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LENS恋図 -クリエイターを志すあなたへ-

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クリエイターを志すあなたへ 少年時代をブラジルで過ごし世界中を撮り歩くプロフェッショナルフォトグラファーが、旅の事、音楽やコーヒーの事、どうやってフォトグラファーになったのかなど…
運営しているクリエイター

#フォトグラファー

プロローグ-風-

1993年に日本大学芸術学部写真学科を卒業し、何の覚悟もないまま社会に入った。 高校も大学も…

南雲暁彦
4年前
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ルナレインボー 前編

満点の星空の下、大瀑布にかかる月光の虹。幻の絶景ルナレインボー 僕がはじめてその話をきい…

南雲暁彦
4年前
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写真とコーヒー

僕の勤めている会社の広報誌の巻末にクリエイターズコラムというページがあり、そこで何かこだ…

南雲暁彦
4年前
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ルナレインボー 後編

ルナレインボーのことを調べなが ら、淡々とチャンスをまった。 美しく滝にかかるルナレインボ…

南雲暁彦
4年前
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カールツァイスとの出会い

僕には非常に仲良くしている幼馴染の兄弟がいて、8つ上と5つ上なのでだいぶ歳上なのだが、…

南雲暁彦
4年前
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シャモニーでの話

僕は仕事で海外の風景を撮影する事が多く、ここ16年で約50ヶ国300都市ほど周ったとおもう。(2…

南雲暁彦
4年前
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Fifty's gate 1/2

fifty's gate 1/2 写真家対談:南雲暁彦 × 赤城耕一(前編)「下積み時代にも時代の波を感じていた、だから今がある」 この赤木耕一さんとの対談には著書「Still Life imaging スタジオ撮影の極意」はいかにして生まれたか、そしてNote連載中のフォトエッセイ「LENS恋図」のエッセンスが散りばめられていたりするのだが、改めてご紹介しつつ、客観的に自分のことを見つめてみた。 僕は今年(2020年)50歳になる。半世紀を生きて来て、その間に何をやっ

Fifty's gate 2/2

写真家対談:南雲暁彦 × 赤城耕一 (後編) 「魅力を引き出す正解がわかっていれば、光源は懐…

南雲暁彦
4年前
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自分でつくれ

1993年に大企業の撮影部に入社し、ひたすらアシスタントの日々を過ごしてしたが、2年目の途…

南雲暁彦
4年前
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写欲と生存本能(後編)

オーロラの撮影に話を戻そう。 これはグリーンランドまで来て延々と悪天候で、一枚もオーロラ…

南雲暁彦
4年前
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なりたいものになった二人

 小中学校の同級生には個性的な輩が多いのだが、その中でも、なるほど!という職業についたH…

南雲暁彦
4年前
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無人島一枚

 南雲のさあ、無人島一枚ってなに?と聞かれて、何のことか分からなかった。 「無人島に一枚…

南雲暁彦
4年前
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幻の一眼レフ

1979年の、何月だったか、 ブラジルへの赴任が決まった父は、家を決めたり色々な生活基盤を整…

南雲暁彦
4年前
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