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彼らとともに成長してきた、ドラゴンクエストⅧ


『 夢中 』

ゲームをしている間はまさに『 夢の中 』にいるような気持ちになる。



両親がゲーム好きという影響もあり、幼い頃から多くの時間をゲームに費やしてきた。


学校が終われば一目散に家へ帰り、とにかく時間を忘れてゲームをしていた。

当時プレイしていたゲームを思い返すと、訳も分からずただただクリアして、なんだかとっても面白かった!という漠然とした感想しかでてこないのが悲しいが (笑)




そんな中、初めて触れたドラゴンクエストシリーズが2004年にPS2対応で発売されたドラゴンクエストⅧである。




私の母はとにかくドラクエに目がなく、発売当初は「クリアするまで家事は放棄します。」と宣言した程だった。

ゲーム好きなのはもちろん知っていたし、ドラクエが好きなことも聞いてはいたが、この発言にはかなり驚かされた記憶がある。


宣言通りある程度の家事を済ませると、PS2を起動させ仲間とともに冒険へ出発。

母が世界を救うまでお預けを食らっている私と弟はその横で、早くプレイしてみたいなあ……という想いを募らせながら画面を噛り付くように見ていた。


ドラクエ史上初の3Dグラフィックを使用したため、当時は衝撃的で、主人公が広大なフィールドを駆け抜ける姿にはとても感動した。



RPG (ロールプレイングゲーム)と呼ばれるジャンルのゲームに触れたのもドラクエ8が初であった。


モンスターを倒して経験値とゴールドを稼ぐ。

その対価にレベルやスキルが上がっていき、貯めたゴールドで装備を調達して更に強さを増していく。


単純な作業のようでとても奥深い。


それに加え、壮大なストーリー要素も加わる。


仲間と出会い、互いに協力し、困難を乗り越え絆を高めあう。

旅の途中で出会うキャラクターに取り巻くそれぞれの物語。


楽しく面白くもあり、時に悲しく……


それはまるで人生のような、、




『 人生はロールプレイングゲーム! 』


ドラクエの生みの親である堀井雄二さんのコトバ通り、

ドラクエ8という作品を通して彼らの人生を疑似体験していたのだ。


当時このような考察をしながらプレイをしていたことは決してないが、幼心にも夢中になれる魅力が詰め込まれていたドラゴンクエスト8


いまでも私の心に残っているゲームのひとつにあげられる。




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