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眼瞼下垂手術を受けたら世界が変わった話③【眼瞼下垂手術当日レポート】

こんにちは、あんこです。前回のnoteをアップするまでに3ヶ月も経ってしまったのですが、今回からはできるだけ間を空けず書いていこうと思います!

ということで、今回はついに手術当日のお話。

※手術に関する記載と自分の写真のツイート埋め込みがあります。血などはないですが、苦手な方は読まないことをおすすめします。

カウンセリングから2ヶ月弱

カウンセリングを受けたのが8月下旬。その後コロナワクチンを2回接種する予約が入っていたので、手術は10月中旬まで2ヶ月ほど持ち越し。かなり先なので本当に手術するんかな~とあまり実感がないまま日々が過ぎていきます。職場で「実はもうすぐまぶた手術するんすよ~」と日が近くなってから言ったら驚かれました。眼瞼下垂と言ってもほとんどの人に理解されず。まぁ普通はそうですよね。

金曜日に1日休みを取っていて、夕方手術のためにクリニックに移動。帰宅する時に「できるだけ目元が隠れるように帽子があるといいですよ」と以前受付のお姉さんに言われていたので、駅の雑貨屋さんで帽子を買いました。

こんなんじゃないけど深めの帽子を買いました

あと、このタイミングでTwitter検索していたら、眼瞼下垂手術の後は保冷剤付きのアイマスクでケアして、目元拭き取り用のシートを使うといいという情報を目にしました。いやもっと早く調べておけよ自分。とりあえずアマプラで明日届くようにはできたので急いで注文しました。

まぶたの手術をするということは、顔の印象も大きく変わるということ。自分の顔はどんな風になるんだろうな。あとしばらく不便だろうな。痛いのはいやだな…。

と、少し怖さはありましたが、不思議とあまり失敗を恐れるとかそういう気持ちはなかったです。

ちなみに手術前のまぶたはこんな感じ。

いざ!手術!

手術前には改めてこれからやる手術の説明と、まぶたのシミュレーションをしてもらいました。これは早々に終了。

まずはまぶたに麻酔をしてもらいます。「これが一番痛いところですよ~」と説明がありましたが、本当にこの手術の中で一番つらかったです。とにかく痛い。あと目の中に液が通っているような感触が気持ち悪く感じました。

それから1時間ぐらいかけて手術。痛いと感じたら麻酔を足してくれるということだったので、痛みを感じないか心配でしたが、痛みは全くありませんでした。ただそれでもまぶたを切られたり、焼かれたり、縫われたりしているあの感覚が本当にイヤで、すごく背筋がぞわぞわしました。あとまぶたを焼く時のジュッという音が怖かった。なんだか東京喰種のカネキくんが拷問されてるシーンを思い出しました…。

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

なんだろう、痛みは全くないけど気持ち悪くて、気付いたら手汗がすごいことになってました。

そしてふいに「終わりましたよ~」と声をかけられて手術終了。

帰るまでが手術

すごくまぶしい中目を開けて、鏡を持たせてもらって自分の顔を見ました。

シミュレーション通りのまぶた!でもなんだか見慣れてないからちょっとだるそうな目元。「術後すぐの状態が最終的なまぶたに一番近いです」と言われたような気がする。たしか。うろ覚えですみません。

あと面白かったのは「切り取った組織見ますか?」と声かけてもらっていろいろ見せてもらえたこと。まぁちょっとグロなんですが、その中に黄色いぶよぶよしたものがあって何か聞いたらまぶたの脂肪らしい。手術と一緒に脂肪も取ってもらえるなんて!そして私の脂肪こんなにあるんや…とビックリしました。なんだか得した気分。

その後写真を撮ってもらって、注意事項の説明をしてもらいました。この辺りはなんだか頭がフワフワしていて覚えていないことが多いかも…

  • 当日~2日後まではよく冷やすのが大事

  • 当日~2日後まではちょっとしたことで血が出るので、下を向いたり、スマホを使いすぎたりするのは要注意。できるだけ仰向けで

  • 軟膏と飲み薬を忘れずに(たしか1週間分?)

  • 洗顔ができるのは翌日から

  • 血が出るので目元は清潔なガーゼなどでよく拭くこと

  • コンタクトやメイクは1週間後から

  • 1週間後に抜糸

  • ダウンタイムは3ヶ月ぐらいかかる

うん…覚悟はしていたけどこの土日は引きこもって寝るだけと思った方がいいな、と察しました。それから、この後の帰り道は本当に寄り道もせずにまっすぐ帰った方がいいなと。

お礼を言ってクリニックを出ました。家族が心配していたので「意外と大丈夫だったよ~」なんてLINEしながら地下鉄に乗ります。

他にも心配してくれた友人にLINEをしている時に…

ポタッ

「ん?」

スマホに血が…

速攻で流血していました。電車の中なのにやばいです。別に悪いことはしていないのになんか変な汗が出てきます。

とりあえず変な心配をされたくないので、スマホいじるのはやめてひたすら上向いてました。まるで泣きそうなのをごまかしている子どものよう。余計に不審人物に見えたかもしれません。

あと、この辺りからだんだんまぶたが腫れてきているような気もしました。

やっと電車降りられたので、とりあえず拭き取り用のアルコールのシートを適当に買って帰宅。目元にはとりあえずケーキとかアイスとか買った時にもらう保冷剤ストックから使いました。夕飯はUberで済ます。

本当に帰ってくるまでが手術だなと思いました。めっちゃ疲れた。

帰宅直後の目元写真です。

本当に油断するとすぐ血が出るのでこまめにフキフキ。早々に布団に入ってスマホもいじらないで保冷剤当てて寝ました。

次回、術後2日目までの地獄の話。

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