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2020年4月の記事一覧

四月は皆が頑張って、成長して、価値のある月だったなって話。

四月は皆が頑張って、成長して、価値のある月だったなって話。

4月がもうすぐ終わります。楽しかったなー。

4月は勉強になる月だったし、本当に成長する月だったなと感じています。時代が何年も先に動いたと思うし、激動の中で生き残りの策を模索して必死にやってきた皆に感謝の気持ちでいっぱいです。

レスラー、ファイターたちはSNSを最大限に活用して、ファンサービスに努める。オンラインでの試合配信やオンラインでのサイン会など物販や公式サイトへの加入やファンとの交流を積

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グラップリングとMMAの練習方法を考えてみました。効率を考えるとこれになるはずです。

グラップリングとMMAの練習方法を考えてみました。効率を考えるとこれになるはずです。

今週も変わらずに練習をしています。
こんなときですから、練習をすることに関して様々な意見があるわけですが、自分にできる最大限の対策をして、練習も仕事もやっていくスタンスを取っています。

今週発売された格闘技雑誌の中でも大きく分けるとコロナでも活動する意見としない意見があります。変わらず活動する派の二人として僕と岩本健汰さんが登場しております。

僕の後ろのページが岩本さんでそ

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この先、安易に無観客試合もできないし、成り立つ形を見つけていかないとなって話。

この先、安易に無観客試合もできないし、成り立つ形を見つけていかないとなって話。

先週17日金曜日にABEMA大会があって、19日日曜日にはNOAHが無観客試合を放映。外出自粛全盛で圧力全開の中で大会開催を踏切るのは並大抵のことではなく、それがわかるだけに頭が下がる思いです。

コロナ騒動が緊急事態騒動の今現在の期限である5月6日以降に落ち着くとは思えないし、緊急事態宣言の延長も視野に入れて、無観客試合や放送での試合を主催者も選手も視野に入れ始めたと感じています。

格闘技団体

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塩試合の夜は思考する。語れる試合は塩試合。ちょっぴり過激なマイクはデザートに。

塩試合の夜は思考する。語れる試合は塩試合。ちょっぴり過激なマイクはデザートに。

昨日は応援ありがとうございました。

エンタメの開催が難しいこの時期に大会開催。大会開催自体に賛否があるわけですが、この時期に大会があれば見るし、閉塞感のあるこの時期だから意味があると思っています。自粛のための自粛に意味はないと思うし、今回ほどの対策をしても大会ができないのであれば、電車から何から全て止めればいいし、自粛要請なわけでして、やるのは自由であって、この圧力に屈することもないよなあと思う

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明日試合してきます。今だからこそやる意味と価値があるんだ。賛否が巻き起こることを恐れない。

明日試合してきます。今だからこそやる意味と価値があるんだ。賛否が巻き起こることを恐れない。

試合前日になりました。

今回はグラップリングマッチなので、昨日までフルに練習をしていました。減量もないので、ムガルカフェの間借り営業のカレーを食べに行き普段と同じように過ごしていました。しかし練習をがっちりやりすぎたな。

駒込在住の友人編集者池田園子さんの取材も夕飯前のタイミングで済ませて一緒に夕飯を取ることにした。最近は週二回のペースで池田さんと一緒にいる。彼氏彼女の付き合いではなく純粋な友

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負けたって、倒産したって、死ぬことはない。何度だってやり直せる豊かな社会がいいよねって話。

負けたって、倒産したって、死ぬことはない。何度だってやり直せる豊かな社会がいいよねって話。

緊急事態宣言のおかげで窮屈さは当然あるけれど、今までの忙しなさから少し解放されているのではないでしょうか。

今までは無駄なことが多かったし、打ち合わせ関連も6−7割はリモートで済む(実際に会うのが大切なものも確実にある)のだと感じています。緊急事態宣言が明けても、以前の働き方に戻れるかどうかで言えば戻れないと思うし、無駄が省かれてスマートになると同時に人は正しく堕落して元には戻れないはずです。

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大会開催決定とぼくの近況を。

大会開催決定とぼくの近況を。

気がついたら試合週になった。

今週試合だけれど、試合が確実にあるのかはわからない状況。
それが、ぼくたちが生きる「今」だ。そんな状況だと観念してるからこそ、気持ちの揺らぎはなく、普通に練習をして試合に臨む。

