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#わたしの本棚

noteの「春の連続投稿チャレンジ」の中に#わたしの本棚というお題がありましたので、書いてみました。

本棚は二つあります。ひとつは作家になってお会いした人たちの本を並べたもの。ほとんどサイン入りです。
最初の頃は知っている人の本を読むのは初めての経験でしたからドキドキしたものです。

もう一つが、その隣にあって今日紹介する『ご本尊』です。
見出しの写真にある本棚なのですが、ご本尊と呼んでいます。
私のデスクの真後ろにあります。
地震の時には逃げねばなりません。

『幻の彼女』で福ミス(福山ミステリー文学新人賞)を受賞したときに
いただいた、こうもりのトロフィーが鎮座ましましています。
※こうもりは福山城のシンボルなのです。

デビューのきっかけになった、かつしか文学賞の記念品があります。
受賞作『葛飾弁当店の奮闘』は作品集の中に収められています。
私の原点です。

『幻のオリンピアン』を脱稿したときに買った東京オリンピックのグッズ。
このときはまさか延期になるとは思ってもいませんでした。

『ロスト・ドッグ』のモデルになった、葛飾区の獣医師さんからの手紙もあります。

御守りは、近くのお寺でもらったもの。毎年、一月にもらってきます。
家族が健やかに暮らせますように、という願いの中に、ちゃんと書けますように、という願いが混じっています。

二段目には
・これまでに発行した本
・執筆や「そうだっけ日本語」に使う辞書、資料類
 文体のお手本にした『下町ロケット』もあります
・書評が紹介された本、雑誌
・5月の文学フリマに出品する小冊子の原稿
などなど。

なんとなく、行き詰まったときや筆が進まないときに、この本棚の前で佇んでいることがあります。

本棚なのに本があまりないと言われそうなので、以前、記事にした実家の本棚をリンクしておきます。

これは高校生の頃までの本棚です。当時からかなり読んでました。
昔懐かしい本ばかりですが、よかったら見てください。



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