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#オムツ
深夜のオムツ事情[私小説/ショートショート]
近々三歳になる娘が、二十三時頃に呻き声をあげ始めた。
「お布団……お布団……」
はいでしまったらしい掛け布団をかけてやる。その数分後、
「お布団……お布団……」
仕方ないのでまだ途中だった皿洗いは放っておき、娘の隣で寝ることにした。すると数分後、娘は足をバタバタと動かし、掛け布団をはいだ。
「お布団……お布団……」
掛け布団をかけてやる。が、また数分後に足をばたつかせる。
「お布団……お布団……
近々三歳になる娘が、二十三時頃に呻き声をあげ始めた。
「お布団……お布団……」
はいでしまったらしい掛け布団をかけてやる。その数分後、
「お布団……お布団……」
仕方ないのでまだ途中だった皿洗いは放っておき、娘の隣で寝ることにした。すると数分後、娘は足をバタバタと動かし、掛け布団をはいだ。
「お布団……お布団……」
掛け布団をかけてやる。が、また数分後に足をばたつかせる。
「お布団……お布団……