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2022年3月ライブ記録(SKY-HI/ユニゾン/アジカンほか)

14. 03/04 LIVE FOR THE NEXT(SKY-HI/BE:FIRSTほか)@LINE CUBE SHIBUYA

出演:Aile The Shota / BE:FIRST / Novel Core / SKY-HI / (edhiii boi)

ラジオ局5局(NORTH WAVE、J-WAVE、ZIP-FM、FM802、CROSS FM)の共同企画、「NEXT GENERATION」がテーマという事でBMSGが抜擢された模様。日高社長は「ラジオ出演を大切に考えている」と常日頃発言しているし、私もラジオが大好きなのでこういうイベントは嬉しく思います。

同じ事務所のメンツと言うことで、コラボレーションもあり、アーティストごとに転換がなくノンストップで進行。イベント中に「BMSGフェス」の開催が発表されましたが、こんな感じでコラボしたりするのかな、すごく楽しそう。

1:Chit-Chit-Chat(SKY-HI)
2:me time-remix-(SKY-HI&Aile The Shota)
3:AURORA TOKIO(Aile The Shota)
4:特別(Aile The Shota)
5:Like This(Aile The Shota)
6:118(Novel Core&BE FIRST・SOTA&edhiii boi)
7:A GREAT FOOL(Novel Core)
8:DOG(Novel Core)
9:WAGAMAMA MONDAIJI (Novel Core)
10:LOVE SONG(Novel Core)
11:I Think I Guess(Novel Core)
12:THANKS, ALL MY TEARS(Novel Core)
13:PANIC!(Novel Core&SKY-HI)
14:何様 First Take ver.(SKY-HI)
15:Just Breathe(SKY-HI)
16:Walking on Water(SKY-HI)
17:Dive to World(SKY-HI)
18:Snatchaway(SKY-HI)
19:アイリスライト2020(SKY-HI)
20:Marble(SKY-HI)
21:To The First(SKY-HI)
21-2:To The First Remix
22:Gifted.(BE:FIRST)
23:Shining One(BE:FIRST)
24:Bye-Good-Bye(BE:FIRST)
25:Brave Generation(BE:FIRST)
26:Brave Generation-BMSG United Remix
(BE:FIRST&SKY-HI&Aile The Shota&Novel Core&edhiii boi)

入れ替わり立ち代わりでストーリーが進み、全体で1つのショーと言う構成が好きでした。ショウタのソロが終わった後、電話をかけるパフォーマンスをしたので『「118」に繋がるのか!でもエディは?』と思ったら、飛び入りでエディが登場してテンション上がりました。ソウタが膝小僧が出るハーフパンツだったのも新鮮で可愛かったな。

コアくんのライブは配信(イベントライブ)でしか見たことがなく、生でじっくり見るのが初めてだったのですが、ライブ運びが上手いし日高イズムを継承しているというか、なぜ彼がBMSGの所属アーティスト第1号なのか体感できた気がします。

八面六臂ツアーを終えたばかりのSKY-HIは、ワンマンのセトリ以外だと「Chit-Chit-Chat」が意外な選曲だったかな。メロウなナンバーがメインのショウタに繋ぐための選曲だったのかもですね。八面六臂ツアーにすごく感動したので、ツアーの縮小バージョンのようなセトリで感動が蘇りました。

ショウタのソロは八面六臂のオープニングアクトで2度見ましたが、同じ曲でも照明がしっかり付いてショーアップされることで、だいぶ雰囲気違って見えました。どんどん素敵になっていく。

大トリはビーファ。まだ生ライブを見たことがあるお客さんも多くはないので、客席からも無言の期待が感じられました。この日からイヤモニデビューと言うことでライブ後にBESTYがSNSでざわついていたけれど、3階席だったので遠すぎてそこははっきりと目撃できず残念。

「Shining One」は好きすぎるので相変わらずテンション爆上がりだし、ザストファイナルで初披露されて好きだなと思った「Bye-Good-Bye」は聞けば聞きほど好きになる。遠くからでもシュントのバイバイが可愛くてキュン。そして、遠くからでもリュウヘイは手を振るのにどこか照れがあるように見えてキュン(笑)

