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創り手は合理性や生産性を考えずに創りたいものを作れば良いんじゃないか

7月1日の「GLEAT Ver.12 TOKYO DOME CITY HALL」大会が近づいてきました。GLEAT旗揚げ記念大会のビックマッチに相応しいカードが並んで話題になってはいますが、話題に見合う価値と満足度を求められるのが2024年です。僕の今後に繋げていく意味でも、「エルリンダマンにも他の試合にも勝って興業を前に進めたい」と緊張感が表面張力一歩手前であります。

普段、格闘技の青木真也を見ている方からすると「格闘技」と「プロレス」の違いというか、格闘技を見ている側からはどうしても「プロレス」への理解が追いつかないところがあるとは思っていて、青木真也のプロレスにどう触れていいのかわからないところがあるとは思います。僕が真剣に楽しんでいる姿を見て、プロレスを青木真也の一部として追ってくださるお客様には感謝でしかないです。青木真也のわがままにお付き合い頂いているからには、それに見合った何かを返せるように努めて参ります。

切符は完売まであと一歩のところだと思います。完売に出来るか否かは興業として先に繋がるか否かにも関係してきます。是非、当日会場でお楽しみください。目当ての試合以外でもパッケージで楽しめるのがプロレスの良さです。

7月1日の仕事(試合ではなく、あえて仕事と言います)に懸ける気持ちが大きくて、7月1日以降は燃え尽き症候群になるのを宣言しています。格闘技畑の方からすれば「格闘技の試合でもないのになんで!?」と感じるはずです。僕は格闘技の試合と同じくらいの緊張感を持ってプロレスに向かっているのです。これに関しては格闘技とプロレスも創作に関する力は同じな証拠です。

創作する上で「単価が高い」のはMMAの試合です。これは事実です。

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