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嘘と真実、メロのゆる~い考察旅行♪(^^*)

ファンのみんな~!メロだよ(^^)v

 先日、田中が「結婚相手を見抜けない奴はバカ」と言っていた。田中っていうのは、10年前から変わらない奴で、常に顔の良い人を妬み、努力と嘆きをはき違えては他人の恋愛を妬んでばっかり。はいぱーまほちゃんが亡くなった話で悲しんでいた時、真っ先にそういうところに目をつけるんだよね。あ、ちょっと話がそれたごめんごめん、ドジっ子でちゃった。
 「嘘を見抜ける」そもそも「嘘って何?」って問うのに結構な時間を要したから、その内容をここに残しておく。

 まずは「事実」と「真実」、そして「嘘」の話。
ここの認知が違うとディスコミュニケーションで全く会話が成立しないからある程度は言葉のルール決めをしておく必要がある。
 事実は、それは目の前にある確かな出来事だよね。たとえば今日の天気や、コーヒーが冷めていること。これは誰がどう見ても変わらない。
じゃあ、「真実」とは何かと言うと、それはその事実をどう受け止めるか、どう解釈するかのこと。雨が「憂鬱な日」に感じる人もいれば、「引きこもっても許される気がするから気持ちが楽」だと思う人もいる。
つまり写像は、メロたちが個々の解釈をしたこの時点で作用してくる。
 嘘の話に移そう。嘘っていうのは、この個々の解釈を意図的に曲げる行為かもしれないし、無意識にそうなることもある。例えば、自分が遅刻した本当の理由を隠して、「電車が遅れた」と嘘をつくこと。これは意図的な嘘だ。しかしさ、その遅刻が実際には自分の計画不足によるものだとしても、それを認めたくない自分の心理は不都合な事実を回避する無意識の行為として働いているかもしれない。それも、また一種の嘘だと言える。メロたちが日常で直面する嘘や真実はそんなに単純じゃない。人それぞれが持つ「写像」に基づいているから、何が真実で何が嘘か、それはその人の価値観、経験、感情に大きく依存する。
 たとえば、田中が「結婚相手を見抜けない奴はバカ」と言った時、それは彼にとっての真実かもしれない。でも、別の誰かにとっては、その結婚生活の複雑さや、離婚を決断する深い理由がある。「嘘」と「真実」はどちらも共通して、個々の生きた経験の中で異なる「写像」が含めれるということ。それが世界なんだよね。メロはアナタじゃない。
 嘘と真実の境界はぼやけていて、お互いの「写像」を理解して尊重することは大切。意図的な嘘も、その人なりの真実があり、嘘を通して"何を"守ろうとしているのか、"何を"伝えようとしているのか、深く深く…深く相手を凝視する必要がある。それは言葉だけではあまりにも不十分すぎる。
 嘘も真実も、互いを深く理解するための一つの手段。強弱はあると言いたいだろうけどそれは相手と自分が違うという意味を持つ。言葉一つ一つに、その人の生き癖、思考癖、喜怒哀楽の全てが乗って掛かる。たとえ同じ言葉であってもメロたちの解釈は100%一致し得無い。相手の世界へ近づくにはコンテクストまでをも意識し部分的に持つ複雑な「写像」を重ね合わせなければならない。つまり、嘘は”見抜く”なんて単純なものでは無かったね。

これがこの世界、外部の真理ってわけ。


もっと深い"絆"を築いていけたら嬉しいな。
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では、また次回!メロでした(^^)v



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