「Brave Generation」は、ビーファの曲にしてはロックテイストが強いところがお気に入りなのですが、このイベントのテーマソングという事で、最後は全員が参加してのスペシャルリミックスまで披露されてびっくり。だいぶ曲の雰囲気が変わって新鮮でした。

ラジオ局のイベントで、こうして事務所ごと遊ばせてもらうのってありがたいですね。特にJ-WAVEはもともとSKY-HIが懇意にしてもらっているし、今後もラジオ局に愛される事務所でありますように。

15. 03/06 J-WAVE トーキョーギタージャンボリー(斎藤宏介/岸田繁/山内総一郎ほか)@両国国技館

久しぶりに大勢のミュージシャンが出るイベントに行きました。普段あまり見る機会のない人達の音楽を聞ける場は、刺激的だし思わぬ出会いがあるから楽しい。会場が国技館なので、お客さんが土俵ステージを360℃ぐるっと囲んでおり、ミュージシャンの意向で土俵が回転する仕様。行司が呼び込み、土俵に入場してくる演出も面白かったです。

土俵に一番近い「砂かぶり席」だったので、出演者が隣の通路を通っていくのを近くで見れたのも貴重。こんな登場シーンはそうそうないことなので、照れくさそうにしてる人もいて可愛かった(笑)あと前座がどぶろっくで笑いました。神聖な土俵で下ネタ全開w

・斎藤宏介

全4曲披露、1曲ずつ東西南北に回転してくれました。出演者によっては回転してくれない人もいたから、大変ありがたかったです。ずっと背中見てるなんてちょっと悲しいもんね。

・シュガーソングとビターステップ(USG)
1番はアカペラ、2番からギターありで。ぶちかましてやるぜ!という気持ちがあったのかはわからないけど、普通に弾き語りやりたくないんだろうなって言う気持ちをヒシヒシと感じました。国技館に響き渡るアカペラ、なかなかの迫力。度胸と自信がないとできないよなー。

・フラッシュバック(XIIX)
本人の機材以外でトラブルがあったようで、最初にルーパーでギターを重ねて音を作っていたのですが、スタッフさんに何か話しかけて、いったん止めてまたやり直していました。ちょっと気の毒。
ループを使った「フラッシュバック」良かったです、音程を変えて伸びやかに歌ったり、ギターも想像以上に甘美な音色だったのと、リズムが気持ち良くてゆらゆらさせられたのとで、なんとなく今度のツアー(2人編成)の片鱗が見えた気がして期待値がさらに高まったのでした。

・Hatch I need(USG)
選曲に意表を突かれました。ソロだと「meet the world time」などマイナーコードの選曲をあえてしているイメージですが、これも良かった。「フラッシュバック」で作ったループに、さらにコーラスでループを作って、サビだけコーラスを重ねるなどの小技を。サビで突如加速し、また元に戻るなどの変化球。やっぱり普通にやりたくなんだろうな、驚かせたいんだろうな、と遊び心が感じられて愉快でした。ただ、オタクは喜ぶけど、それ以外のお客にはハードル高いのでは、とちょっとだけ思ったw

・like the rain(XIIX)
バラードをしっとり。しっとりではあるけれど、やっぱり宏介が歌うとなかなか力強くなる。広い会場ですごく気持ち良さそうに歌っていて、頼もしくも感じました。色んなお客さんがいるイベントだと、つい身内の目線になってしまう、うちのこうちゃん大丈夫かしら、というようなw

1人でしっぽり弾き語ることにあまり興味がないって常々言ってる宏介だけど、弾き語りにも興味が出てきたというようなことを言っていました。場数を踏んでなんぼのところがあると思うので、どんどんチャレンジしてくれると未来がさらに楽しそう。

・Anly

初めて聞いたんだけど、私の好きなかっこいい系のギター女子(Reiちゃんや竹内アンナちゃんみたいな)でした。スタンディングでルーパー多用してアグレッシブに弾き倒して歌ってる姿が、最近の強いディズニープリンセス(アナ雪とかモアナ)みたいで圧倒される。若いのにライブ慣れしていて引き込まれました。

