見出し画像

登録日本語教員について文部科学省に質問してみた

こんにちは。

6月4日に「日本語教育機関認定法 よくある質問集」が更新されていました。

https://www.mext.go.jp/content/20240402-ope_dev02-000034833_1.pdf

こういう質問集って気づかないうちにどんどん更新されていって、追いつくのが大変なんですよね。

特にコロナの時の入国のための流れや条件などについては大変だったなあ~。

日本語学校に勤めていた時は通知・通達や、入会している日本語教育関係の団体から連絡が来たりしていましたが、フリーだとそういうのもなかなかありませんよね。

自分で情報収集していかないといけないですよね。

そこで、最近私は思い切って登録日本語教員について文部科学省に問い合わせをしてみました・・・!

今回の記事ではその内容や結果について共有したいと思います。


どこから問い合わせをした?

最初、一般人の私が文部科学省に質問していいのか・・・って思ったのですが、どうしても知りたい内容だったので思い切って質問してみました。

どこから問い合わせをしたかというと文部科学省のホームページの一番下の小さい「御意見・お問合せ」というところからです。

最初は見つけられなくてどこから聞けばいいんだー!!!ってなっていたのですが、小さくありました。

分かりにくいですね。

単に私が見つけられなかっただけなのか・・・。

この小さい「御意見・お問合せ」をクリックすると様々な「~に関すること」が出てきます。

自分が質問したい該当する「~に関すること」をクリックします。

日本語教育関係は「文化関連」→「外国人に対する日本語教育に関すること(About Japanese-Language Education for Foreigners)でした。

結構下の方にあって見つけるのが少し大変でした。

「外国人に対する日本語教育に関すること」をクリックすると入力フォームが出てきます。

そこに必要な項目を入力して、送信して終わりです。

結構簡単でした。

これなら誰でもできるなあと思います。

文部科学省ですから、とても忙しいと思います。

「とても」じゃ言い表せないくらいだとは思いますが・・・。

なので、回答が来るのは来週かな、のんびり待ってよう、と思っていたのですが・・・

なんと

質問した当日中に回答のメールが届きました

ちゃんと答えてくれるのか・・・。

しかも回答もこんなに早いとは・・・。

これだけのことですが、少し感動してしまいました笑

問い合わせ内容

私が問い合わせた内容はこんな内容でした。


登録日本語教員の資格取得の経過措置に係る在職証明書ですが、
https://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_02668.html から指定様式をダウンロードして作成となりますが、パソコン(windows11)でwordデータをダウンロードすると、氏名・生年月日・本籍地都道府県・住所・在籍した日本語教育機関の名称・日本語教育課程を担当した期間の項目に枠があるものになっています。
しかし、ipad(OSバージョン:17.5.1)でダウンロードすると、上記項目の部分に枠がない状態になります。
これらはどちらが正しい様式でしょうか。どちらの様式で作成すればよろしいでしょうか。


上記に記載の文を送りました。

簡単に言うと、登録日本語教員の資格取得の経過措置に係る在職証明書のフォーマットはどちらを使ったらいいですか?という内容です。

というのも、文部科学省のホームページ↓

から登録日本語教員の登録に必要な在職証明書のデータをダウンロードすることができるのですが、パソコンでダウンロードしたものと、ipadでダウンロードしたものでは書式が違っていたのです。

パソコン(Windows 11)はこのような書式でダウンロードされます。


スクリーンショットしたものなので小さくてすみません

氏名~日本語教育課程を担当した期間までの項目は枠があります。

しかし、ipad(OSバージョン:17.5.1)で同じHPからダウンロードすると枠がありません。


こちらも小さくてすみません

登録日本語教員に登録するために提出する在職証明書は指定のものでなければなりません。

私はすでに退職した日本語学校に発行をお願いする予定なので、もし、間違っていたら二度手間をかけてしまうかもしれませんので、どちらが正しいのか知りたかったんですよね。

まあ、勤めていた学校が退職者に対して発行してくれるのか、そもそも微妙なところではあるのですが・・・。

問い合わせに対する回答

さて、気になる回答ですが、文部科学省の担当の方から以下の回答がありました。

ダウンロードの仕方によってなぜ形式に差が出るのかは不明ですが、
登録日本語教員の資格取得の経過措置に係る在職証明書の指定様式については、氏名・生年月日・本籍地都道府県・住所・在籍した日本語教育機関の名称・日本語教育課程を担当した期間の項目に枠があるものでお願いいたします。

メールでこのような回答が返ってきました。

私自身の記録のためにもnoteの記事で共有します。

指定書式の在職証明書は枠があるもの、だそうです。

これでスッキリしました。

これで学校に依頼できます。

なのでパソコン(Windows11)でダウンロードしたwordデータが正しいということでした。


問い合わせして良かった

最初は質問していいものか、ドキドキしていましたが、ちゃんと回答が返ってきて安心しました。

皆さんもよくある質問集を読んでも解決しないことがあれば、問い合わせをして解決できるかもしれません。

ただし、問い合わせ内容によっては時間がかかったり、回答できないこともあるそうです。

もし、読者の方で登録日本語教員について問い合わせをしたことがある方がいれば、どんな問い合わせをしたのか、それに対する回答をぜひ共有していただけると嬉しいです。

私や、他の読者さんも知りたい内容かもしれないので・・・。

特にフリーで活動している日本語教師の人にとっては非常に有益な情報になるかもしれないですしね。

では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました~。





サポートしていただけるととてもうれしいです! これからも引き続きいい投稿ができるよう頑張ります!