万事が紐付いていると思う事なかれ

言葉の力は偉大だと思う

気持ちを表すのも、人とコミュニケーションを取るのも言葉がなければ成り立たない。

その偉大なる言葉には、人間のその時の心理状態が強く表れると思う。

何を当たり前のことを言ってるんだと思われるかもしれない。

その当たり前を理解しておくとセルフコントロールがしやすくなる。

あくまで私の経験からくる見解だが、
断定的なことを多く発する時は不安が強いことが多いと思う。

絶対に○○だよ
○○に違いないよ
○○ってことでしょ?


とよく言う人は、○○であってほしいと言う気持ち=○○でない場合どう対処したらいいかわからない

と言うことがある。

実際、断定的なことばかり言っていると決めつけがましい人だと思われるし、視野が狭く見えてしまう。
(単に決めつけがましい視野が狭い人の場合もある)

そのように見られては損である。

私自身、普段あまりこのような言葉が出ないのに妙に最近断定的なことを言ってしまうなぁと自分の発した言葉を思い出して考えることがある。

そのような時、今自分は不安になっているのかもしれない
と、引いた目線で自分を見られたら良いと思う。

しかし、これもある意味断定的な発言である。

このような言葉を使うという事=△△な感情である

と定義して自分を安心させたいだけなのかもしれない。


周りと見れば定義付けだらけだと言うことに気付く。
その定義は人によって違うものである。

万事が何かに紐付くわけではないということをどこか頭の片隅に置いておかないと不要な不安に苛まれることになりかねない。

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