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さんぼんの矢の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

三人寄れば社会、という話を前回させていただきました。

三人寄れば文殊の知恵や三本の矢など、三人で協力してことを進めるとなんとかなるという諺が教えがあったりなかったりします。三人、つまりは複数人です、四人であろうが五人であろうがそこに大差はありません、複数の最少人数の二人でもいい。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

一人よりも心強い。という意味合いもあったりなかったりします。逆に言えば、協力をしなければ一人よりももろいとも言えたり言えなかったりします。

それはそうです。一人で協力せずに単独で行動しているだけならば、1人の力が出せます。一人でも個人での力の差はどうしようもありませんけれど、ある程度は拮抗しているものだったりします。ものだとします。

しかし、チームとして戦うこと争うことが前提の場合、一人ひとりの差はなくとも、三人となれば力の出しようで差がどんどんと出てきます。

「せーの」と言って力を合わせて荷物を持つのと、何も言わず各々が勝手に荷物を持つのとでは持ち上げられるものは違ってきます。

それでも1+1として力を出せるのならば、そこそこはいい勝負に競争になるかもしれませんが、協力をしない、できない事情があり、あいつが活躍をするのならば足を引っ張ってやれ。なんて人も現れてくるかもしれません。

そうなればもう複数人いてるのに、一人分の力も出せなくなってしまいます。

チームスポーツなんて見ていると、そんな感じでチームが崩れ落ちていくなんてことはよくある話です。

スポーツなんかよりかは、ビジネスのほうがわかりやすいでしょうか。馴染みやすいでしょうか。

会社組織として協力してモノゴトつくらなくてはならないけれど、足の引っ張り合いをしている。なんて数多あったりなかったりします。

大きな組織になれば、一人ひとりと言うよりも、各組織、部署、チームが協力すればもっと成果があがるのに、そんなことよりも出し抜くことなんかを目的に動いている。なんてこともあったりなかったりします。

競争の原理でそれで組織が大きくなる。なんて理屈かもしれません。

それは外部との競争ですれば十分だったりしますが、外部とはなんだか、協力はしないまでも足も引っ張らず出し抜いてやろうなんてこともなく、なんて組織が多かったり少なかったりします。

ブラックマンデーなんて経験するとは思っていなかったので、このあたりで。


ありがとうございます。

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