・大橋トリオ&The Charm Park

2人とも生で見るの初めて。このコンビで普段からよくやってるのかすら知らないけど、ビートルズみたいに(言い過ぎ?)ハモリがめちゃくちゃ心地よかったです。

・秦基博

そういえばストレイテナー@幕張のゲストで見たなぁ、それ以来かな。相変わらず驚異的な歌声。テナーもカバーしている「鱗」が好きなので、聞けて嬉しかったな。昔よりふっくらされたせいか、岡崎体育に似てない?って思ったらそればかり気になってしまってほんとすみません。

・森山直太朗

土俵入りしたと思ったら、そのまま退場しようとした(笑)直太朗も生で見るの初めてで、すごい人だとはわかっていたんだけど、想像以上に圧倒されてちょっとファンになってしまいました。声が、風のそよぎとか水のせせらぎみたいな自然界に息づくものに感じてすーっと体に染み込んできた。
穏やかに流れるように紡がれる「素晴らしい世界」に聞き惚れてトリップしそうに。トークも面白いし、ちょっとワンマンを見てみたい気持ちになりました。

・木村カエラ

弾き語りのイメージないなと思っていて、やはりギタリストさんと登場。挨拶代わりの「Butterfly」で伸びやかな声ににジーンとしてたら、大好きな「You」をやったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。この頃のアルバムよく聞いていて、「You」はカラオケでも歌っていたので。J-WAVEのクリス・ペプラーさんの番組で当時1位取った思い出の曲だそう。

カエラちゃんが好きだと公言してるくるり「奇跡」のカバーも良かったし、「リルラリルハ」(これはカエラちゃんもギター弾いていた)も「You」と同様にカラオケでよく歌っていたお気に入りなのでテンション上がりました。相変わらずキュートでかっこ良くて惚れ惚れ。

・山崎まさよし

大昔にオーガスタキャンプで聞いて以来だけど、あまりその頃から変わってない気がするのすごいな。「ワンモアタイム」聞くといまだに映画「月とキャベツ」を思い出します。「山崎まさよしです」というような挨拶を逆から読み上げて録音し、逆再生して客に聞かせる、というパフォーマンスに笑いました(持ちネタらしい)。

・岸田繁

The Veranda、ブレーメン、BABY I LOVE YOU、太陽のブルース、ソングラインという選曲、さすがです。安直に「ばらの花」とかやらないとこが好き。弾き語りを聞く機会がとても少ないのですが(ハープ吹いてる姿も貴重)、1人なのに1人じゃないみたいないつものくるりのグルーヴが心地良くて、「さすがくるりの全てを司る男…」とか当たり前のことに感動してしまった(笑)バンドだと全然感じないんだけど、「岸田氏、こんな声量あった?」ってちょっと思いました。めちゃめちゃ伸びやか。バンドだと大所帯のことも多いし、ボーカルが突出して目立つこともないからかな。

「太陽のブルース」を聞くと、不思議なことにいつも体の温度が上がる気がします。この日もそう。土俵を太陽がじんわりと照らしているような感覚に。あと先日の25周年ワンマンの時と同様に、「ソングライン」の歌詞にぐっと来てしまいました。

所詮 君は 独りぼっちじゃないでしょう
生きて 死ねば それで終わりじゃないでしょう

https://www.uta-net.com/song/255856/

・トータス松本

侍の装いでまさにギター侍。しょっぱな、いきなり「春一番」(キャンディーズ)のカバーが素敵でした。トータスが歌うとトータスのものだなーと。「ちょっと泣きそうになってる、こんな光景見たのめちゃくちゃ久しぶり」としみじみとしていたのが印象に残っています。私の好きなバンドはわりと頻繁にライブをやってくれているけど、やっぱりそれはありがたいことなんだなぁと。

