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スケジュール調整と疲労マネジメントの話 総量を見ていかないと潰れてしまうよね

先週末から週半ばにかけて、地方セミナーにnote執筆にプロレスにクラス指導とスケジュールが重なってしまったせいで、週半ばからは頭が回らなくなっていて、スケジュール調整のミスだと自分の未熟さに首を傾げておりました。疲労が溜まって練習の質が下がることより、疲労で頭が回らずに発想が湧き上がってこなくなることが、何よりもストレスで青木真也業に支障をきたすので、仕事も練習もほどほどにと痛感しています。練習での技の組み合わせに発想が湧いてこなくて、文章を書く気も湧かない状態は単純にコンディションとして良くないです。

仕事は日時の調整はできるけれど、人がいて仕事で商売なので僕だけの都合で回るわけでもないので、仕事が一定の時期に集中してしまうのは仕方がありません。note執筆はRIZIN見所与太話シリーズだったので、ある程度の会見情報は漏れ伝わってきていたとしても、僕のスケジュールに合わせて執筆しやすいよう会見日時を決めてもらえるわけもなく、その他の仕事も立て込んでパニックになっておりました。格闘技を教えて、プロレスして、記事書いて、自分の練習をしてとなると身体も頭も前後左右にフル稼働です。人それぞれではあるとは思いますが、僕はこの忙しい感が好きです。それでもコンディションを考えると抑えていかないとなりません。

練習だけの量でもなく、仕事だけの量でもなく、すべてを足した活動の総量での把握とコントロールが大事だと僕は考えています。練習が多過ぎたらそのほかの時間を減らして休みに充てるし、仕事や移動が多いときは練習の質量と休養の調整を大事にしています。総量の把握を誤ると頑張り過ぎに陥って過労に繋がるし、総量の把握とコントロールが利いていれば健康を維持して良いものが作れます。先日、産業医の友人と話している中で仕事は総量で見ると過労に陥ることなく健康でいられると話になって、格闘技に限った話でなく一般に言える話なのだなと思いました。

そんなわけでようやくひと段落したので、日々コツコツと積み上げていきます。やり過ぎない、詰め込み過ぎないことが、無闇にやるよりも難しいことを毎度感じています。塩梅こそ職人の腕であります。

練習と仕事すべてを合わせた総量が大事と話していると、ならば練習だけの生活にすればよいのではないかと考えると思うのですが、僕は練習だけする生活にはリスクを感じています。多分、格闘技だけの生活をしていたら弱くなります。僕は専業の格闘技ではあるけれど、格闘技以外の仕事をしているし、すべてをまとめて青木真也業だと思っています。格闘技だけをやっていたら格闘技が強くなるとも思わないし、格闘技以外のことをして格闘技以外の学びがあるからこそ今があると思っています。そこら辺はここから詳しく書いていきます。

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