第二子の流産。次は抱っこしてあげたいな。
夢であって欲しい… そう思いながらぐったりと眠りにつき朝を迎えましたが、現実は変わりませんでした。
数週間前、第二子を授かり、母子手帳を公布してもらい夫と幸せを噛み締めていた矢先、7週手前のところで流産となってしまいました。
激しい腹痛と出血があり、受診したところ進行流産でした。このまま入院して手術をする方法と、自然に進行するのを待つ方法があると言われ、自然にの方を選びました。気持ちの整理がつかないまま、手術をうけることがどうしても受け入れ難く、時間がかかっても、むしろお腹にいてくれたことを自分で実感出来る様に、その選択をしました。
2日前のことですが、病院からの帰り道や、帰ってからの記憶がとても断片的であまり覚えていません。
流産は特別なことではなく、誰でも起こり得るもの、そしてこの時期に多いということは認識していたのですが、実際に経験するとなんとも言い難い喪失感があり、重く辛いものでした。
この時期の流産は母体側が原因であることは少ないと言われていますが、でもやっぱりいろんなことを考えてしまいます。
あの行動が良くなかったとか、自分が不安な気持ちでいたからだとか、、
それと同時に、一度はお腹の中にきてくれたことには、きっと意味がある様な気がしていて、その意味をぷかぷかと考えています。
その浮かんでは消えていく思いを、どこかに綴っておきたいと思い、筆を走らせることにしました。
一つ
夫の涙、寄り添ってくれる姿を見て、こんなにも望んでくれていたんだなと気づき、その愛情に癒されたこと。家族なんだな、私たち、、形だけではなくて中身というかその絆がしっかりと見えた様に感じました。
二つ
命は尊く、儚い。1歳8ヶ月になる息子は奇跡の連続で生まれてきてくれたこと。生きていることは、それだけで逞しいということを、教えてもらった様に思います。
三つ
もっと自分の体を大事にすること。
他にも、まとまらない想いがつらつらと浮かんでくると思いますが、それを静かに、大切に受け止めて、穏やかに暮らして行こうと思います。
お空に帰っていった、私の天使。次はいつあえるかな。いつでも待っているよ、ということと、次はたくさん抱っこさせてね、と伝えたいです。
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