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図書館のこと <note創作大賞感想>

先日、図書館協議会に参加しました。より良い図書館をつくるために議論する場です。委員のみなさんがとても熱心で様々な意見が飛び交いました。

私は資料選定や電子書籍の利用サービスについて意見を言ったのですが、他の方は市民のためになる施設の在り方や多文化サービス、学校図書館との連携などの意見が出て、多くの気づきがありました。

任期は二年間なので、これから有意義な議論ができる協議会になると思いましたが、様々な要望が提案される一方で、現場のスタッフは十分に頑張っているとも思います。日々、図書館を利用しているので、少ない人数で大変なことがわかるのです。

市民のためになる提案を実現させるためには、人と予算の配置こそが肝心で、決裁権のある人まで私たちの声を届けないと。そう強く思いました。

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そんなことを考えているときに、ミーミーさんの応募作を読みました。
司書さんの仕事は司書のテキストにあるようなことばかりではなくて、むしろそれ以外の方が大事だと言うことがよくわかりました。

20年前の司書としての経験を書かれているのですが、時代を経ても大切なものは変わらないと思います。

気持ちの温かくなるエッセイをありがとうございました。

それと……

こちらは花さんのエッセイ。癒やされました。
作品を良くするために一生懸命な花さん、その役に立とうと入れ替わりで親身に対応してくれる図書館員さんたち。
図書館ってありがたいなあ。これが原点だなあ。
そう思わせてくれました。
(勝手に紹介しました。すいません)

以上です。

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