・山内総一郎

このメンツでトリを飾った総くん、頼もしい、かっこいい。志村がいなくなって、自分がボーカルを担うのかどうか悩み、「自分が歌うとお客さんが全員帰ってしまう」という夢を何度も見たと言っていた総くんが。素晴らしいです。
総くんのソロは、何年か前にレミオロメンの藤巻くんとの2マンで見て以来。そうそう、弾き語りで総くんはドラムペダルを使うんだよね、と思い出すなど。

志村のことを思って作ったソロ曲があることは知っていたけどまだ聞けておらず、この日想定外で聞けて、心の準備ができていなくてあたふた。やっぱり涙してしまった。今だに志村のことを思い出すだけで泣けるのに、総くんの真っすぐで純粋な思いが込められている歌声、さらに泣けちゃうに決まってるじゃん…
この歌詞を聞いた時、場面を想像して胸がぎゅっとなりました。
志村、聞いてるー?

「ギターを弾いて欲しいんです」 迎えてくれた言葉
今でも澄ましては 胸を暖めています

https://www.uta-net.com/song/315042/

・セッション

アンコールで総くん、岸田氏、カエラちゃん、山崎さんというレアなラインナップで「君は天然色」のカバーを披露。カエラちゃんはタンバリンで参加。それぞれ順番にボーカル取っていきました。岸田はんと総くんが一緒にステージに立ってるの見れるなんて思ってなくて嬉しかったです。

総くんは一時期くるりにサポートギタリストとして参加していた時期があって、もちろん最高のサポートギタリストだったわけですよ。歌う総くんも好きなんですけど、彼はやっぱりギタリストだなぁと思うので、ギターだけに専念している総くんもまた機会があれば見たいと思うのです。

16. 03/12 TIGER & BUNNY 2 Precious EVE(ユニゾン) 夜の部@幕張メッセ

新曲「kaleido proud fiesta」を聞いて、思いのほか言いたいことや色んな感情が沸きあがって来たので、詳しくはこちらに綴りました。

17. 03/13 ASIAN KUNG-FU GENERATION「25th Anniversary Tour 2021 Special Concert “More Than a Quarter-Century”」@パシフィコ横浜

アジカン25周年おめでとう!こんなご時世になってから初のアジカンライブ。懐かしくてほっとする一方で、若かりし頃に比べて包容力というか父性みたいな温かさがどんどん増していることを感じます。今のアジカンをさらに素敵に彩ってくれるゲストもたくさん来てくれて、とても心地が良く幸せな空間でした。

あと特別仕様で、ステージの後ろにお客さん(メンバーの背中を見る形で配置)を入れていたのが珍しい光景。海外ではよくあるようなのですが。彼らは客席を向いているので、ステージから見る光景ってこんな感じなのかなって想像できたのも面白かったです。よく「マスクしていてもステージから見て楽しそうなのがわかる」って演者は言うけど、確かにマスクだろうが指定席だろうが、身体全体から溢れ出る感情は伝わるものだなぁと実感しました。

ライトがかなり凝った造りになっていて、演出もアート性が高くてちょっと見とれました。

01-08まで、オールドファンへのサービスかなっていう流れ。しかしまさか「君という花」でラッセー!と叫べない世界線にいるだなんてね。

「夕暮れの紅」と「海岸通り」は、大好きなのに個人的になかなか聞く機会に恵まれず、この2曲がいっぺんに聞けて大感激です。しかも「夕暮れの紅」はダイちゃん(フジファブリック)のピアノ、「海岸通り」はストリングス入りで。羊文学の塩塚さん、ホムカミの畳野さんも良かったなぁ。男女混声の歌って好きなんですよね。アジカンはゲストに女性ボーカルをよく呼ぶイメージ。

「フラワーズ」を初めて聞いたのですが、サビのメロディーとゴッチのファルセットが優しくてスケールが大きくて、それだけで何故かとてつもなく心がじんわりして泣けてしまったのでした。なんだろう、自分の全てを肯定してくれるような、やっぱり包容力かな。今のアジカンだからこそ奏でられる音楽のように思えます。

