見出し画像

ベットがきて人もきてくれたからキチュリを食べた。

トリートメントのためのベットが届いて、アビヤンガのイメトレをしながら、周りの用意を少しづつしていました。

タオルやシーツ、オイルはもちろん、自宅なので、生活感がなるべくでないようにと、うまく隠せる術を考えながら、あるものを活かしつつ、おしゃれに。と、結構やることがあります。

パートにいきながら、家事しながらで、あっという間に日々過ぎて。
手を動かしたい。
練習したい。

でも、やらせてくれる人がいない~ 笑

9歳の子供の身体は小さくて、柔らかくて、触っていて、アビヤンガが必要ないことを感じさせてくれる。
(羨ましかったりする)

19歳の自由人は、ほぼ家にいない。
友人も少ない私なので、お願いできる人がそうもいない。笑

とりあえず、お願いを聞いてくれた近所の方を、初めてフルで触らせていただけた。

足湯から始まって、全身、お顔、頭。

資料を見ながら、身体の上に置かせてもらいながらでしたが、一通りさせてもらえて感謝でした。

途中寝落ちされていたり、終わってからも気持ちよかったと言われて嬉しかったけれども、それは、知り合いだからの優しさかもしれない。

でも、応援してくれているのはよく分かったので、とても嬉しかった。

こんなこともなければ、ゆっくり会って話をすることもなかったから、来てもらえてほんとよかったな。

お礼にキチュリを一緒に食べてもらった。

いただいたなつめのおやつ

インドでは広く養生食として食べられているお粥のようなもの。ギリシャの紀元前の記録にもインドのキチュリが報告されているのだとか。

日本のおかゆと異なるのはお米のほかにお豆が入ること。
ムング豆が入ることにより栄養価も高く、ターメリックやクミンなどのスパイスも使用して、
消化に良いので、胃腸が弱ってるなぁ、食欲ないけど、何か食べたいなぁな時もおすすめ。

インド料理は東西南北、味付けが違うし使うスパイスも違って面白いな、美味しいなと思うんですけど、どうやらキチュリだけはインドのどこでも食べられるようです。

でも、やっぱり作り方はいろいろだから、好みのものをみつけて、一度作ってみてくださいね!

↓ だいたい基本はこんな感じで、家にある野菜をいれたり、少し固形のスパイスを加えたりしてるのかなと思います。

水分も好みです。


ドーシャの体質によって、中味のバランスを考えれば、なおいいのでしょうが、お米と豆以外はあるもので作ればいいと思います。

考え出すと面倒になって、作るのやーめたになるのはもったいないから。 笑


個人的には、玉ねぎは入れたい。
甘さがいいです。


キチュリ
<材料 2〜3人分>

・イエロームングダル 1/2 カップ
・米 (あればバスマティライス)1カップ
・塩 小さじ1/2
・ターメリック 少し
・水5カップ
・お好みでギーを少し入れても良い

<作り方>

1. 白米とムングダルは、それぞれ、40〜1時間ほど水に漬けておきます。
2. 深い鍋にお湯を沸騰させたら、1を水気を切って入れ、塩、ターメリックを加えて、よくかき混ぜます。
沸騰したら弱火にして蓋をして20分ほど火にかけます。
3.途中焦げ付かないように混ぜて、水分が足りなければ足して、全体にねっとりしてきたら、出来上がりです。
 
野菜を入れる時は炒めてから、お米とお豆も軽く炒めて、お湯をいれて炊いてみてください。


温かくて、優しくて、ほっとします。


将来的には、このキチュリも付けてのトリートメントメニューにしたいなと、夢ばかりが広がっていく・・

だって美味しいんだもの~
そして、作るのもやっぱり楽しくて。


実は。
料理教室がしたいと思って、およそ1年、コンサル受けてもみたんです。

学びたかったことが学べてないなと思えてモヤモヤしてきて、聞いてみたら、ここでは話し切れないから、別で改めて受けてもらわないと無理ですと言われ。
ん? 初めにもらった資料には、「ここでできること」の中に書いてあるけれども? え?無理なんだ。じゃあほとんど無理なんじゃないのでしょうか??

