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2020年1月の記事一覧

昨日の田丸選手の工夫が資源の少ないこの国のMMAの可能性だと感じた話。

昨日の田丸選手の工夫が資源の少ないこの国のMMAの可能性だと感じた話。

修斗後楽園大会を観戦してきました。

午前中にはDDT後楽園大会だったので1日後楽園にいる日でした。流石に一日いるところではない気もします。まあ何となく落ち着く場所ではあるのだけれども。

修斗のメインカードは大きな階級でもフェザー級。ストロー級やフライ級がメインの興行は観客としては重たい試合が見たいのも事実です。やはり説得力があるのは大きな階級だと思うし、ライト級やウェルター級を入れることで説得

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『RIZIN.21』主要カード発表! 朝倉未来の2連戦決定を斬る!

『RIZIN.21』主要カード発表! 朝倉未来の2連戦決定を斬る!

 来る2月22日に浜松アリーナで開催される『RIZIN.21』の主要対戦カードが発表された! 大会までひと月を切ったところで発表されたことになるが、メインは“路上の伝説”と呼ばれ、YouTube格闘家として70万人の登録者を持つ朝倉未来に決定! しかも4月に予定される横浜大会にも参戦するという。例年、年明け一発目の大会は苦戦する傾向にある日本格闘技界。これを“バカサバイバー”はどう読み解くのか!?

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言語化力。言葉にできれば人生は変わる。

言語化力。言葉にできれば人生は変わる。

2017年の11月24日。僕はキャリア初の連敗をした。

やめてもいいと思ったし、やめたいと思って、友人の三浦崇宏に「これからどうしようかなあ。」と投げかけた。

彼は「やりましょう」と力強く僕に言ってくれた。

もうやめてもいいと思っていた青木真也は三浦さんの「やりましょう」のおかげでその後連勝を重ねて、チャンピオンに再度返り咲き、3年が経つ今も現役で活動している。

三浦崇宏の言葉には力がある

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マクレガーを振り返る。試合やファイターではなく現象になったファイター。

マクレガーを振り返る。試合やファイターではなく現象になったファイター。

コナーマクレガー対ドナルドセラーニの世界を巻き込んだビックマッチ。

最近は格闘技で盛り上がることも減ってきて、世界的なビックマッチなはずなのに肌感覚で日本で盛り上がってる感じはしないです。メイウェザーマクレガーのときはツイッターなどで盛り上がっている感じはしたし、僕自身も注目して追っていました。試合をというよりも現象に注目していたのだけれども、今回はその感じはしないです。試合が行われることが伝わ

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自分の人生で生きていく方法。難しいことは何もない。ライフイズコンテンツ。

自分の人生で生きていく方法。難しいことは何もない。ライフイズコンテンツ。

日常が訪れたら2020年になった実感がない。

練習して、人に会って、記事を書いて、取材を受けて、その他諸々の作業とやり取りをして寝て起きる日々を送っているから、2019年と2020年の違いを感じることもない。そもそも数字が変わっただけで何も変わっていないだろうし、日々前にあることをコツコツとやっていくだけだ。

実は2020年は落ち込むことがあった。
年始早々に同門選手に不幸があったし、それ

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2月のIGLOOマンスリークラスを担当します。金曜21時半。参加費は2000円。

2月のIGLOOマンスリークラスを担当します。金曜21時半。参加費は2000円。

田園都市線の駒沢大学駅にある柔術道場IGLOO。
昨年から月2回クラスを担当しています。IGLOOがきっかけでADCC日本代表岩本健汰さんや山中健也さんと練習をさせてもらって、自分の組み技がまた一つ練れました。彼らとの出会いで学び直すことができたので感謝しています。

IGLOOは個性派で実力のあるメンバーが揃っている上、代表の斎藤さんがお茶目なこともあって、誤解されている部分もありますが、選手

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やりたいことがあるのに仕方なく就職を考えてしまう就活生は読んでほしい。

やりたいことがあるのに仕方なく就職を考えてしまう就活生は読んでほしい。

今週に限らず自分よりも若い世代の方とお話しさせてもらう機会に恵まれているのですが、今週一緒になった3人ともに大学卒業後の進路をどうしようかと考えていました。

3人のうちの1人は割とやりたいことが固まってきていて、GO三浦さんの主催する「GO FIGHT CLUB」セミナーにも参加するようで、目的が定まった上で如何に自分が適切な努力をしていくのかなので、半分以上は成功したようなものだと思っています

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新年の展望を。

新年の展望を。

あけましておめでとうございます。

2020年をどう生きていこうかなと新年を機会に考えています。
というのも昨年36歳の歳を思った以上に気合を入れて走りきりました。もう一歩上と思ってしまうことで心身ともにガタがくるのではないかと考えたし、選手としてのピークパフォーマンスをいつまでも維持できるとは思わないので、選手生活後のことを徐々に考えていくゾーンなのだなと考えていました。

この歳まで五体満足で

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4年連続で元日に“バカサバイバー”を直撃! RIZIN.20を斬る!

4年連続で元日に“バカサバイバー”を直撃! RIZIN.20を斬る!

「飛び道具」「魔球」といった「世間」に向けたカードを打たずに勝負した『RIZIN.20』(2019年大晦日、さいたまスーパーアリーナ)。好勝負も多く、それなりの内容ではあったが、これを青木真也はどう見たのか。4年連続で元旦に“バカサバイバー”を直撃ッ!!(聞き手◉“Show”大谷泰顕)

▪︎『RIZIN』はタピオカ屋だった!?――さあ、“バカサバイバー”、2020年が始まりましたよ!
青木 あけ

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シューズ着用の話題をメリットデメリット書いてまとめてみました。

シューズ着用の話題をメリットデメリット書いてまとめてみました。

あけましておめでとうございます。
箱根駅伝ではナイキのシューズが話題になり、RIZINではマネルケイプ選手のシューズ着用が話題になっております。

箱根駅伝のシューズは素人なのでよくわからないのですが、パフォーマンス向上があるようです。それがルールで認められているのであれば問題ないし、科学によって用具の進化でパフォーマンスが上がってきた歴史があるのでまた一段上がるなという感想です。

スポーツはル

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