「転がる岩、君に朝が降る」を聞くと、アジカン10周年ハマスタライブで、ストレイテナーのシンペイ(カホン)とゴッチの2人でこの曲をやったことを思い出します。小雨が降る中でエモかったので脳裏に焼き付いてる。ゴッチとシンペイっていう組み合わせもレア。あれから15年も経ったなんて信じられないな。アジカンもテナーもずっと"かっこいい"を更新していて、私もこうして今も彼らのライブに行けていることが奇跡的に思えます。ありがたい。

アルバムのツアーも楽しみ。たまには「リライト」をやらないライブがあっても良い気がするな、そろそろ。(やらなかったことって、ある?)

01. センスレス
02. Re:Re:
03. アフターダーク
04. 荒野を歩け
05. ループ&ループ
06. リライト
07. ソラニン
08. 君という花
09. シーサイドスリーピング
10. 夕暮れの紅
11. ケモノノケモノ
12. 夜を越えて
13. 迷子犬と雨のビート
14. エンパシー
15. 触れたい 確かめたい
16. UCLA
17. ダイアローグ
18. 転がる岩、君に朝が降る
19. You To You
20. フラワーズ
21. 海岸通り
<アンコール>
22. 遥か彼方
23. 今を生きて

【ゲスト】
金澤ダイスケ(フジファブリック)(10,11)
下村亮介(the chef cooks me)(13-21)
塩塚モエカ(羊文学)(15)
畳野彩加(Homecomings)(16)
三船雅也(ROTH BART BARON)(19)
井上陽介(Turntable Films)(20,21)
村田ストリングス(20,21)

https://ja.wikipedia.org/wiki/ASIAN_KUNG-FU_GENERATION_25th_Anniversary_Tour_2021_Special_Concert_%E2%80%9CMore_Than_a_Quarter-Century%E2%80%9D

ゴッチのnote読んで、ゴッチらしいテキストに胸アツ。ライブでも同じようなことを言っていました。

13日。
ツアーファイナル。最高だった。一緒に演奏してくれた皆、俺たちを支えてくれているスタッフ、参加してくれたオーディエンス、画面の向こうで楽しんでくれた人たち、様々な事情で参加も鑑賞もできなかった人、すべてに感謝したい。派手にそこら中を転げ回る自意識に振り回された時代をくぐり抜けて、真っ平らな地べたから、みんなのことを愛おしく思う。それはまあ、実際にはお互いのことをほとんど知らないわけで、街中で「やあ!」なんてことはできないけれど、それでもこのタフな時代を一緒に生きて、とにもかくにもこの音楽で一瞬でも繋がることができたという事実は、俺たちが何かをシェアできるんだということを証明していると思う。何もかも違う。考え方も、生まれた場所も、育った環境も。それでも、あの音色や音像を前にして心や体がほころぶ、その一瞬が象徴することを信じている。

https://note.com/gotch_akg/n/ne2af544140e2?magazine_key=m2087392cc945

18. 03/24 堂島孝平 × COTTON CLUB 「My Spring Fair 2022」

毎年参加していた生誕祭、今年はやむなく別のライブと被って行けなかったので今年初の堂島くんです。ゲストにsugarbeans。美味しい季節のパフェ(苺と桜)を食べながら、極上のギターとピアノと歌を堪能しました。

2019年のソロツアー@栃木もシュガビンさんがゲストで、「さよならレオ」をかなり久しぶりに聞いて鼻水が垂れたの思い出しました。シュガビンさんの「つぶあんこしあん」もめちゃくちゃ可愛らしいナンバーで良かったです。このコンビ好き。たまに堂島くんが仕掛ける予定外の事柄に、ささやかな狼狽を隠せないシュガビンさん好き(笑)

コアファンの方のツイートからセトリを拝借。だいぶ珍しいセトリの気がします。初期の頃の曲は詳しくないので、「恋は幻」「Keep on lovin'」「暖炉」は初めてライブで聞いたかも。


