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憧れのライカで、午後の陽光を切り取った
誕生日プレゼントに、ライカIIIfとズマール35mmを貰った。
まさかこんな風にライカを手にする日が来るなんて思ってもみなかったから、しばらく夢現な気分だった。
写真を撮る楽しさを知り、いつの日にかと憧れていたライカ。
バルナックライカの最高傑作と謳われている (らしい) 3fは、
実際に触れてみてわかる隈無く洗練された機能美に満ちていた。
はじめての本格的なフィルム撮影を3fで、なんて
なんて贅沢なんだろう。
フィルムはISO100のコダックのものを使った。
なんてことのない風景が特別に見える気がするのは、
ライカマジック?それともフィルムマジックなんだろうか。
10月下旬のキラキラした午後の光が記憶より美しく写る。
猫ちゃん、そしてススキの写真はお気に入り。
この色味と空気感、好きだなぁ。
ズマールレンズの柔らかくて繊細な描写に心を掴まれてしまう。
本当はもっと1枚1枚練って練って撮るべきだったんだろうけど、
撮影がとても快適で楽しくて、思うがままにシャッターを切ってしまった。
36枚があっという間だった。
逆光だとやはり上手には撮れなかったけど、
フレアの出方がふんわり優しくてこれはこれで好き。
フィルムカメラって撮るまでがハードル高いけど、
いざ撮り始めてしまうと楽しくて延々撮り続けたくなってしまう。
大切なライカ、大事に大事に使い倒したい。
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