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ダイレクトリクルーティングサービス「AMBI」「ミドルの転職」を使ってみた

ダイレクトリクルーティングのサービスを実際に使ってみて、感じたことを書いていくコーナー。今回は第四弾として「AMBI」「ミドルの転職」について書いていきます。

過去アップしたものはこちら。
第一弾:「doda Recruiters」
第二弾:「ビズリーチ」
第三弾:「Green」

AMBIはこちら。(登録層:〜34歳)

ミドルの転職はこちら。(登録層:35歳〜)


毎度のことでサービスはURLをご覧いただくとして、実際の機能や効果について運用してみた結果を書いていきます。*あくまでも個人的な見解です。

【強み】
候補者からのアクションが他媒体と比較して多く、
工数をかけなくてもエントリーが期待できる。

「興味あり」(AMBI)、「気になる」(ミドル)ボタンがあり、候補者の利用率が高い
候補者が求人を見て上記ボタンをクリックする機能があり、それに対して書類通過可能性を返信すると高い確率でエントリーがある。
・AMBI:◎(大)、○(中)、△(小) *書類通過可能性
・ミドルの転職:○(会ってみたい)、×(条件に合わない)
*スカウト通数の消費はない。
*有効応募者は少ない気がするが…

スカウトメールに対しての開封有無がわかる
*参考
・doda Recruiters:スカウト開封、求人票閲覧、応募フォーム閲覧まで見える
・ビズリーチ:なし
・Green:通常スカウトの場合は開封は見えるが、面確スカウトの場合は見えない
・AMBI、ミドルの転職:スカウト開封の有無がわかる

月ごとの使用可能スカウト通数が多い
*参考(Min/月)
・doda Recruiters:200通
・ビズリーチ:400通(6ヶ月)
・Green:通常スカウトは200通、面確スカウトは無制限
・AMBI、ミドルの転職:1500通

再アプローチメールの送信有無を決められる
送信設定した場合はスカウトメール1通を消費。
※参考
・doda Recruiters:選択可能(スカウト通数の消費はなし)
・ビズリーチ:選択可能(スカウト通数の消費はなし)
・Green:なし
・AMBI、ミドルの転職:選択可能(スカウト通数の消費はあり)

AMBI編集部が作成している特集に選ばれると、無料で企業PRページの作成が可能

選定基準は会社規模や流行ワードなど?

AMBIが作成しているメルマガに掲載されると、そこからのエントリーが期待できる

【弱み】
採用コストは相対的に高く、
面談設定までに工夫と工数が必要。

採用コストが高い
導入時、決定時にも成果報酬が発生する。
*参考(成功報酬時の決定Fee)
・ビズリーチ:15%
・AMBI、ミドルの転職:20%

メール作成時の画面が見にくい

スカウトメール、メッセージ文章が画面に合わせて改行されない。

スカウトから応募があった候補者の面談設定率が低い
1クリックで応募ができるため、応募のハードルが低いものの、意欲の低い応募者も多くなる印象(あくまで個人的な所感です。)
*一方「興味あり」、「気になる」経由の場合はこの限りではない。

エージェント利用率が高い
*参考
・doda Recruiters:エージェントは使用不可
・ビズリーチ:多い
・Green:エージェントは使用不可
・AMBI、ミドルの転職:多い

求人掲載枠の上限がある

・doda Recruiters:無制限
・ビズリーチ:無制限
・Green:無制限
・AMBI、ミドルの転職:30件まで

フリーワード検索が5つまでしかできない

*参考
・doda Recruiters:無制限
・ビズリーチ:無制限
・Green:無制限(ただし、職種や勤務地など選択式のものは3つまで)
・AMBI、ミドルの転職:5つまで

年収下限、上限で求人掲載可否がある
・1都3県では下限年収400万(それ以外は下限年収350万以上の求人しか掲載不可)
・地域に関わらず上限年収500万円未満は掲載不可。

【まとめ】

・「興味あり」、「気になる」ボタンの利用率が高く、工数をかけずにエントリーを増やせるものの、有効応募者を増やすためにはスカウト部面の改善など運用が必要。

・特集、メルマガ掲載など、採用市場の動向を踏まえた運用が必要になる。

・エージェントの利用率が高いため、今がチャンス。


『ダイレクトリクルーティングサービスを使ってみたシリーズ』第五弾以降はこちら☆


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