- 運営しているクリエイター
2024年6月の記事一覧
「GLEAT7・1TDCホール大会」 肉体精神共に準備が整いました #GLEAT
「GLEAT7・1TDCホール大会」青木真也は仕上がりました。
減量やボディメイクではなく「闘える身体」を作ってきました。ボディビル的な体ではないけど、試合で動きを見て頂ければ納得して頂けるはずです。
試合で表現するだけの肉体は用意することができたので、あとは試合で青木真也の闘いを表現するだけです。試合単体ではもちろんのこと、大会全体で見て頂いても光る試合になるはずです。青木真也にエルリンダマン
教則動画公開 絶対に倒せる片足タックル
インターネットの普及で新聞テレビラジオから距離ができて、受動的に情報を得る時代から能動的に情報を得る時代になりました。そのおかげでいいこともたくさんあるけれど、能動的に好き好んだ情報を取得するが故に偏りは生まれるし、偶然の「出会い」や「発見」は少なくなったと感じています。
テレビもラジオも新聞も自分が欲していない情報も幕の内弁当的に盛り付けられて入ってくるのが大事だと僕は思っていて、偏りを減らし
試合がはっきりしないから練習を抜けない
木曜日は朝起きて練習に行きたくなかったのですが、決めたことだからと練習に行きました。最近は練習をしたくないと休む日が多かったので珍しく練習に向かった自分を褒めて認めてあげるのは「テクニック」です。まさしく「これも技術のうち」。量を減らしてでも動いてよかったです。
練習に向かおうと気持ちを維持しているのも日本大会が飛んで宙に浮いた状態の試合があるからです。僕は10月延期もあると踏んでいるので気が抜
創り手は合理性や生産性を考えずに創りたいものを作れば良いんじゃないか
7月1日の「GLEAT Ver.12 TOKYO DOME CITY HALL」大会が近づいてきました。GLEAT旗揚げ記念大会のビックマッチに相応しいカードが並んで話題になってはいますが、話題に見合う価値と満足度を求められるのが2024年です。僕の今後に繋げていく意味でも、「エルリンダマンにも他の試合にも勝って興業を前に進めたい」と緊張感が表面張力一歩手前であります。
普段、格闘技の青木真也を
格闘技は競技ではなく坐禅に近いものだと思う
プロ格闘技選手は格闘技を競技として向き合っている方が大半ですが、僕は競技としての位置付けに格闘技をしばらく置いていません。格闘技は勝ち負けを競い合うものというよりかは自分自身と向き合うツールで、自分に立ち返って感じる内省のものとして捉えています。僕にとっての格闘技は坐禅と近しい関係性のものです。
もっとみる40歳以降は「詰んだ」のであって「次」もない 手持ちのカードで生き抜く話
矢沢永吉の有名な言葉で「20代に頑張ったやつだけが、30代のパスポートを手に入れられる」というのがあるのですが、100%同意で間違っていないというか、撃ち抜いていて30代後半を経て格闘技選手のまま40代に突入した僕には沁みる言葉になっています。
もっとみる9月の試合予定が吹き飛んで
9月に試合をする予定だったのですが、大会ごと延期(延期か消滅かはわからない)になって、9月に試合をする予定で組んでいたスケジュールが吹き飛びました。僕の試合を近辺の大会にスライドするか、消滅させるかはまだ確定はしていないのですが、ONEのスタイル的に有耶無耶にされてなかったことになるような気がしています。覚悟をしているというよりかは長年の付き合いで察している感じです。何も怒ってないので安心してくだ
もっとみるキャリアを重ねて仕事を選ぶ時期になってきた話
41歳になったからと言うわけではないのですが、仕事を選んで行かないと火傷をすると感じることが出てきました。今までにはなかった感覚です。今までは拡げていくフェイズで経験を積んで厚みを増していくフェイズだったと思うのですが、ある程度拡がってそれなりに力がついてくると「安くならない」ことを意識しないといけないと感じるようになりました。若い頃にやるべきことをやって年齢を重ねると仕事をやればやるだけ上がって
もっとみる7月13日 「ケージレスリングの基本」教則発売
柔術界の石田三成との呼び声高い竹浦正起さん率いるBJJLABから、「ケージレスリングの基本」の教則映像を7月13日に発売させて頂くことになりました。竹浦正起さんは石田三成ではなく、明智光秀だ!との声もある一定の方面から聞こえてこなくもないですが、それに関しては本項とは関係のない話ですので、深くは言及しません。BAMFのケージは使いやすかったです。まあそれはそれとして。
ケージレスリングの攻防技術
試合がなくなると気持ちの平穏が戻ってくる
先週に「練習に行けない日 青木真也にこんな日が来るなんて」と記事を投稿したところ、思っていた以上の反響で驚きました。仕事に行きたくないとか、練習に行きたくないと感じるのは種類や程度は違えど、全世代が抱える悩みなのだと思いました。僕のこれは「中年クライシス」的なやつですけどね。まあそれはそれとして。
もっとみる内省できるものを一つ持つといい話
格闘技を競争として捉えるのか、内省のものとして捉えるかで同じ格闘技でもまったくの別物です。僕は競争の場には立つけれど、自分の美学や哲学を大事にしていて、わかりやすく言えば「思想信念主義主張」を持ってやっています。「思想信念主義主張」で逆にわかり難くなっているような気もしますが、要は自分の美学や哲学を軸にした内省のものであるということです。
もっとみる鬼木貴則さんの訃報 文句を言おうと思ったのに良い思い出しか出てこない
鬼木貴典さんの訃報が鬼木貴典さん本人のラインから届きました。
鬼木貴典さんのアカウントからの通知に嫌な予感がしてはいたのですが、その予感は的中してしまいました。バカ野郎!死んでんじゃねえよ!最後まで鬼木貴典を全うしろよ!と思いながらも、鬼木さんとの想い出が頭に思い浮かんで涙が出てきました。迷惑も面倒もかけられたのだけど、中身は良い奴で世話になったのも事実だから、「ありがとう」の言葉が自然と出てき
平良達郎さんUFCのフィニッシュ技術解説 ヘンゾロックは膝に危険が伴います
平良達郎さんがUFCのメインイベントでフィニッシュ勝利を収めて話題になっておりました。フィニッシュがアクシデント的に終わってしまったように見えて、ここはフィニッシュの展開に専門家の適切な解説が必要だと思いましたので、本来出す予定だった記事を急遽差し替えしてお届けいたします。
映像を見て頂けたらご理解頂けると思うのですが、スタンドバックポジションの足四の字クラッチから足を相手の股に入れて蹴る形にす