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エイブラハムをかじっただけの男と弟子 その82 治らない病気はない

こんにちは、マッキーです。
今回は健康と引き寄せについて、話していきたいと思います。
もし、今回の話で、ほんの少しでも自分の身体(からだ)が持つ可能性を信じてみようと思える方が、1人でもいれば嬉しく思います。
少し長くなるかもしれませんが、ぜひお付き合いください。

まず、エイブラハムが健康に対して、言っている言葉があります。

「この世に治らない病気はない」

これが大前提です。大丈夫、少しずつ説明しますからね。

まず、人が健康から離れてしまう理由は、思考の抵抗だそうです。
簡単に言うと、自分の望むことに対して、反対する考えのことです。

例えば、「今日はゆっくり休みたいな~」という望みがあるとします。
それに反対する「でも洗い物だけでも終わしとかなきゃ」という考えがあるとします。
これは、「ゆっくり休みたい」という望みに対して、「まだ休めない」という反対の考えがある状態です。
これが、思考の抵抗です。

日常のこんな、小さな抵抗の積み重ねが、健康から離れてしまう原因となります。
例えば、病院の先生から、治せないと言われるような、病気の診断を受けたとします。
でも、その原因にあるのは先程のような日常のほんの小さな抵抗だったりするんです。

でも、大丈夫。もう一度言います。いや、何度でも言います。
「この世に治らない病気はない」

まずは、日常生活の中で自分に優しくしてみることから始めてみてください。
あなたは自分の内側からくる、その声が聞こえているはずです。
世間の常識や、「こうあるべき」という思い込みが、その声を無視してしまう原因となったりします。
それよりも大切なことは、自分の声に従い、抵抗しないことです。
周りの声よりも、自分の声を大切にしてみてください。
あなたにとって、あなた以上に大切な人はいないんです。

心が休みたいと言っている時は、休んで、リラックスしてください。
あなたが、やらなければいけないことなんて、本当はないんです。
それは、過去の誰かが作り上げた常識でしかない。あなたのルールではないんです。
もし、あなたが、やらなければいけないことがあるのだとすれば、それは、リラックスすること。気分よくいることです。
とりあえず、洗い物は、また今度にしましょう。
エイブラハムは「後回しにすることは、いいこと」だとも言っていますよ。

病気が大きくなる理由は、「フォーカス」と「恐れ」です。

例えば、病院の先生は、過去の統計やデータに基づいて、診断をします。
そして、その病気についてあれこれと説明をします。
僕たちは、診断を受け、病名がつくと、その病気にフォーカスしてしまいます。
引き寄せの法則は、フォーカスの法則です。自分が長くフォーカスを向けたものが、体験として引き寄せられるという法則です。
病気にフォーカスし続け、そこに恐れの感情を抱いていることで、病気がより大きくなるのです。

でも大丈夫。
「この世に治らない病気はない」

病院の先生は、病気を見つけようとフォーカスし、病気を見つけるという体験を引き寄せます。
そして、信じている統計やデータを基(もと)に診断をします。
でも、そのデータは過去の人たちから取ったデータに過ぎません。あなたのデータではないんです。
それに、その人たちが、何を信じ、どんな感情で、どんな波動状態でいたかなんてのはそのデータには含まれていないんです。
そういった意味ではそのデータはあてになりません。
だから、もしどんな診断を受けたとしても、それをあなたの基準にする必要はないんです。
あなたはあなたですから。

そして、どんなに治らない病気だと診断されても、そこから健康に回復した方は大勢いるんです。
医者から奇跡だと言われる体験談はそこらじゅうにあります。
だから、どうせ自分の信念として採用するならば、そちらを採用する方がいいですよね。

ここからは、健康に向かうための方法をお伝えします。
病気と診断を受けた人が、健康に向かうための方法は、病気というテーマからフォーカスを外すことです。
フォーカスを外している時間が長ければ長いほど人は健康に向かっていきます。
不治の病との診断を受けた人が、お笑い番組を見続け、ただ笑っていたら、いつの間にか完治していたなんて話もあります。
自分を気分よくさせるものにどうかフォーカスを向けてみてください。

最初は難しいかもしれません。
実際に、痛みを感じたりするとフォーカスを外すのは難しいと思います。
でも、少しでも楽なときに、少しずつ少しずつ自分が気分よくなる方向に気をそらしてください。
できない自分を責めなくていい。少しずつで大丈夫ですよ。

そして、気分がいい状態の時、あなた自身の細胞が健康に向かって働き始めます。
僕たちの何十兆個もの細胞はそれぞれに意思を持ち、健康になるために自分が何をすべきかを知っています。
僕たちがネガティブな思考で抵抗していると、その仕事を邪魔してしまうのです。
細胞が健康に向かうために、僕たちに言うことはただ1つ、「幸せでいてください」
そうして任せていると、あとは、細胞が勝手にやってくれます。

あなたの身体は本当にすごいんです。何十兆個のサポーターがあなたの健康にフォーカスし、常に働いているんですよ。
きっと大丈夫、自分の身体を信頼してください。

そして、ここまでの話を聞くと病院を受診することに抵抗が出てしまうかもしれません。
でも、病院を受診することを恐れる必要はないです。
エイブラハムも病院を受診するなとは言いません。
病院から、処方される薬は、時に痛みを和らげ、フォーカスを外すサポートをしてくれたりします。
病院を受診することで、安心感を得られたとき、身体は健康に向かいます。
「恐れ」と「安心感」では、健康に向かう速度が全然違いますからね。

病院に行く場合にも、朝瞑想をして、抵抗の思考を手放し、病院のポジティブな側面にフォーカスして受診することをおすすめします。
病院の先生の優しさや、看護師さんの神対応など、ポジティブな側面はたくさんあると思いますよ。

さっきも言いましたが、人が健康から離れた状態になる時、その原因は、思考の抵抗です。

逆に、思考で抵抗さえしなければ、健康や若さ、なんなら美しささえも常に降り注いでいます。
健康になるため、若々しくいるため、美しくいるために頑張るのではなく、もともと降り注いでいる、それらのものを抵抗せずに受け取ればいいんです。

なぜなら、健康な状態こそが、あなたの自然な状態であり、本当のあなただから。
それを受け取ることは難しくないんです。ただ、気分よくいてください。

長くなりましたが、この話を通して、1人でも誰かの心を軽くできたのなら嬉しく思います。

きっと大丈夫。自分の身体を信じてね。

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