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目覚まし時計はないの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
約束は守られたい、という話を前回させていただきました。
約束というものは守られたいモノです。守られたいモノですから、こちらも守らなければなりません。こちらが守りもしないモノを誰が喜んで守ってくれるのでしょう。いや、律儀で誠実で健全な人ならばこちらが守らない約束も守ってくれるかもしれません。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
こちらが守らないくても、律儀で誠実で健全な人は守るのではなく、こちらのことなんて一切眼中にない可能性もあったりなかったりします。
それはそうです。そんな守らない人に合わせて約束をしているわけではありません。守られるモノとして約束をしています。
子どもの頃ならば、守られないなんて思われながら約束をされていたなんてこともあったりなかったりします。
夜更かしをしていると、「朝起きられないから、早く寝なさい」なんて親に叱られたりしますが、「いやいや、起きれるし」なんて口にし、「じゃ、自分で起きておいでや」などと強制的に約束が成立させられます。
もちろん、親のほうは起きてこない、約束は破られる。ことを前提にしています、そんな自分の子どもを過剰に期待はしていません。
子どもはそんな約束をしたなんてことすら記憶になく朝をむかえ起きられずにいつまでも寝ています。タイムリミットギリギリになり、ようやく親に起こされるわけです。
「なんで起こしてくれないんだ」と逆に怒りだすこともあったりなかったりしますが、当然、「自分で起きると言ったやない」と反論されますが、「そんなことは言っていない」なんて暴論で対処するしかありません。
そんな口論をしている時間さえなく学校へと向かわなければなりません。
しかし、そんな子どもでも時間が経ち歳を重ねると、そんな約束をした。なんてことを覚えていますから、夜更かしをしても寝る直前に「起こしてや」なんて新たな約束を取り付けます。
親が承諾したかは、わかりません。
しかし、言ったという事実は子どもにとっては大きなものです。親も起こしたくはないわけではありませんし、夜更かしをなくしたいだけですし、起こすことにはなんの支障もありません。
なかなか、起きないという支障はあるかもしれませんが。
「なんで起こしてくれない」「いや起こしたけど、起きへんかった」というやり取りがなされるだけです。
いや、そんなやり取りができない時間まで寝ているかもしれません。
空を見上げると雨が降るかもしれないので、このあたりで。
ありがとうございます。
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