恋は幻
6AM
Keep on lovin'
つぶあんこしあん(sugarbeans)
暖炉
ENDlessMAN
そして僕らは奏で合う
PLAY THE MUSIC
月光地帯
夜間飛行
きみのため
恋はふたりで

https://twitter.com/yasupopstar1975/status/1506987757322661890

「Spring Fair」というイベントタイトルのせいなのか、恋の曲がわりと入っていて、春だし恋の歌が似合うなぁ、恋したくなっちゃうよねぇ、ってウキウキと明るい気持ちになりました。堂島くんの恋の歌好き。

「暖炉」ではセミアコギターを使っていて、音色がロマンチックで聞き惚れました。「ENDlessMAN」もめちゃめちゃ良くて聞き入ってしまった。「君はもう やめにしたの?それでそれで ほんといいの?」っていう歌詞が刺さる。
「そして僕らは奏で合う」は、堂島くんにハマった時期だったから当時のこと思い出して懐かしい気持ちになりました。G.G.K.Rと一緒にやってた頃。

「月光地帯」~「夜間飛行」は都会の夜にピッタリでロマンチックな流れ。ジャズクラブが似合う。夜繋がりで「ナイトグライダー」も久しぶりに聞きたいなと思いました。

「恋はふたりで」も久しぶりに聞いて自然と笑顔になってしまいました。ピアノが良い仕事してくれる曲、心がどうしようもなく弾むよね。最後の曲だったので、堂島くんが「曲なんて聞いてないで、早く食べて!飲んで!」って、歌いながら合いの手を入れて急かしてきて爆笑しました。堂島くんはこういうコミュニケーションが本当に上手い(笑)

先日の東北地震のせいで、仙台でのXIIX&SHE'Sのライブが中止になり、ユニゾンのイベントライブも延期となってちょっと気持ちが落ちていたのですが、堂島くんのライブのお蔭でだいぶ心が軽くなったな。昔から堂島くんは、要所要所で私の心をひょいっと救い上げてくれるヒーローです。「きみのため」は、いつなんどき聞いても気持ちがすーっと軽くなる。

会社帰りに立ち寄りやすいエリア(丸の内)なのに、実は初めて足を踏み入れたコットンクラブ。ブルーノートよりこじんまりしていて大好きになりました。堂島くんが「コットンクラブいいよね~、丸ノ内とか、八重洲とか、銀座とかさ。渋谷なんて谷じゃん?(いやライブハウスあるから好きだけど~←取ってつけたフォロー)」ってMCしてて笑いました。堂島くん、何かと渋谷をいじってるイメージ(笑)

中止:03/25 Doors New Normal -0325-(XIIX/SHE'S)@仙台PIT 

東北での地震の影響で交通機関が復旧しないこともあり、残念ながら中止となってしまいました。昨年に1度延期になって、今年やっと開催できると楽しみにしていただけに、余計に残念です。XIIXは次のツアーは2人だけの編成なので、バンド形式で見る機会はこれで当分ないかなと思っていて、それも残念な理由のひとつ。

新幹線が動かなくても、電車とバスでなんとか辿り着こうと画策し、日帰りできないから宿も押さえたんだけどな…地元の人達のためにも開催しても良かったのでは…と思わなくはないけど仕方ないです。東北は大好きで仙台は第2の故郷なので、1日も早い復興をお祈りします。事情は理解するけれど、ライブが見れなくなって残念で悲しいという気持ちはどこにもやり場がないよねぇ。

2人が「わざわざこの時間を空けて下さっていた方に、穴埋めにはならないけれど何かやりたい」「ツアーをちょい見せ」と言うことでインスタライブ(おもちゃの街、like the rain、ハンドレッド・グラビティ)をやってくれて嬉しかったです。「おもちゃの街」が心境にぴったりで、XIIXの音が久しぶりで、ちょっと泣けてしまったよ。「like the rain」はギタジャンで弾き語りを聞いたけれど、すってぃのベースが入ることで全然違った生き物に。ツアーが絶対に面白いものになるだろうなと言う期待と確信。

ユニゾンとは違って、XIIXでは中学生みたいにやんちゃな振る舞いをする斎藤宏介、推せる(笑)

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