インドのこともスパイスも、どどどど素人で、インド体験も無いから、学びきれないと言われたら、そうだよね、理路整然と聞こえる。インドのことカレーのこと、知らなさ過ぎる私だから、無理と言われるのは仕方ないんだと納得しそうになる。

でも、私の心がおかしいと言う。
なにか納得できない。頑張ってお支払いしてる。
その私の知らない部分を、ここで学べるんだと思ったから、とびこんだんだけどな。他の人との対応の違いにもモヤモヤすることが続いたのでもう無理だなと思ってしまった。

と同時に
これが、こういう感じが、ビジネスなのかもしれないとも思った。

私が甘いだけかもしれない。

でも疑問がいっぱいだった。


結果、言い返せない私、結果そうさせた私にも責任はある。
余分に学んでいく支払いの余裕はもうないのでと、一旦ストップすることとなった。


過去世からのこと、成育歴からのこともあるのだけれど、人を信じて裏切られて、泣いてきたことが多く、言えない自分、言い返せないから悪いのもあるけれど、
なんだかそうかそうかと、相手に腹を立てるより、言えないじぶんのせいだと自分に腹をたててしまう。

でも、それは本当によくない!!

散々してきて、いいこと一つもなかった!

だから、コンサルを途中でスットプした。やめた。
分からないから仕方ないんだ、支払わないと学べないんだ、自分への投資だからと、がんばってみたけど、心の中がモヤモヤするのに、隠して笑って、誤魔化してられない。しちゃいけない。嫌われたく無いからと、いい生徒でいようと、無理しちゃだめだ!


ふう
やめれて良かった。

インド料理を作りたいが止まらない、スパイスが面白い、だから、スパイス教室をやるつもりで頑張っていたんだけどね。

大勢の前に立つと緊張するし、仕事としては無理なのかもな。

でもそんな、え?は?な時間もあったからの今だから、何も、無意味ではないと思う。

いいえ、思おうとしてるのかも。


やってること、やっぱり間違えてるのかな、、


焦るな。


何度も言われる。
何かのたびに言われる。
ずっと言われてるかもしれない。

どうしたらいいのかな??


過去にいったり、未来にいったり、「今」にいなくなることに気づくようになったから、、


私は、先生と言われてる人のように、ちゃきちゃき話せない。リズムよく、言葉巧みに、要点ついて、バシバシアドバイスもできない。

でも、一緒にいると癒されると言われたりする。

我が家に来ると、ホッとすると言われたりする。

会えて、話せてよかったと言われてきた。


カレーが変わってるけど美味しいと言われたりもする。(ここはレシピ通りでないからとか、不耐性の関係で素材のセレクトが不思議だからとか、なんかそんなとこで玄人好みらしい 笑)

そうか。特別なんもしてないけど、思うままに集めたもの、作ったものに、嬉しくなること言ってくれてありがとうと思う。


無意味なこと、無意味な存在、そんなの、どこにもない、いない。

きっとほんとにそうなんだ。

そんなことを思う日です。


みんな頑張ってる!
この身体で、その身体で、外でも、家でも、人に言えないことがあったり、心も揺らいでる。
肉体に痛みを抱えていたりしながら、誰かのために走り回ってる。
大きいことから小さいことから、何かしら日々ある。

偉いなって思う。

いつも頑張ってくれてる、その身体はすごいなと思う。

この私の体もすごいんだな。


優しくしよう。

何度も思い直して、また一歩踏み出せばいいんだと、自分に言ってあげよう。

アビヤンガという、オイルケアの素晴らしさも知ったのだから、今は自分に塗りまくって、
ベットを広げたときは、人様に塗らせていただいて、私たちを動かす身体にありがとうを伝えよう。

あせるな。
今やれることを。

自分を応援することを忘れないためにここに。


読んでくださりありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?