金曜日はABEMAで見てほしい。
見てほしいと頼むことはなかなかないことだが、今回は一生懸命に創ってきた大会だからこそ、少しでも多くの人に生で見てほしいと思っている。

試合に向けての練習

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コロナの揺り戻しは必ずあるから、夏のメガイベントの可能性が出てきた。

コロナの揺り戻しは必ずあるから、夏のメガイベントの可能性が出てきた。

緊急事態宣言発動で東京の街から人が激減しました。

震災のときは「自粛を自粛しない」理屈が立てやすかったのだが、今回はウイルスだけに理屈を立てたところで、「人に感染させたら」で理屈が立ち行かなくなる難しさがあります。

今回は立ち位置に悩む人が僕の周りにも多数いて、こんなときは無難な策をとって、とりあえずは安全策に出ることが多いような気がしています。

僕は適切に対処はしつつ(手洗いやうがいなど)

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UFCが開催中止でダメ出しされた気がしたけど、俺は来週試合なんでやらなくちゃいけないんですわ。

UFCが開催中止でダメ出しされた気がしたけど、俺は来週試合なんでやらなくちゃいけないんですわ。

格闘技界今週のビックニュースといえば、UFCがタチパレスで開催することを発表したことでした。

アメリカでは規制があって、ルールとして大会開催が難しい中でインディアン居留地での開催。詳しくは勉強しきれていないのですが、インディアン居留地は自治が認められていて、民事は自治だけれども刑事(殺人など)は連邦法的な解釈なのではないかとざっくりと把握していました。

UFCの大会開催と力業。大会開催に関して

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試合まで1週間。一寸先はハプニング。楽しくやっていこ。

試合まで1週間。一寸先はハプニング。楽しくやっていこ。

試合まで1週間。

来週の金曜日は試合をしているはずだ。

何が起こるかわからない。オレのデートだって飛んだ。ここで「はず」とつけたのは、一寸先がわからないからであって、スケジュールが意味をなさないのではないかと感じるくらいに世の中の情勢が変わっている。今も1週間楽しみにしていたデートがコロナウイルスでの対応が理由でリスケになった。暖める時間にしようと気持ちを切り替えても、切り替え切れないのが本音

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目の前のことにパニックにならずに未来のことを考えている話と北岡青木の異常性。

目の前のことにパニックにならずに未来のことを考えている話と北岡青木の異常性。

緊急事態宣言が発動するようです。
コロナが話題に上がってから、1ヶ月以上経ちます。立ち位置で意見も違うし、人によって考え方や感じ方が変わってくるのは、どんな話題でも同じですが、今回はなんだか世間様と自分がずれている感じがします。

選手によってはこの期間の練習を家族に止められている選手がいると聞いたり、ジムを緊急事態宣言前から休業したり、うっかり開催したK-1が袋叩きにされたり、自粛で店が閉まった

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世界最速!? 榊原CEOによるRIZIN22中止会見を考察する!!

世界最速!? 榊原CEOによるRIZIN22中止会見を考察する!!

 

本日4月2日の19時より『RIZIN』の榊原信行CEOがWEB会見を行ない、来る4月19日に横浜アリーナで開催されるはずだった『RIZIN.22』の中止を正式に発表した。理由はもちろん世界中に猛威を奮っている新型コロナウイルスである。会見の中で榊原CEOは「夏にメガイベントを」と提案。マネル・ケイプのUFC移籍など、注目の発言がいくつも飛び出したが、これを“バカサバイバー”青木真也はどう見る

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新年度。多くの仕事で詰まってくるはず。格闘技選手向けに現状と如何に生き残るかを書いてみました。

新年度。多くの仕事で詰まってくるはず。格闘技選手向けに現状と如何に生き残るかを書いてみました。

4月1日 新年度です。なんだか曇ってますね。

今日から新しい環境での生活がスタートする方も多いと思います。
それが学校なのか会社なのかはここ違うだろうけれど、夢と希望を胸を膨らませてなのか、何かやってやろうと野心を持ってなのか。どちらにせよ何かの目的を持ってのスタートであるはずです。いや。そうあってほしい僕の想いもあります。

なんだか明るい話題がないように感じる現状ですが、挑戦しがいのある

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