ソウル大学での隔離生活と寮。
考えられない。
自分がルームシェアをしている。
ことの経緯を説明しよう。
まず、小生、ソウル大学の語学堂に通っている。
自分で部屋を借りることも考えはしたのだが、ソウル大学の寮も並行して申し込んでいた。
そこで2人部屋と1人部屋をどちらも申し込むことができたのでどちらも申し込んだ。
そして1人で数日考えた結果、2人部屋の寮をキャンセルした。
同じ部屋に二人で過ごすというのが色々考えられなくて一人部屋の申し込みのみにした。
そして一人部屋の申し込みが通過して一人部屋に割り当てられた。
そして入国し、自家隔離に突入した。
話は変わるが、この自家隔離期間14日間が人生で一番幸せだった。
一つの壁一面がガラス張りの窓であった。
なんてこった。
勘弁してくださいヨォ。
幸せすぎて死ぬかと思った。
一回召された。
完全に人生の中で最高の時間を過ごした。
とんでもない日差しを浴びながら一日をはじめ、夜の暗い夜を見ながら眠りについた。
朝は毎日サブウェイのサラダをこれでもかというほど食べた。
もう一度言わせてください。
幸せだった。
部屋から一歩も出ずに1日三食ご飯がドアのすぐ外まで運ばれてくる毎日であった。
隔離が始まった瞬間から隔離が終わることを恐れていた。
隔離が終わって欲しくなかったんだヨぉぉぉぉぉ。
どうしてだよおおおおおおおおお。
なんで隔離は14日間で終わるんだよおおおう。
泣いた。
話は戻る。
隔離が終わったあとは申し込みが通った例の一人部屋の寮に移動した。
事件はここからだ。
部屋に入った瞬間に詰んだ。
完全に詰み倒した。
将棋やったことないし、ルールわからないけど詰んだ瞬間を体感した。
【詰む】という言葉の意味を聞かれたら7分は語れるぐらい鮮明に詰んだ。
自分が思っていた部屋と違った。
部屋に入った瞬間に寮を担当している先生に連絡した。
「部屋を見たのですが、違う寮に移りたいです。」と。
学校に聞いてから数日間の間は学校が管理している寮に空き部屋がなかった。
詰んでる状態から詰み倒した。
二日後ぐらいに学校から連絡がきた。
二人部屋の寮が空いたと。
歓喜した。
移動できる。
なんだかんだあって、一人部屋に入ってから一週間で部屋を出ることができた。
そして今二人部屋の部屋にいる。
文章がまとまらないけどどうしようもない。
同じ部屋もう一人女の子がいてそわそわしている。
めちゃくちゃいい子そうな女の子で申し訳なくなってくる。
自分より7個下の女の子。
いい子すぎて気を使う。
まあしょうがない。
引っ越してきて初日なんだ。
うおおおおおおおおお。
なんでこんなに一人が楽なんだろう。
女の子は全く悪くないし。
悪くないどころかいい子すぎる。
もう申し訳ない。
なんてこった。
女の子は午前のクラスで自分は午後のクラス。
クラスの時間帯がずれていたのが不幸中の幸いである。
女の子は明日の9時頃から授業。
早く電気を消してあげなければ。
気を遣ってしまって頭が休まらない。
明日は洗剤を買って洗濯せねば。
スーツケースの荷物も解体せねばならぬ。
女の子はルームシェアしたことあるのだろうか。
なんだか無言で慣れているような気がする。
洗濯物がたまりに溜まっている。
明日はEMART24で洗剤を買ってくる。
寝る。
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