなあなた」を観ての感想を書きたいと思う。注意書きを先にしてはつまらないので、ネタバレ有りとだけ申しておく。 この作品は、私にとって恐怖であった。厳密にいうとすこし冷や汗かく、といった程度あるが恐ろしさに違いはなかった。 本作品は「ただエロいだけ」「不可解だ」などの評価を得ている。残念ながら私もそう感じるのは確かである。しかしながら、そうだと断定するのはいささか早計ではあるまいか。 まずは

          フィギュアなあなた

          無題

          最高だと思った。ふつうの人間が自らを人外のものと称するその様は。 それこそが人間たる証拠であり、凡夫たる証拠であると。 最高だと感じた。ただ、この私が今感じている最高はきっと本人には伝わらないのだろう。 悲しさはある、ただ伝わらないほうが良いのだろう。本人のためなどというくだらないことは言わない。 私自身ただそれだけのために、伝わらないほうがいいのだと思う。 バケモノを夢見るているのは 果たしてどっちなんだろう。 きっと私だけなんだろうな。

          無題

          雨の音が リズムにきこえるときは たぶん気分がいい日 そんだけ

          無題

          バスから見える景色を ただ眺めているだけで泣きそうになる そんな今日は つまらない人間の集大成。

          無題

          文章を書くことは誰にでもできる それは悪いことではない しかし 文章に縋らなければない そんなわけでも無い人間が易々と 文章を書く土俵に上がっているのをみると 反吐が出そうになる 我ながらとても小さな人間であると 感じざるを得ない だから 小さいがゆえに 見つからなければいいが

          無題

          腰の痛みを感じる。 空気の澱みを感じる。 外に出られない。 このまま終わるのだろうか。 笑えてくる。 悲劇は主観だ。 少なくともそう考えるものにとっては。

          無題

          助けられたい そんな人間が目の前にいたとしましょう そうすれば私は動かねばなりません。 なぜなら私がそうして欲しいから。 けれど 私に対して助けは求められていません。 不特定多数に対して求められている助けは きっと私に対してではないのでしょう。 しかし私は動かねばなりません。 ただ 私のためだけに。 苦しいね。 でもきっと その人の方がもっと苦しい。

          無題

          大嫌いな大人に いつのまにかなっている そんな自分が許せなければよかった でも、怒りではなく あきらめの感情のほうが強くて とても情けなかった。 守る側と意識するとダメなんだ きっと、子供側が いや 守られる側がなにを求めているのか それに全力で答えるべきなんだ それが 私から見て間違いでも 一緒に間違えてあげるべきなんだ 当時の私は きっとそれを 求めていたんだ。 #日記

          無題

          ボランティア精神が苦手だ もっと言うとたぶん嫌いだ その中にそいつ自身も助けようとしてるような 本当は私を助けたいんじゃないような そんな精神は苦手です そんな歌も苦手です でも救われたいです 大変です 大変迷惑な人間です まあなんでもええんです

          無題

          血のついたギターってなんか良くないですか いいですよね 私自身の薄っぺらさが見えるようでなんかこう あれです

          無題

          言い訳してるように見える大人は そんな大人は 必死なんだ 必死で自分を救ってるだけなのだ 誰かを助けるために まず自分を救ってるだけなんだ 気づかなかった