マガジンのカバー画像

月刊青木真也

月刊青木真也 青木真也の記事をお得に。 青木真也の発信する記事が1200円で読み放題に。単品で買うよりもお得です。
¥1,200 / 月
運営しているクリエイター

#青木真也のRIZIN与太話2022

RIZIN LANDMARK vol.2 平本蓮さんのホラ吹きにまたしてもやられるの巻

RIZIN LANDMARK vol.2 平本蓮さんのホラ吹きにまたしてもやられるの巻

RIZIN2022年2大会目。3月の大阪を入れると3大会。
狂い咲きと言っても過言ではない大会数であります。この大会数をどう解釈するのかは判断の分かれるところです。選手の試合数にも似たようなことが言えるとは思うのですが、試合数を増やせば試合は増えるけれども作品としての仕上がりが薄まります。明らかにRIZINは薄まってると思うのですよ。

僕が1年に2試合が限界だなと感じているのは試合に向けた物語の

もっとみる
 RIZIN.34 見所と与太話 皇治の兄貴は冬眠に向かなかったの巻 ※おれたちの大原樹里さん登場

RIZIN.34 見所と与太話 皇治の兄貴は冬眠に向かなかったの巻 ※おれたちの大原樹里さん登場

やってきました。RIZIN34大阪大会。

RIZINも34回目の大会でPRIDEに並び、DREAMも超えたと思うと感慨深いものがあります。PRIDE34はPRIDE最後の大会でUFC買収直後の大会。藤田和之対ジェフモンソンがメインで桜庭田村の絵があったり、僕がライト級日本人の新顔として台頭してきたりと思い出深い大会であります。

興業を続けていくのは大変なことは重々承知ですし、10年続く大会はな

もっとみる
2022年2月 マット界名言ピックアップ 月刊青木真也のこの一言

2022年2月 マット界名言ピックアップ 月刊青木真也のこの一言

2022年2月 マット界の名言をピックアップしていくぞ!と意気揚々と始めたものの1月の役者が豪華すぎたのか、早速企画の存続が危ぶまれる「言わんこっちゃない」な状況に陥っております。

そうですね。1月はですね。ストラッサー起一さんがニューヒーローとしてリメイクされたり、榊原信之さんが前田日明さんとのトムとジェリーの因縁の焼け木杭に火がついたりと話題にこと欠きませんでした。これもシバター久保騒動で火

もっとみる
RIZIN TRIGGER 2nd 試合と与太話 終わり良ければすべてよし フェザー級混沌としてトーナメントが楽しみになるの巻

RIZIN TRIGGER 2nd 試合と与太話 終わり良ければすべてよし フェザー級混沌としてトーナメントが楽しみになるの巻

やってきました。RIZIN TRIGGER 2nd 静岡大会!
ナンバーシリーズとは別ブランドのトリガーシリーズだからとの申し訳の元で、地元選手メインのマッチメイクとメインだけをレギュラー選手で固めて形にする興業であります。

カードの物足りなさを感じているのは僕だけではないとは思うのですが、相対的に見ると大阪のナンバーシリーズも地元選手中心のマッチメイクで、3月5日のトリガーも平本さんありきのマ

もっとみる
 RIZIN LANDMARK vol.2 平本さん負けを期待させてPPVを売り、青木参戦交渉までゲロしちゃう榊原劇場の巻

RIZIN LANDMARK vol.2 平本さん負けを期待させてPPVを売り、青木参戦交渉までゲロしちゃう榊原劇場の巻

RIZIN LANDMARK待ってました。

我らが平本蓮さんが大晦日のリング上で萩原京平選手に対戦を呼びかけるものだから、てっきり平本萩原のアングルができているものだと思っていました。蓋を開けてみるとRIZIN得意の放し飼いで平本さんの飛ばしだったようです。ここら辺てある程度アングルを作っておいたほうがいいと僕は思うのですが、RIZINは自由にやっていますよね。DREAMのときは加藤浩之さんが現

もっとみる
2022年1月 マット界名言ピックアップ 月刊青木真也のこの一言

2022年1月 マット界名言ピックアップ 月刊青木真也のこの一言

2022年が明けると同時に初詣に行った神社のカフェがタイミング良く空いていたり(その後大混雑)、家のエレベーターで待たなかったり、竹下幸之介戦が納得いくものに仕上がったりと幸先の良い新年を迎えたはずなのですが、仕事始めを迎えると2021年で出尽くしたはずだった面白い人がたくさん出てきて、業界のエアコン設定温度を上げてくれています。どうやら今年も退屈することはなさそうです。ありがとうございます。

もっとみる
RIZIN TRIGGER 2nd 見所と与太話 静岡ダービーを静岡出身青木真也が語るの巻

RIZIN TRIGGER 2nd 見所と与太話 静岡ダービーを静岡出身青木真也が語るの巻

RIZINの2022年初回の大会が発表されました。
今年もあるぞ。おれたちのRIZIN。RIZINのおかげで文筆家として形になっている側面は多分にありますから、榊原さんには足を向けては寝られません。今年も適切な距離を保ってお付き合いしていこうと思います。パワハラされちゃいますからね。僕は気持ちが弱いので耐えられませんからね。

日本格闘技は年末大会に全てを持ってくる構造になっているのは皆様ご存知の

もっとみる